「ラブライバーを叩くアンチを見て思ったこと」について語る回

今回の記事は、前回の続編みたいなものです。。。

前回と同じような始まりで恐縮ながら・・・最近、このような記事を目にした。

「もはやカルト集団!?」 高校生ラブライバー威力業務妨害逮捕の余波

ラブライバー」ネタで釣られたものの、
このゴシップ記事にはプロパガンダ臭を察知して、大衆社会論のネタとして興味を抱いた。そういうわけで、こっちも次のようなツッコミ記事を書いて投稿してやったですwww

とある 「高校生ラブライバー威力業務妨害逮捕云々…」のニュース記事について考える回

記事を投稿したところ、賛否両論のコメントが寄せられた。当然アンチにも叩かれた。
有名人でもない、影響力を持っているわけでもないのにアンチに叩かれるとは。。。(自業自得w)
       「平気や、うちドMやから❤」(板東まりも CV:花澤香菜

記事を投稿した翌日に、茂木健一郎さんがTwitterで、次のようなツイートをされていた。アンチの存在を肯定する立場で書かれていた。小憎たらしいアンチどもが何だか可愛らしく思えてきた。憎さ余って可愛さ1.00倍くらいな(変わってないがなw)

茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第1601回【嫌いなひとがいる時は】連続ツイート

ものを書く立場としては、たしかに無関心に扱われるほど悲しいものはない。肯定的な意見でも否定的な意見でも、とりあえずは読んで感想を聞かせてほしい。これは多くの物書きに共通する想いであろう。

なので、アンチから叩かれては、いわば「板東まりも状態」のようになるのも、倒錯した恍惚を覚えそうで、これはこれでなかなか乙なものなのかも知れない。また、アンチに対しては、彼らも人の子だし、茂木さんのツイートを参考にすれば、アンチの行動に及んでしまう心理には大変に人間臭いところも感じ取れるので、批判はするが否定するつもりはない。

とはいえ、もし彼らが「私は神の子だ」と言ったなら、水をぶどう酒に変えるなどの奇跡を見せてくれないことには、それを認めるわけにはいかないし、「私は神だ」と言うようなものなら、「神は死んだ」とニヒリズムの到来を宣言するであろう(意味不明)

☆★
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

前回の続きになるが、ラブライバーとアンチに関する話題に移ろう。

前回は、あのゴシップ記事の批判を通じて、ラブライバーのことを中心に語ったように思う。今回はアンチの方を中心に語ろうと思う。

先述のとおり、前回の記事ではアンチなコメントもいろいろと頂戴した。
それらを一つ一つ拝見させてもらった。

そこで一つ疑問に思ったことがある。

アンチは、あくまでも普通のラブライバーと害悪ライバーを一括りにしてレッテルを貼って叩きたがる。両者の区別を、潔癖症的な繊細さを以って頑なに拒否し、コンテンツ内の自浄作用にこだわり続ける。


しかもそのことについて、「それが世間の見方だから」「当たり前のことだから」と、何やら主体性の感じられない意見が返ってくる。それも、まるで申し合わせたかのように異口同音に同じような理由が返ってくる。なぜか?

何とも覚束ない、心許ない、そのような「世間」の価値観を無批判的に鵜呑みにしてしまうことは、それはつまり、ニーチェ的な表現を用いれば、彼らは「奴隷道徳に飼い慣らされた畜群」であることを暗黙のうちに自認しているわけであり、「世間」によって支配され抑圧された「奴隷の精神」から生じるルサンチマンが、彼らをアンチへと駆り立ててしまうのだろうか?

アンチはよく攻撃対象を「豚」に見立てるが、しかし彼らも所詮は「畜群」に過ぎず、また、彼らの物言いから察するに、彼らの多くはナルシストの傾向があり、しかも神経症的な方のそれである。「豚な自分」に耐えかねて、その結果、人と豚との見分けがつかなくなった、そういうことなのであろうか?

さらに言えば、どうしてこのような、現代的な「個人主義的・合理的な態度」とは相容れない、前近代的な「集団主義的・反合理的な態度」をわざわざ取ろうとするのか? 彼らはヒネリの足りないバカなのか? 

社会学大衆社会論の観点からすれば、これはなかなか興味深い事象である。

啓蒙の弁証法(M.ホルクハイマー、T.W.アドルノ共著 徳永 恂訳)という本があって、その冒頭にある一節を思い出した(それ以外の内容は全て忘れてしまったが)。

じつのところ、われわれが胸に抱いていたのは、ほかでもない。何故に人類は、真に人間的な状態に踏み入っていく代りに、一種の新しい野蛮状態へ落ち込んでいくのか、という認識であった。

しかし、よくよく考えてみたところ、
彼らの前近代的な「集団主義的・反合理的な態度」は、それは単なる彼らの愚かさだけに由来するものではなかったのだった。

アンチが害悪ライバーだけを攻撃の対象にしてしまうと、結果的には普通のラブライバーに協力してしまうことになる。「アンチ」が積極的に「コンテンツ警備員のボランティア」を請け負うことになってしまうのだ。それでは結果的にアンチの立場がない。

ンチたちの、あの言説における反合理性は、つまりは、アンチの立場を担保するための合理性だったわけである。要は、彼らの保身のためだったのである。

アンチにはそのことが分かっているのだろう。それが分かっているがゆえに、アンチの行為は「悪意のある行為」となってしまう。そのことを知っていながら行為に及ぶのは確信犯である。
それが分からなくても過失犯である。

私が「アンチが正論を説き始めると、彼らはたちまち偽善者になってしまう」と指摘したのは、(自分もこの記事を書いていて気が付いたのだが)つまり、そういうことなのだろう。

アンチが、いわば脊髄反射的に野次を飛ばす、disる、それだけならまだ可愛い方かも知れない。が、彼らがいざ正論を説き始めると、たちまちにして、それは得てしてインチキ臭いものになってしまうのである。あまりにも滑稽すぎるために、すでに面白さを通り越して、かえってウンザリしてしまうのである。。。

もし彼らが潔癖症的な態度を以って「最終的解決」などと口にすれば、それはもはや「自由と平和に対する脅威」である。20世紀のヨーロッパ史を少しでも学んだ方ならば、このことは容易に察しが付くだろう。

なかなか思い通りにいかない人生から生じるルサンチマンのはけ口に、気に入らないものをこき下ろしては自己満足に浸ることしか能のない、そのようなアンチには、このような彼らの無能には、彼らの素顔には・・・なるほど、つましい生活を敢えて甘受し、われながら不満な努力、不安な努力を重ねる日々において、自らの才能の無さについて日々悩んではクヨクヨとしまうような立場としては、同情を禁じ得ないところがある。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

話は変わるが、アンチがレッテル貼りに躍起になるのは、実は中身はレッテルを貼る対象とそんなに変わりがないので、その差異を示すための「オレはこいつらとは違うぜ」アピールなのかも知れない。

もしかしたら、アンチの正体は実は、害悪ライバー自身だということも有り得る。可能性としては否定はできない。そこまで来ると、放屁した本人自身が周囲に対して「今、屁こいた奴狩り」を実施するような感じになって、そうなると、害悪ライバーだけではなくラブライバー一般を叩きたくなる理由も納得できる。害悪ライバー最低だなwww

レッテル貼りの件に関連して、もう一つ、アンチとの議論が成立しない理由に「用語の定義の食い違い」というのがある。これは、一般の議論においても、よくあることだろう。用語の定義が十分に共有されていなかったために、意見の食い違いが生じて議論が紛糾してしまうという話である。

アンチにはラブライバー=害悪ライバー」と定義している者が多く存在する。
理由は、この記事で先に分析した通りなのであろうが、しかしこれにも問題がある。

というのも、ニューヨークやロンドンで犯罪が起きれば、ニューヨーカーやロンドナーすなわちニューヨーク市民やロンドン市民は、一般市民も犯罪者と一括りにされて犯罪者認定されてしまう。そのようなロジックが成立してしまう定義の仕方なのである。

前回の記事でも指摘したことなのだが、大切なことなので繰り返し言っておこう。
このような定義はの仕方は、差別や偏見の温床になり得る。これは、国際政治における深刻な話にまで適用可能な、無差別空爆や無差別テロを正当化してしまう、
不幸な人々を大量に発生させてしまう、悪魔のロジックである。

それゆえに、「ラブライバー」と「害悪ライバー」とは区別するべきだと、何度も主張しているわけである。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

そろそろ結論に入ろう。

今回はアンチを叩いた。アンチは、相手を叩く分、どう転んでも叩かれ役でもある。
そのことが理解できないアンチは害悪ライバーと五十歩百歩だ。

前回の記事では、「自由には責任が伴うことを自覚すべし」の言葉で締めくくったが、今回は
相手を叩く分、どう転んでも叩かれ役でもある」ということにしておこう。

このことは
冒頭に挙げたゴシップ記事が甘受すべき立場と同じで、アンチはアンチで、くれぐれも「アンチの分を弁える」ことを忘れないでほしいと思う。

            「自由」の修行は厳しい

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

      「日常系」と「世間」を相対化したような歌!? 

         真実に出会い、真理に目覚めよ!


             きんたまかゆい❤