にこちゃんの「スノビズム」と「普遍性」について語る回
盛夏ですね。暑いですね。皆さん、お元気にされてますか? 暑中お見舞い申し上げます。
前回の記事は、予想をはるかに上回る閲覧数で驚きました。コメントもたくさんいただいきました。今までに知らなかったこともいろいろと教えていただいたりして、あの記事を書いてよかったと思います。マイリストにも入れてくださる親切な方もいました。皆さん、ありがとうございます。素っ気ない返信やトンチンカンな返信をしてしまった方たちには、申し訳ございませんでした。
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前回の記事では、終わりの方で「にこちゃんのスノビズム」について言及しました。
にこちゃんのスノビズムは戯画的ではあるけど、そこに陰湿さやドロドロとしたものはなくて云々・・・みたいなことを語りました。
そこで、その理由なども考えてみるわけですが、そもそも物語としての「ラブライブ!」は、別に人間や世界の本質や真理に迫ることを目的としているわけではなく、とにかくお客さんを元気な気持ちにさせることが最重要任務なのであって、たしかTV版1期の5話と13話で、にこちゃんが、いみじくもそのような主旨のセリフを語ってましたよね。
また、作品世界自体は性善説が自明な世界観で、人間性の暗黒な部分は予め捨象されているのだろうと・・・多分そうなんでしょう(笑)
それでも、そういった「にこちゃんのスノビズム」は、われわれの普段の日常において心当たりがあることも少なくないでしょう。
いわゆる「ぶりっ子」で、ナルシストで、労働者階級の母子家庭の娘でセレブに憧れていて、ブルジョワで裕福な家庭の真姫ちゃんに何かと嫉妬したり、勉強はあまり得意な方ではなく、時には邪(よこし)まな考えも起こしたり、的外れな発言も結構あったり、ズッコケで、ドジッ娘で、お調子者で、周囲から呆れられたり或いは寒がられたり、スベったり、スルーされたり、事あるごとに真姫ちゃんから窘(たしな)められたり等々。。。
貧乏クジを引くことの多いというか、このような損な役回りであっても「にっこにっこにー」で割り切ってしまう健気さというか逞しさというか。。。
それゆえに親しみも湧いてきて、また、にこちゃんに対するこのような親しみの感情は、実のところ、われわれにとっての「弁護」となり「赦し」にもなり得るわけで、それは、われわれの心の重荷を軽くしてくれる性質を持つものである。すなわち普遍性を持っている。そのように思います。
以上を踏まえると、「にこちゃんのスノビズム」というのは、かえって「天使的」と言っても過言ではないでしょう。
スノッブの感覚からしたら「何言ってんだコイツ!?」ということになるんでしょうが、物事を直観する能力を以ってすれば、至極まっとうな言葉だと、そういうことになるんでしょう。ピュアガールズだ~♪ 純粋経験 yeah!yeah!yeah! (イミワカンナイ!)
このような、にこちゃんのキャラにもう少し現実味を持たせてドロドロ感も加えて、さらに煮詰めていったら、たぶん谷川ニコ先生の「わたモテ」の、もこっちみたいになるんじゃないかと思いますwww
にこちゃんの人気の要因は、「かわいい」以外では、下の記事に書かれてあるようなところに代表されて、女子ライバーには自分を投影させやすいのか、にこちゃんは人気があるみたいですね。
矢澤にこのメンタルの強さは異常|ラブライブ! : すれすた
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それでは、にこちゃんの愛らしいシーンをいろいろと振り返ってみましょう(^o^)
孤独
むすっ
あたたたたたた!
ちゅーちゅー♪
ドジっ娘
ぶりっ子
美容
大切なのは、インパクトよ!
りんちゃん:「みえ!」
アルパカ:「メエ?」
歓喜は苦悩よりも深い
なんでやねん!
裏工作
盗聴
謝罪
おちゃめ
ぺしっ!
思想教育
純粋培養
まき:「ワタシ無理」
りん:「・・・・・」
似非自発性
強制
軟禁
密会
恋人つなぎ
呆れられる
ガン無視されても
スルーされても
にっこにっこにー
にこちゃーん、にこはそんな感じじゃないよー(・8・)
そらまる師匠❤
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それでは、皆さん、ごきげんよう!