【祝】降幡 愛さんソロアーティスト☆デビューおめでとうございます! 初秋にリリース予定のデビューミニアルバム『Moonrise』からのリードトラック「CITY」のMVについて語る回

皆さん、こんにちわ(^o^)

政府が国民にばらまいてくれた10万円の給付金は、過去に滞納していた税金の支払いと銀行のカードローンの元本へと充当して、大変に現実主義的な用途で呆気なく消えました( ;∀;)

そういったところで、まずは軽く余談から(笑)

「森永ポテロング」は子供の頃はあまり好きではなくて、自ら好んで購入するなどということは何十年もなかったのですが、最近になってイモ系のスナック菓子というと、だいたいはこれを買って食べています。どういうわけか、今頃になって無性に美味いです。

油のヘビーさや塩気は割合に軽いように感じられ、サクサクの食感は好感触で、昭和にションベンタレのクソガキだった私も今やオジチャンとなり、体がそういうものを好んでいる!?
情報によれば、この商品が発売されだしたのは1978年(昭和53年)からだということで、
いわゆる「ロングセラー商品」というやつですな(・ω・)ノ

1970年代から80年代への時代の移行は、日本の産業界におけるそれまでの「重厚長大」から「軽薄短小」へと変革されていった時期と、だいたい重なっていたものと思われます。

経済面での変化は社会的な価値観にも影響を及ぼすのが自然な流れで、80年代は特に若い世代に「新人類」とか呼ばれる性格類型が台頭してきたとも言われています。

新人類 - Wikipedia

当時は、日本人の精神構造や文化的な側面においては、伝統的な古い価値観と自由な新しい価値観とが交錯・錯綜するカオスな状況だったのかもしれません。そのような時代に「新人類」と見られていた若い人たちも、時が経ち、今となっては年配者の立場となりました。

80年代は電電公社・専売公社・日本国有鉄道が次々に民営化されていったりして、JRがまだJNRだった頃、あれは国鉄時代の非効率の極みから醸し出されたものなのだろうか、一種独特にして不思議と魅惑的であったあのカオスは、合理化の名のもとに今となっては普通には体験できない幻の味わいとなってしまいました。。。

こんなことを何やら懐かしげに語っているオジチャンには、ポテロングは「軽薄長大」な味がするように感じられます(^ω^)

余談はこれくらいにしておいて、このへんで本題に入りましょう(・ω・)ノ

ラブライブ!サンシャイン!!」のスクールアイドルグループ・Aqours(アクア)の黒澤ルビィちゃん役を務められる降幡 愛さんが、6月11日に「CITY」のMVを公開され、この度ソロアーティストとしてデビューされたそうで、おめでとうございます(^^♪

  降幡さんの電撃ソロアーティスト・デビューには、これには僕も驚きました!!(゚Д゚)
    

Aqoursのキャストメンバーも、いつの間にか、次々とソロアーティストとしてのデビューを果たされましたが、とりわけ降幡さんの作品についてはオジチャンの大好物でもあったりして、これはもう、好きにならずにはいられない、can not help~ing構文だったりして、これを機に愛ちゃんにぞっこん惚れ込んでしまいましたよー、僕は(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥

というわけで、前回の記事で予告していたAqoursちゃん×このブログの5thアニバーサリーの話題は次に回して、今回は降幡 愛さんの「CITY」を特集しますよー(^ω^)

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曲調は80'sのイメージを彷彿とさせるサウンドで、懐メロ、メロメロ、マイメロディー♬

              それはこっちだよん(・ω・)ノ

それはさておき、下の記事によれば、降幡さんは80'sの音楽が大好きなのかー(^^♪
         

作品づくりについては、降幡さんが表現したいとする世界をプロデューサーの本間さんがどのようにして実現していくのか、プロデューサーの手腕が作品の出来を左右するみたいな、そんなことを思ったりもしましたが、これは例えば、洋楽のアルバムを買って歌詞カードに付属している解説なんかを読んでいると「今回のアルバムは敏腕プロデューサーの何某が手掛けて、何やらスゴいことになったぞ!」みたいな記述をよく見かけたような覚えがあります。

「降幡 愛 ソロアーティストデビュー決定!緊急生放送!」は僕も視聴しましたが、その番組において、彼女は「皆さんのおかげでデビューすることができました!」ということを殊更に強調されていたように思われました。

なお、作詞は降幡さん自身によるものということで、がんばっておられますね!(´ω`)

饒舌(じょうぜつ)にあらずして情熱のこもった詞と歌、流麗にして加速感のあるテンポ、それに哀愁漂うウェットなメロディーとが三位一体となって、大変に完成度の高い楽曲に仕上がっていると思います(^^♪

バンドメンバーにはコーラス担当もいて、こういうバンド編成はお洒落だと思います(^o^)

ご本人の才覚もさることながら、よい人脈に恵まれてよかったですね!(^ω^)

降幡 愛 デビューミニアルバム『Moonrise』楽しみにしています(⋈◍>◡<◍)。✧

    
 「80'sのシティポップが大好き」・・・降幡さんはこういう世界が好きなんですかね!?

    
動画のコメント欄では、80’sで「CITY」といえば、ホンダ「CITY」を思い起こさせるという意見もあって「ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ♪」と口ずさめば、マッドネスwwwww

    マッドネスの「One Step Beyond」と「It Must Be Love」は不朽の名曲(^^♪     
     
また同じくしてコメント欄には、レベッカの「フレンズ」を連想させる、という意見も見られました。1985年の曲だそうです。僕もリアルタイムで聴いてました。良い曲です(^^♪
    

レベッカとかけてリリホワと解く。その心は・・・これはカズノリがやらかしたやつ(^o^)
    

        のぞみ:「ふふふ。すべては神の計画どおり♪」(←???)

lily whiteといえば、そう言えば、6月28日は三森すずこさんの三十何歳のお誕生日でした。
三十路になられても相変わらずお美しい方ですね。おめでとうございます!(^o^)
    
           やはり素晴らしい歌唱力の持ち主。みもりん(^^♪

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80'sシティポップの究極型といえば、バブル経済の黎明期(れいめいき)に夜の大都会を舞台にした新人類的ラブソング(?)「1986年のマリリン」・・・個人的に好きな曲です♪(^ω^)
    
本田美奈子さんは、1985年にアイドルとしてデビューして、90年代からはミュージカル、00年代にはクラシックの領域へと活動の分野を開拓されていかれましたが、2005年に白血病で38歳の若さで亡くなられました。とても残念なことです(´・ω・`)

しかし、彼女の歌声は、今もこのようなかたちで生命を保ち続けています。

ここに、科学的な文脈だけでは決して還元しきれない、形而上(けいじじょう)的な「いのち」の真理を見るような気がします。個人的に追い続けているテーマでもあります。(´ω`)

上の記述については、実を言うと、今回の降幡さんの「CITY」のMVで展開されるストーリーの部分にも密接に関わってくることではないかと思われます(・ω・)ノ

それはさておき、80年代は前半にテクノブームが来て、後半にはレトロブームが来た、みたいな傾向にあったように思います。

同じく1986年、こちらはレトロなモチーフを当時の最新のテクノロジーを用いた機材で音楽の世界へと実装させた、温故知新にして前衛的な意欲作、坂本龍一未来派野郎」。
    
その当時、テクノのエフェクターボイスに衝撃を受けた個人的な趣味の話では、80'sの音楽と言えば、YMO坂本龍一のイメージが強いです。そして今となってはラブライバー(笑)

            で、こちらは「1986年のふりりん」???

降幡さんの「CITY」のMVは、しっかりとしたストーリーを持った作品でもありました。

このMVは、個人的な趣味の審美学によれば、心の内奥まで届いてきそうな不思議な力を持っていて、楽曲の秀逸さもさることながら、この作品の世界観を印象づけるのに決定的な役割を果たしたのは、ストーリーで展開される「物語性」であったように思います。

ストーリーを演じられたのは、中川可菜さんと三船海斗さんの二人の俳優さんでした。
おつかれさまです。とてもよかったです。(´ω`)

         中川可菜さん    降幡 愛さん    三船海斗さん

三船さんが演じる、バーでタバコをふかしてはグラスを傾けているアンニュイなムードにある男性は、これはおそらく「80's男」で、中川さんが演じる都会的な女性は、ノートパソコンを操作しているところから、これはきっと「今どきな女」であると――たぶん、そういった設定なんじゃないかと思われます。

また、三船さん演じる「80's男」には、子役時代から現在も現役で活躍中の俳優・吉岡秀隆や80年代の伝説のカリスマシンガー尾崎豊にも似た雰囲気を感じなくもない???

          吉岡秀隆(1970~)      尾崎豊(1965~1992)

ストーリーのあらすじは、こんな感じでいいんですかね?(^o^)

タイトでシュールなアーバンスタイルのタッチで描かれた夜の世界。
そこで、二人の若い男女によって綴られる大人の恋の物語。

「80's男」と「今どき女」の2つの互いに交わるはずのないパラレルワールドが、楽曲やアニメーションの仲介によって時空を超越し、クロスオーバーして二人の恋が成就される。

しかしこの二人は、現実においては、やはりそれぞれお互いに交わることのない、各々別個に切り離された世界に生きる者たちなのであった……。

出会うべき二人でありながら、それが果たされない運命にある人生の悲哀。

こういったある種の「どうにもならなさ」や、またそこから生まれる「やるせない想い」といったものを作品世界に投影することによって、いわば芸術的手法を用いて「昇華」させた。

・・・このストーリーには普遍性があると思います(´ω`)

「息を切らし 波に乗せられた パラ言語の 意図 意味 を 聴け」(←なんだそれ?)

このことはまた裏を返せば、「出会うべき他者」――これは現に存在する人間だけであるとは限らないと思います――にめぐり会えることが、ひとつの幸福であるとも言えるでしょう。

               そうだよね? ルビィちゃん

ところで、降幡さんは1994年2月19日生まれの方で、「80'sの音楽が大好き」だとはいえ、80年代の空気をリアルタイムで肌で感じたことはないわけですね。(・ω・)ノ

「大好きなのに届きたくても届かない」といったような、何とももどかしく悩ましい思いを、降幡さん自身の体験として実感されたことがあるんですかね!?

中川さんの「今どき女」は、もしかすると、降幡さんのそういった想いを投影させた存在だと言えるのかもしれません???

ではそうなると、三船さんの「80's男」は、降幡さんが胸中に抱いている「イデア」(真実在)を象徴化・表象化したもの、という解釈が可能かもしれません。

ここに登場する「80's男」はなかなかイケメンな若者で、自分みたいなブサメンなオジチャンにとっては縁もゆかりもない異世界の存在なわけですが、どうしてなのか、なぜだか不思議と親しみを覚えてしまう存在だったりもする。。。

・・・この気持ちはなに?

話は変わりますが、このブログでは、過去にこんな記事などを投稿しました(^o^)

(2018年10月14日投稿)
【ラブライブ!サンシャイン!! Aqours(アクア) クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアー】【CYaRon! (シャロン!)】 9/24「しゃろとも第一結集 in 松山」(!?)の回

これは2018年9月24日に開催された「CYaRon!(シャロン!)ファンミ松山(昼の部)」の公演に現地参戦した時の感想などを書いたわけですが、そこで何やら思うところがあって、記事の最後の方では、こんなことを語っています。エラそうですね(笑)

「自我の立場」から「いのちの立場」への飛躍――これを先導したり、橋渡ししたり、促しを与えたりすることが、宗教、哲学、芸術あるいは芸能などの諸分野において「表現」の仕事に従事している人たちの重要な使命の一つなのだろうと――
……云々。

(2020年3月30日投稿)
【ラブライブ!サンシャイン!!】【LOVELIVE! SUNSHINE!! UNIT LIVE ADVENTURE 2020】Guilty Kiss(ギルティ キス)1stライブ(2月8日・9日 東京公演/両日LV鑑賞)と、それからCYaRon!(シャロン!)1stライブ(2月22日・23日 福岡公演/両日現地参戦)の感想を語る回

こっちでは国を挙げてコロナ自粛となる直前に開催された「CYaRon!1stライブ 福岡公演」に現地参戦して、その時の感想とかを述べました。

記事の余談の中で「ライブのしばらく後になってから、どういうわけか降幡さんとデートしているっぽい夢を見ました」とか言って、そこでさらにひと言。

  時空を超えた次元に、二人が出会える世界がある。
                  ただし悟性はこれを制御できない(笑)

自分の過去記事でこのようなことをウダウダと語っていたところ、今回は「CITY」のMV公開によって、降幡さんがめでたくソロアーティストとしてデビューされて、そしてそれを見て、僕からもひと言(^o^)

  「君とは気が合いそうだ。……これは恋に違いない!!」(←なんでそうなる???)

     
          「あいあいとデートなう♡」の妄想イメージ

お互いにテレパシーのようにラブコールを送りあう二人。(←完全に妄想モードに突入www)

しかし、降幡さんと現実に恋仲になれる可能性は、限りなく100%に近い確率で有り得ない話
なのであって、すると、そこであの「80's男」の存在が何だか妙にリアリティーをもって立ち現れてくるではないですか!(゚Д゚)

このやり場のない気持ちは「80's男」の方へと投影されて、そうして、その結果、作品世界が主体化されたものへとなっていく。・・・そのようになってしまう。なってしまった!

見ているうちに、いつの間にか自分も作品の世界へと参加して――ああ、この愛しき世界。

なるほど、降幡さんは”文化人”らしく、芸術や表現者のなすべき役割についてよく分かっていらっしゃるようで、この度は大変に良い仕事をされましたね!(´ω`)

CYaRon!の「コドク・テレポート」で超常な現象をつい望んじゃったりして、そうしたら、ルビィちゃんでもある降幡さんは、独自にその主題をさらに煮詰めていっては深化・発展させて、今回この「CITY」へと結実させたような、また「CITY」の世界観は苦く切ない感じで、ルビィちゃんのソロ曲「RED GEM WINK」の甘切ない世界観と好対照をなしているような、そんな印象もありますが、これはあくまでも個人的な趣味の感想です(^^;

 80'sニューウェーブ系のポップソングを席巻した究極のラブソングといえば、これ???
    
 個人的な音楽の趣味では、ルビィちゃんにこの曲を歌ってほしいです(⋈◍>◡<◍)。✧

「アンチニヒリズムの直感認識は 潜在的幼児性暴力癖を誘発ー♪」(←素晴らしい歌詞)

ところで、伊織もえは、若い頃の戸川純に何となく似ている!?(←なんでそうなる???)