【前回の続き】【雑談】【ご当地談義】【修羅の都】コクラ・テレポートしてAmazing Travel KTQ(!?)の回
皆さん、あけおめことよろ。年をまたいで前回の記事の続編です(^o^)
最初に予め断っておきますと、今回の記事は画像が多い分、長いです(笑)
しかし、それはすなわち今回は画像中心の記事になったということで、文章の方はあまり気に留めず、びゅんびゅん前に進んでもらって、気になった画像があったら、その周辺だけ読んでもらえればいいような気もします・・・それでは、はい、スタート('ω')ノ
前回の記事では、2019年11月23日(土・祝)に九州工業大学(北九州市)の学園祭の企画で開催された小林愛香さんのトークショーを話題にしたわけですが、それと同じ日に大阪市内では、斉藤朱夏さんの1stシングルのリリイベによるトークショーが開催されたようです(^ω^)
それで・・・大阪といえば、まずは「お好み焼き」
そして「たこ焼き」
関西には「お好み焼き定食」なるものが存在します。僕も京都に住んでいる時に何度か食べたことがあります。お好み焼きを先に完食して、ご飯は漬物と一緒にかき込んでました(笑)
※画像は拾い物です。念のため。
ところで、この動画はすでに140万再生を突破して、おめでとうございます(^^♪
♥12月20日は第二回FCイベント「チキンとポテトどっちがいい?」おつかれちゃんです♥
2月22日(土)と23日(日・祝)にはCYaRon!(シャロン!)の福岡公演が予定されています。
福岡公演といっても会場は北九州市小倉北区なので、実質的には北九州公演wwwww
Day2はチケットが取れました。Day1については、今度はHP先行でチャレンジの状態ですが、とりあえず、50日後にお会いできるのを楽しみにしています(^^♪
本題に入る前に、ちょっとここで2019年12月4日にリリースされた「Braveheart Coaster」の簡単な感想など述べておきたいと思います('ω')ノ
#1.Braveheart Coaster・・・いつものCYaRon!ちゃん
#2.CHANGELESS・・・・・・しんみりCYaRon!ちゃん
#3.コドク・テレポート・・・・ふしぎCYaRon!ちゃん
ざっくり言ってしまうと、こんな感じですが、個人的には「コドク・テレポート」は気になる曲で、この楽曲は何となく聴いていると可愛らしい曲ですが、歌われている内容というのは、ある種の「どうにもならなさ」であって、そこには人生のどうにもならない悲哀のようなものを感じます。この楽曲にどこか不思議な印象を受けるのは、たぶんそのためでしょう。
この「どうにもならなさ」の心情が優しい可愛らしい曲調によって浄化されていく。苦い薬を糖衣にくるんで飲み込むような、なぜかそんなイメージがあって、「コドク・テレポート」はなかなか芸術性の高い曲のように思われました(´ω`)
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ここからが本題です(^o^)
先に見たように、大阪には「お好み焼き」「たこ焼き」というソウルフードがあって、また、そのことが全国区で認知されて、すでに大阪の代名詞にまでなっている。。。( ˘ω˘ )
3月に発売予定の「ラブライブ!サンシャイン!!ファンディスク~Aqours Memories~」は、
「てくてく Aqours PREMIUM」のために企画された商品のように思われますが、この商品の本質的な中身を成しているであろう「ご褒美ロケ」の概要は、次のとおり(・ω・)ノ
■てくてく Aqours PREMIUM
※2018 年から 2019 年に開催された「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours クラブ活動LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアー」の
最終順位に応じたAqours キャストによる撮り下ろしのご褒美ロケ映像!
1 位 AZALEA イタリア(海外宿泊ロケ)
2 位 CYaRon! 松山(国内宿泊ロケ)
3 位 Guilty Kiss 千葉(国内日帰りロケ)
ここでCYaRon!ちゃんは松山での宿泊ロケということになっています。松山はたしかに素晴らしい街ですが、だったら上述のファンミツアーでCYaRon!の公演先の一つとなった北陸の小京都・金沢もたいがい素敵な街なのであって、では、CYaRon!と松山をつなぐものは一体何なのか?――そこで思い浮かぶのは「みかん!」という強力なパワーアイテム――もうそれしか考えられないwwwwww
前回の記事については、こっちに「鉄なべ餃子」に関する知識がないばかりに「小林愛香さんに北九州を認知してもらう好機を逃がしてしまったのではないか?」といった反省が記事作成の主な動機となったわけですが、では今回は「CYaRon!ちゃんに北九州を認知してもらえるような準備をここでやっておこう!」・・・つまりそういうわけです(^ω^)
というわけで、早速ですが、準備作業に入ります('ω')ノ
かつて僕が京都に住んでいた頃、出身地を聞かれて漠然と「福岡です」とか答えてしまうと、たいていの人は福岡市の方をイメージするらしく、「福岡県の〇〇という町です」とか言ったところで、JR九州好きの鉄道ファンでもなければ通じないような辺境なので、「福岡県の片田舎です」「博多よりも小倉の方が近いです」「半分大分県みたいな所です」などと、いちいち注釈をつけて話を膨らませていました(笑)
自分の主観では、福岡県は下に示した地図のオレンジ色で線引きしたところで、「北九国」と「博多国」の二つに分かれるものと思います。
なお、この国境は生活文化圏を基準にしたもの、と捉えてもらうとよいでしょう。
こういうふうに分けると、僕は「北九国」の方の人民になります(笑)
・「北九国」・・・北九州地域、筑豊地域の一部(直方市、田川市)
・「博多国」・・・福岡地域、筑後地域、筑豊地域の一部(飯塚市)
以上の作業を行ったところで、福岡の名産品やお土産について【1】福岡県全域【2】福岡市【3】北九州市のそれぞれのレベルに分けて紹介していきたいと思います(^o^)
【1】福岡県全域
「福岡」の名産品やお土産の代表格と言えば、まずはこの二品でしょう。ベタですね(^^;
辛子明太子 名菓ひよ子
僕が京都に住んでいた時は、帰省した時のお土産は「ひよこサブレ」で、東京の方に遊びに行った時は「鳩サブレ―」をお土産にしたものです(^ω^)
「ひよ子」(吉野堂)には、「千鳥饅頭」(千鳥屋)というライバルが存在します(!?)
「千鳥饅頭」は「ひよ子」よりも皮がビスキーなのが特長だと言えそうです。
「ひよ子」は1912年(大正元年)、「千鳥饅頭」は1927年(昭和2年)に誕生した銘菓です。
吉野堂も千鳥屋も戦前は筑豊の飯塚に店を構えていて、炭坑の関係者をお得意さんとしていたようです。そのような経緯から、これらの銘菓の発祥の地は飯塚市ということになります。
重労働で激しく体力を消耗する炭坑夫たちに甘いものが好まれたので、そのため筑豊にお菓子文化が発達した、みたいな記述をどこかで見た覚えがあります。
しかし日本の近代化と繁栄を支えてきた筑豊の炭鉱も、1950年代後半に始まるエネルギー革命により60年代には相次いて閉山、70年代にはもはや「兵(つはもの)どもが夢のあと」の状態になってしまいました。。。(´・ω・)
また、80年代前半の筑豊といえば、われらの失われた夢・黄昏の国鉄天国ですね!('ω')ノ
この時刻表の路線図は1968年(昭和43年)のものらしいですが、筑豊地区の赤字ローカル線については、1985年(昭和60年)の春までは、幸袋線を除いて、この状態を状態を保っていたと思います。
※画像は拾い物です。念のため。
とはいえ、これも今は昔、昭和の話で、時は平成三十年の幾星霜を経て、今は令和の時代。
石炭産業の消滅がターニングポイント。かつて日本の発展をリードした筑豊地域が目指す新たな産業の創出 - 福岡県
元のお題に戻りますと、このお菓子はとても美味しいですよ!(^o^)
企業サイトによれば「なんばん往来」は、1984年(昭和59年)から発売されているそうです。
製造元である「さかえ屋」は、これも飯塚市に本店を持つ、お菓子の製造小売業者です。
「なんばん往来」(さかえ屋)
JR小倉駅で博多あまおう味(4個入)を購入しました。値段は621円+税でしたwwww
個別の包装は、こんな感じ。
本体と一緒にこんなチラシが入っていました。「長崎街道がシュガーロードの愛称で呼ばれていることに『なんばん往来』の着想を得ました」みたいなことが書かれています。
さかえ屋公式サイト
チロルチョコは、2004年に本社機能(企画・販売)が東京の方に分離・移転しましたが、大元は田川市にある松尾製菓(株)が本拠地です。
一見、何の変哲もないただの駄菓子のようですが、商品開発にかける情熱は凄まじいらしく、「懐かしくもあり、しかし常に新しさを追求している」のお手本とも言えるでしょう(´ω`)
高校生の時、学校の帰りがけに10円のやつを何個か買って学生ズボンのポケットに入れて帰宅したのですが、学生服のままコタツで寝落ちして目が覚めたら、ポケットの中がチョコ浸しになっていたことがありました。・・・皆さんも気を付けましょう(・ω・)ノ
今では当たり前に九州ラーメンの代名詞にもなっている豚骨ラーメンですが、リンク先の記事によれば、これは久留米の「南京千両」という店に起源があって、1937年(昭和12年)に登場したとのこと。
当時、材料費の節約のために鶏ガラの代わりに豚骨を使用して、長崎ちゃんぽんと横浜の支那そばの折衷によって、とんこつラーメン第1号が誕生したのだそうです(^^)v
久留米ラーメン とんこつラーメン発祥の味|たびらい福岡
「水炊き」は1番目のリンク先の記述によれば、1905年(明治38年)に博多で始まったということです。2番目のWikipediaの記述によれば、1643年(寛永20年)の『料理物語』という料理書に「南蛮料理」の名で水炊きのことが記載されており、明治初年に長崎の人が博多に伝えたということです。また水炊きは大阪の方にも伝わり、関西風水炊きとして定着したようです。
私的な記憶によれば、鶏の水炊きは、子供の頃から身近な料理で、かなり昔から博多だけではなく福岡県の家庭料理として広く定着していたものと思われます。
水炊き -【郷土料理ものがたり】
水炊き - Wikipedia
福岡県は全国で2位のイチゴの産地です。現在の主力的な品種は「あまおう」で、福岡の甘いお菓子は「なんばん往来」のように、やたらとコレを混入させたがる傾向にあります('ω')ノ
餃子については宇都宮と浜松で熱いバトルが交わされているようですが、イチゴの方はシェアの割合(2017年)から言うと、1位の栃木県(15.33%)が2位の福岡県(10.81%)を大きくリードして首位独走の状態にあるようです。
[いちご/苺/イチゴ]産地(都道府県) - ジャパンクロップス
栃木の「とちおとめ」というと・・・あっ!小宮さん(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥
♥1月1日は黒澤ダイヤちゃんのお誕生日でした。おめでとうございます(^^)v♥
筑豊には「黒ダイヤ」ちゃん&「白ダイヤ」ちゃんという銘菓があるのですわ!(^o^)
亀屋延永|黒ダイヤや白ダイヤなど季節折々の和菓子
ちなみに「黒ダイヤ」とは石炭を、「白ダイヤ」は石灰を指しているそうです('ω')ノ
・・・そういうわけで、自然な流れでAZALEA(アゼリア)ですwwwww(^^♪
2019年12月11日にリリースされた「Amazing Travel DNA」
今では”エセしゃろとも”の身になってしまったとはいえ、全く個人的な音楽の趣味の話では、やっぱりアゼさんが最高っすね!(^^)b
さて、曲のタイトルにある「Amazing」は「驚くべき」「素晴らしい」などの意味があって、「メイズ:maze」は「迷路」「当惑」「混乱」といった意味があるそうです。
下のリンク先によれば「maze」は「amaze」と語源を同じくするらしい。また「travel」のの語源は「trouble」だという説を聞いたことがあります(・ω・)ノ
maze 意味と語源 - 語源英和辞典
#1.Amazing Travel DNAと#3.メイズセカイは、曲調は対照的ですが、歌の内容については前者が「ユートピア志向」、後者が「脱・ディストピア宣言」だったりして、この2曲は実はあたかも表裏一体の関係にあるかのように感じられました。詞が「です・ます」調で統一されいるのも意味深で印象的です。
#2.空中恋愛論・・・こういうのは個人的に大好物な逸品で、ごちそうさまです♪(≧▽≦)
歌詞に「super flying」というフレーズが登場します。「superfly」は日本の音楽アーティストにもそういう人がいた記憶がありますが、これは俗語で「最高」「超いかす」みたいな意味らしく、作詞については、最初は「このフレーズを曲に入れたかったのかな?」とか想像してしまいましたが、それはそれとして、自分のブログの中にも「空中恋愛論」を語っているものと思しき記事がありました???・・・これには心当たりがあります(笑)
そこでは、従来のAZALEA推しから、想定外の偶然によって斉藤朱夏ちゃんの”トリコビト”になって”エセしゃろとも”に寝返るまでの顛末が克明に記録されていたのでした。。。(^^;
この曲はきっと、私に対する当てつけなのでしょう(^o^)(←お目出度い解釈www)
ところで、あるオタク青年が、次のような名言を語っていました。
「”推し”は変えるものじゃない。増やすものだ。」
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はい、次。(・ω・)ノ
【2】福岡市(←博多国の首都)
ここでは「福岡市」発の名産品について少しばかり見ていきましょう。
なお、ここに挙げたものは、裏を返せば、福岡ではなくて「北九州」の名物の話題になった時には、言及してはならない”禁忌の品”ということになるでしょう(???)
まず筆頭に挙げられるのは、ザ・キング・オブ・オマンジューのコレwwwww
発売開始は1993年(平成5年)からで、平成生まれの銘菓です。たしかに美味いです(´ω`)
「博多通りもん」明月堂
福岡県民にとっては、これらはテレビCMでお馴染みの、昔ながらの銘菓ですね!(^o^)
「博多ぶらぶら」博多菓匠 左衛門 「二〇加煎餅(にわかせんぺい)」東雲堂
「博多ぶらぶら」の曲はよく聴くと、ベースが何気にシブくてカッコいい(^^♪
Wikipediaの記述によれば「長浜ラーメン」は、1955年(昭和30年)に博多区築港本町にあった魚市場が中央区の長浜に移転して「福岡市中央卸売市場鮮魚市場」となったのに伴って、一緒に移転してきたラーメン屋台から始まったそうです。
「長浜ラーメン」は極細のストレート麺が最大の特徴ですが、これはお得意さんである魚市場の従業員が忙しい人たちなので、茹で時間を短縮するために、そうなったという('ω')ノ
博多ラーメン - Wikipedia
次の記事は、例えば「〇〇ラーメン」とか「△△ラーメン」とか、ものの分類を定義しようとする時に、それらの現象的な差異に注目するよりも起源を辿っていた方が、より理解が容易で誤解も少ないという、賢明にして面白く、内容のある記事です。グッジョブ(^^)b
博多・長浜・久留米ラーメンの違いはどこにある?とんこつ80年の歴史を紐解くと驚きの連続だった|メシ通|大塚拓馬
「もつ鍋」は「ホルモン鍋」に原型があるものと思われ、「辛子明太子」も古くは朝鮮の食材だったはず。これまで見てきた「とんこつラーメン」や「水炊き」も食文化の伝播によって誕生したものでした。外来の文化をただ模倣するだけではなく、それを自分たちの口に合うようにアレンジする。こういうのは意外と自由と平和について考えるうえでも、最も基本的で大事なことではないかと思います。持論です。
ついでなので、日本の辛子明太子の起源について追跡した記事も貼っておきましょう(^o^)
これが明太子の歴史だ。明太子の起源と元祖明太子のルーツを追う!【めんたいこパスタの起源】- 明太子辞典
僕が「もつ鍋」の存在を初めて知って、また福岡市内で初めて食べたのは1992年か93年で、いわゆる「もつ鍋ブーム」の時でした。見栄えの良いホルモン鍋のような印象を受けました。結論的には、とても美味しかったです。ごっつあんです(^ω^)
ブーム以前の「もつ鍋」は、おそらくは博多地区限定の食べ物で、福岡県全域にはまだ普及はしていなかったはずで、福岡県内においても「もつ鍋」を提供する店がにわかに増えたのは、おそらくブームに便乗してのことだろうと思います。
また、純粋に理屈で言えば、「もつ」と「ホルモン」の指している対象が同じものなので、「もつ鍋」と「ホルモン鍋」は、内容について明確に区別することは不可能とも言えそうで、よって「ホルモン鍋」から「もつ鍋」にメニューを変更した店も多い気がします。
「もつ鍋ブーム」の背景には、まずはバブル崩壊による景気の低迷、国民の健康志向の高まりなどがあって、そこにブームの火付け役がいて、もつ鍋は「安くてヘルシー」という評判で、一躍、時めく存在になっていったのでしょう。また当時は韓国料理がエスニックグルメとして一般的に認知されてきて、それも追い風になったのではないかと思います。
一方、80年代は、松田聖子やチェッカーズといった福岡出身の国民的アイドルが活躍したり、ビジネスの領域では東京との繋がりがいよいよ密接になったりして、そのためか、特に福岡市については全国区でも好感度の高い都市になって、やがて90年代にもなると「とりあえず頭に”博多”つけときゃブランドになるぞ」みたいなノリもあったような、なかったような(笑)
当時の「もつ鍋ブーム」の背景には、こういった事情も作用していたのではないか???
さて、ここで話を元に戻しますと、諸説によれば「もつ鍋」は戦後間もない頃に博多や福岡市の近郊から始まったとされているようです。少なくとも東京や大阪や神戸などが起源という説はなさそうです。参考となりそうな記事のリンク先を貼っておきましょう(・ω・)ノ
もつ鍋 - Wikipedia
もつ鍋の発祥は福岡?もつ鍋の歴史とは?- レイのお役立ちブログ
元祖もつ鍋物語|元祖もつ鍋 楽天地の通販・お取り寄せ
現在、「もつ鍋」は福岡県レベルでの郷土料理とも言えそうな感がありますが、モツは比較的に安価な部位ですが、美味しくいただこうとすればそれなりに手間のかかる材料でもあって、老舗か新規店かを問わず美味しいもつ鍋を提供できる優良店に、福岡における名産品の知名度の向上のためにも、これからも頑張ってほしいと思います(´ω`)
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ここまで来て、ようやくタイトル回収です(^o^)
しかしこれは、名産品の品揃えもそれなりに豊富な福岡県において、北九州の特産品について語るためは、周りから攻めて浮き彫りにしていくアプローチが効果的かと思って、このような手法を採用したわけですが、それにしても、ずいぶんと遠回りになってしまいましたwww
ここまでの記述では「もつ鍋」談義に意外と工数を割いた気がしますが、これは職場の忘年会の席に出てきた、もつ鍋のもつが不味くて、それによるものだと思われます(笑)
この拙記事も、これからがいよいよ本番というところですが、僕は理屈っぽいのはあまり好きな方ではなく、すでに「もつ鍋」の記述で文章を起こすのに疲れてしまったので、ここからはユルくやろうと思います・・・ただの言い訳です(^^;
【3】北九州市(←北九国の首都、あるいは修羅の都)
今は昔、まだ弱冠20代だった頃の私と言えば、――人生の深きを未だ知らず、徒に尊大で品性もなく浅はかな、お馬鹿にしてお莫迦な若者であった――そのような私は、次のような至らぬ考えを抱いていたものでした。。。(´・ω・)
「北九州には何もない。福岡市は田舎者の都会」
「福岡市は田舎者の都会」・・・これについては、300年か500年後くらいに福岡市が日本の首都になるまで、これは不変の事実でしょう。
「北九州には何もない」・・・このことについては、4年ほど前に自分のブログのとある記事に引用したプルーストの記述を今一度思い返す必要があるでしょう。
私が自分の直感にのみ従っていたときは、バルベックのクラゲには嫌悪を感じるだけだった。けれども、ミシュレのひそみにならって、クラゲを博物学的な観点や審美学的な観点から眺めるようにしたならば、クラゲの中に素晴らしい花綱状の装飾電球の束が見てとれたことだろう。
ここは修羅の都、もといテクノポリスKITA‐Qの玄関口、メトロポリス中央駅・コクラ
「テクノポリスKITA-Q」には、クラフトワークがよく似合う(^^♪
クラフトワーク「メトロポリス」
クラフトワーク「スペースラボ」
メトロポリス中央駅に立体交差で乗り入れるモノレールのレトロフューチャー感wwww
旅立つ男の胸には ロマンのかけらがほしいのさ ララララララ…ララララララ…♪
これは「宇宙戦艦ヤマト」のED曲「真っ赤なスカーフ」の歌詞でしたが、北九州市は何気に、松本零士先生の「銀河鉄道999」をフィーチャーしてますね・・・ナイスですね!(^o^)b
松本零士(1938~)
♥去年の5月には舞台版「銀河鉄道999」のイベントで、伊波さんが小倉に来てくれました♥
まずは「人間ドラマ」編ということで、北九州市にゆかりのある作家(小説家)の方たち
松本清張(1909~1992) 火野葦平(1907~1960)
林芙美子(1903~1951) 平野啓一郎(1975~)
福岡発の老舗ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」でボーカルを長年にわたって務められ、今は天国の住人となられたシーナさん(1953~2015年)は、若松の女(ひと)でした。
シーナさんのハスキーなダミ声はロックの魂そのもので、華美ではないが何故だか魅かれる、今どきのアニメキャラの声を以ってしては到底醸し出せない類のチャーミング(^^♪
シーナ&ザ・ロケッツ - Wikipedia
夫の鮎川誠(ギタリスト)は亡き妻の遺志を継いで、バンドは今も現役で、70歳になっても現役バンドマンを貫き通す生き方にただ感服するばかりです。Amazingです!(´ω`)
北九州市は、成人式がド派手ということで有名だそうです。ロックですね!(^o^)
しかし、修羅の都を象徴するような、この一見ド派手な成人式も、成立の背景について思いを巡らしてみると、そこにはある種の人間ドラマが存在しているのかもしれない。('ω')ノ
博多国の首都・福岡市の目覚ましい発展とは対照的に、北九国の首都・北九州の「斜陽の国」「黄昏の帝国」感。それに、かつては炭坑町だった筑豊の「刹那的煌びやかさ」の趣向などが相俟って、それがこの現象の背後にあるのではないか――そういった想像が勝手に膨らんだりするわけですが、北九州の成人式について社会学的に分析してみると、もしかしたら、人間や社会に対する理解を深めるための意外な成果が期待できるかもしれません!?(^ω^)
(2020年1月13日追記)
【修羅の国2020】新時代の幕開けを飾る北九州市のド迫力新成人53連発 / 令和日本を震撼させる最強成人式に突撃!- ロケットニュース 24
首都圏在住の鉄道マニアの視点から見た北九州は、こんなふうに映るらしい(^^)v
年末には、折尾駅(八幡西区)の現在の様子も視察された、スーツさん(^^)b
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前置き(?)が長くなりましたが、ここでようやく北九州の特産品の話になります。
ここからラストまで、今回の記事全体に占める割合は、およそ4割くらい?(^^;
【1】
2月に福岡(北九州)公演に来てくれるCYaRon!ちゃんですが、メンバー3人の好きな食べ物について簡単に調べてみました。
伊波杏樹さん:肉(特に鶏肉) 斉藤朱夏さん:ハンバーグ 降幡 愛さん:情報求む
ここで話題の共通項が作りやすいのは、伊波さんですね(^^)v
「鶏肉」で筆頭に挙げられるのは、まずは東筑軒の「かしわめし」「かしわうどん」('ω')ノ
「かしわめし(大)」770円(税込) 「かしわうどん」370円(税込)
なお、個人的なインプレッションでは、「かしわめし(小)」の方が「経木の折箱」感がより芳(かんば)しかったように思えました。昔ながらの駅弁の香りまで味わいたいという方も中にはおられるでしょう。そういう趣味の人には、むしろこちらをおススメる(^ω^)
「かしわめし(小)」670円(税込)
東筑軒は折尾駅西口を出てすぐのところに本社があって、うどん店は本社・黒崎駅・若松駅・直方駅にあります。また駅弁のみ取り扱っている売店が戸畑駅にありました。
しかし、これは自分が直に見た限りの範囲のことなので、詳しくは企業サイトを閲覧されるとよいでしょう(・ω・)ノ
株式会社東筑軒|折尾名物かしわめし
「かしわうどん」だったら、小倉駅の方がもっと有名ですね!(←露骨な鉄オタ視点)
「かしわうどん」390円(税込)
北九州駅弁当 かしわうどん
「かしわうどん」は東筑軒も小倉駅も、どちらも美味しいわけですが、味は東筑軒の方がややあっさりめで、こっちは器が焼き物というのが嬉しいですね!(^^)b
小倉駅の方は、かしわを炊いたやつに味がよく染みていて甘味があります。これが、うどんのつゆと邂逅(かいこう)すると、深い旨味となって美味です(^^)v
うどんつながりでいくと・・・「焼うどん」は小倉が発祥なのだそうです(^o^)
「焼うどん」の始まりは小倉の鳥町食堂街にある「だるま堂」で、終戦直後に焼きそばを作りたかったものの、当時の物資の事情から中華麺が入手困難で、干しうどんを代用して作ってみたら、それが好評で、その後メニューとして定着したということです('ω')ノ
鳥町食堂街は、前回の記事で登場した「餃子の王将」と「小倉鉄なべ 魚町店」の2軒ほど隣の場所に入口があります。画像を拡大しないと見づらいですが、入口の頭上に掲げた横断幕には「焼うどん発祥の地」と記してあります。
「だるま堂」は食堂街に入ってすぐの所にありますが、この様子は何かよからぬ予感。。。
店の玄関に貼り紙がしてあります。去年の暮れに店主の方が天国に召されて、それに伴って、この店を畳んだことが記されています。この店は一度も入ったことがありませんが、ご店主のご冥福をお祈りさせていただきます。小倉焼うどん研究所さんの今後のご健闘を祈ります。
ここに貼った1番目の記事には、ご店主がご存命だった頃の食レポが記録されています。
2番目の記事では「小倉焼うどん」の歴史などを知ることができます('ω')ノ
【小倉】焼きうどん発祥の地?ソースの香りが懐かしい小倉焼きうどん4店 -メシコレ
小倉焼うどん研究所
小倉の「焼うどん」の起源は「ピンチをチャンス」に変えた好事例とも言えそうです。
そう言えば、JR姫路駅の「まねきのえきそば」は、うどんつゆに中華麺という独特なスタイルですが、これもたしか「焼うどん」と似たような状況で誕生したんじゃないかな?
なお、こっちは、うどんを断念して自家製の中華麺を採用したら上手くいった、という珍しいパターンです。
大学生だった時、お金をケチって「青春18きっぷ」で帰省した時は、必ず食べてました(笑)
まねきのえきそば
えきそば - まねき食品株式会社
【2】
小倉の「焼うどん」の次は、門司港の「焼きカレー」の紹介です(^o^)
門司港名物「焼きカレー」 ※画像は拾い物です。念のため。
生涯非リア充を運命づけられたのかもしれない悲運な私は、よほど条件が揃わない限り、自ら観光地に赴き、さらにはそこで食事をするなどということは、まず有り得ません( ;∀;)
そういうわけで、門司港の「焼きカレー」はまだ食べたことはありませんが、いつかは食べてみたいです。自分への慰みのためか、読者諸賢に対する便宜のためか分からないですが、とりあえず、お店の紹介記事だけでも貼っておきましょう(・ω・)ノ
門司港の焼きカレー人気店ランキング!おすすめの名店から穴場まで|TRAVEL STAR
そして、門司港は「バナナの叩き売り」発祥の地もでありました(^o^)
門司港発祥「バナナの叩き売り」- 北九州市
この話題の関連で言えば、市職員が自らコスプレして、バナナの叩き売りから誕生したバナナの妖精「バナナ姫ルナ」という、シュールなぶっ飛んだ設定で、北九州市の観光PR大使として活躍しているらしいです。
「バナナ姫ルナ」のキャラクターデザインは北九州市在住のイラストレーター・しいたけさんが担当されました。もしかして、この絵も、しいたけさんによるもの!?
ところで、ルナさんは2015年から活動しているという話ですが、今まで知らなかった(^^;
情報によれば、「バナナ姫ルナ」役は井上純子さんという方で、3児のママさんなのだそうです。「バナナ姫」は、井上さんが市の観光課に所属していた時に、彼女自らの提案で企画が始まったというwwwww('ω')ノ
人事異動を機に1度は引退されたということですが、このキャラは市民や観光客に好評だったらしく、引退を惜しむ声もあって、2代目バナナ姫が見つかるまでの条件付きで、今はボランティアでやってくれているということだそうです。
いろいろとお忙しそうな方ですね。おつかれさまです(´ω`)
コスプレ職員「バナナ姫ルナ」人気ますます 北九州PR 復帰後もボランティアで - 西日本新聞
【公式】「バナナ姫ルナ」の情報あらかると♪ - 北九州市
今回の記事もここまで作ってきて、これは、Amazing Travel KTQ(キタキュー)???
門司港は北九州で一番の観光スポットなわけですが、北九州のお土産の中でも、特に門司港については、なるほど観光地っぽいですね(^ω^)
「門司港土産RetroN(レトロン)」にて、門司港のお土産売り上げ1位から5位を試食してみましたぁ~!- かんもんノート
【3】
次は、北九州地方の郷土料理について紹介しておきましょう。(・ω・)ノ
これは「ぬか炊き」と呼ばれるもので、鯖や鰯などの青魚を糠味噌で炊いて生臭さを和らげるという料理です。糠味噌を加熱するので、むしろ調理中の方が糠臭いです(笑)
この料理は地元では、町のスーパーの惣菜コーナーにも普通に置いてあります(^ω^)
ところで、僕は基本的にサバとシャケが好きで、京都に住んでいた時は鯖の棒寿司も好きで、あれは大変に美味しかったです(^o^)
しかし、あっちでは鯖のぬか炊きは普通に食べられるものではなくて、それには少し寂しさを覚えました。一方、こっちでは京都時代に好んで食べていた山椒昆布が近所のスーパーなどで普通に売っていないので、これはこれで寂しい。。。(^^;
ぬか炊きは酒の肴にも最適ですが、ごはんと一緒に食べるのが一番です。あとこれに山椒昆布でもあれば、もう最高wwwww(´ω`)
下のリンク先の企業は、戸畑の工場直売店が前回の記事に出てきましたが、このサイトは小倉の店舗しか記載されていなかったので、戸畑のアレは秘密工場なのでしょう。「小倉名物」と冠してあるので、戸畑の工場のことは伏せて、きっとそういうことなのでしょう???
小倉名物 がんこ母さんのぬかだき ぬかだき工房 味よし
【4】
門司港は観光地として、お土産も観光色の強い傾向にありましたが、ここでは北九州の土着的な名菓について、少しばかり紹介しておきましょう(・ω・)ノ
このお菓子は、要は「あんこパイ」なわけですが、バターの香りとあんこの甘味の相性が絶妙で、しっとりとした食感が美味です。直営店では1個売り(130円+税)もしています(^ω^)
「ぎおん太鼓」湖月堂
御菓子司 湖月堂 -おぼえていますか 栗の味 湖月堂の栗饅頭
気の毒なことに、あんこが苦手という方もこの世の中にはおられるでしょう。僕も幼少の頃は苦手でした。そんな方には、あんこではなくクリームの入ったお菓子もありますよ!(^o^)
これらの銘菓は、小倉駅内のコンビニで1個から購入することもできます(^^)v
「小倉日記」108円+税(1個) 「ぽんつく」140円+税(1個)
製造元はともに「つる平」(小倉南区) つる平/北九州銘菓「ぽんつく」「小倉日記」
包装を開封してみると、こんな感じ(^ω^)
「小倉日記」は1970年(昭和45年)から発売され、企業サイトの紹介によれば「森鴎外ゆかりの銘菓」というコンセプトで、次のような説明がなされています。
在りし日の鷗外を偲び、ドイツ銘菓をモチーフにした素朴な味わいのミニバウムクーヘンです。
「ぽんつく」は1990年(平成2年)から発売された比較的新しい商品ですが「小倉の愛嬌菓子」のコンセプトで、次のような説明がなされています。
コクのあるカスタードクリームをスポンジで優しく包み込んだ、ふくよかな愛嬌菓子です。冷やしても美味しくお召し上がりいただけます。
ちなみに「ぽんつく」とは北九州の方言で「間抜けな所があるが、愛嬌があって憎めない人」を指す言葉だそうです(参考:Wikipedia)。
昔の社会にしても今の社会にしても未来の社会にも、これは同じことが言えると思いますが、一緒にいて「どこかホッとできる人」というのは、貴重な存在であると思います(^ω^)
2020年 今年はネズミ年。今年もよろしくお願いします(´ω`)
ここでは、北九州の名産品・特産品について、自分が知っているものだけを紹介しましたが、
これらはほんの一部で、実際にはまだいろいろとあるので、機会があれば、他にもどんなものがあるのか、直接現地で確かめてもらうとよいでしょう('ω')ノ
CYaRon!1stライブで小倉に集結される”しゃろとも”の皆さん、よろしくプリーズ(^^♪
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ここからは、前回の記事で途中で切り上げた「資さんうどん」(すけさんうどん)の続きを再開しようと思います。「資さんうどん」の次に「ネジチョコ」ついて語ったところで今回の記事は終了です。読者諸賢の皆さん、おつかれさまです(^^)v
北九州市を中心に、今や北部九州全域及び山口県に店舗網を展開する「資さんうどん」の創業は、1976年(昭和51年)だということです。
取扱いメニューは、うどん・そばの他、丼もの・カレー、おでん、ぼた餅など。ちなみにラーメン、餃子、炒飯などは取り扱っておりません。詳しくは公式サイトへアクセス!(^o^)
資さんうどん
「資さんうどん」の店舗は、ロードサイド立地型、ショッピングモール立地型、市街地立地型など、複数の形態が存在します。地元企業のドミナンス展開はソウルフード確立の定石!?
歌うヘッドライト コックピットのあなたに・・・ロードサイドのミッドナイト資さん
Sparking Jet City ダウンタウンの不夜城・・・資さん in the City
前回の記事では「ゴボ天うどん」の画像だけ載せましたが、実はまだ少しあります(笑)
資さん人気No.1メニュー!最強のスペシャル・デュオ!「肉&ゴボ天」
「肉&ゴボ天うどん」700円(税込)
「かしわうどん」もやっています。東筑軒や小倉駅のうどんよりも高価ですが、かしわの量はボリュームがあって、より「トリ食ってる」感が味わえます(^o^)
「かしわうどん」550円(税込)
ネットではなくリアル界で面識のある人たちの口コミでも「資さんのカツ丼はうまい」と評判です。ヱビスビールも置いています。グラスは「SUKESAN」のロゴ入りです(^^)b
「カツとじ丼(みそ汁付き)」700円(税込)
なおネットの口コミによれば、トッピングの肉の量とかは、標準的に盛る店もあれば少し多めに盛ってくれる店もあったり、店舗や時間帯によってばらつきがあるそうです(・ω・)ノ
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2015年に官営八幡製鐵所の関連施設が世界文化遺産に登録されました。JR小倉駅構内には「世界遺産のある街北九州市」という謳い文句が大々的に掲げられています(・ω・)ノ
画像左側にある「ユネスコ無形文化遺産 戸畑祇園大山笠行事」は、前回の記事で話題にした2019年11月23日に催された小林愛香さんの九工大でのトークショーの中で、ご当地クイズの設問にも出てきました(^o^)
さらには、北九州市には広大な戦争遺跡とかもあって、このことについては3年ほど前に次の拙記事で語らせてもらいました。
小倉陸軍造兵廠(こくらりくぐんぞうへいしょう)跡を散策する回~”孤独な散歩者の小さな哲学”について語る回
それで、世界遺産に登録された物件というのが、こちららしいです。建築オタクと鉄道オタクと歴史オタクとが手に手を取り合って喜びそうな景色ですね、これはwwwww(^ω^)
※画像は拾い物(引用:Wikipedia)です。念のため。
官営八幡製鐵所|八幡|ストーリー&サイト|明治日本の産業革命遺産
官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペースのご案内 - 北九州市
官営八幡製鐵所の操業は1901年。20世紀も幕開けの当時は、日本の将来を占うような国を挙げての国家的ビッグプロジェクトだったわけですが、その頃小倉に左遷されていた森鴎外は、『小倉日記』の中で、中央の権力者や皇室の人まで参列する製鐵所の落成か何かの記念すべき式典について一行だけで片付けて、さらに日付まで間違っていたという、そういう逸話を何かの記事で読んだことがあります(笑)
それはさておき、官営八幡製鐵所に始まって、日本の近代化と繁栄を支え20世紀を駆け抜けてきた「モノづくり」の街・北九州すなわち「インダストリアル&テクノポリス・キタキュー」をモチーフにした21世紀の新時代の銘菓が、こちら「ネジチョコ」です(^ω^)
このチョコは食べてみると、そんなに甘ったるくはなく、意外と苦みを感じたりしましたが、20世紀を偲びつつ「技術立国・ニッポン」の未来に馳せる想いは、甘くて苦い???
下の記事によると、3Dプリンタの登場が「ネジチョコ」の製造を可能にしたらしいです。
なかなかのハイテクチョコです。生チョコではこれは不可能でしょうwwwww
ねじみたいに回せる!北九州土産の新定番「ネジチョコ」とは?|MiSUMi-NOVA
「ネジチョコ」は北九州土産のおすすめ新定番商品!販売店や種類は?|TRAVEL STAR
官営八幡製鐵所ゆかりのお菓子については「くろがね堅パン」と「くろがね羊羹」は是非とも忘れてはならない存在のようです('ω')ノ
ちなみに「くろがね堅パン」は、硬すぎて歯が立たない、なかなか普通には食えないくらいの硬さです。歯が欠けたり折れたりしないように要注意ですwwwww( ゚Д゚)
「昔の人たちは、まずはこれをお茶に浸して、それから普通に食ってたんだろう?」みたいな想像が自ずと膨らみます。。。(´ω`)
「ネジチョコ」の方に話を戻しますと、こちらはコラボ商品もちらほら登場しているようで、これはハローキティ&シンカンセンのサンリオとのコラボで、あまおうチョコ(ボルト)とホワイトチョコ(ナット)の組み合わせになっています。500系もサンリオの手にかかると、今日もどこかでウサミミ仮面!?
というか、JR西日本はこんな電車を実際に走らせていました。いい仕事してますね(^^)b
「ハローキティ新幹線」×「ネジチョコ」のパッケージを外観してみましょう(^o^)
キティさんの恐るべき記号表記力(゚Д゚)wwwwwwwww
設計図なイラストに感興を催しますが、これも「ネジチョコ」ならではの味わい!?
展開図
シールも付いてるぞ!(^o^)
個別の包装もキティさんとシンカンセン
ナットにボルトの先っちょだけ入れてみた
好きな食べ物は「いちごとチョコレート」という、よしこさんへのお土産にもヨシ!
(2020年1月13日追記)
あと何か書き忘れているような気がしたので、ここに書き足しておきます(・ω・)ノ
これが今回の記事の結論みたいなものになると思いますが、CYaRon!ちゃんの3人には北九州の名物・お土産について、このへんの商品がおすすめです(^o^)
【伊波杏樹さん】
鶏肉好きという杏ちゃんには、ストレートに「かしわめし」「かしわうどん」(^ω^)
【降幡 愛さん】
”文化人”のふりさんには、世界文化遺産となった官営八幡製鐵所あるいは20世紀の北九州工業地帯にゆかりのある「くろがね堅パン」「くろがね羊羹」「ネジチョコ」などが良いかもしれません。「小倉日記」も文化の薫りが感じられます。なお念のために申し上げておきますと、「堅パン」はマジ硬いです(´ω`)
【斉藤朱夏さん】
先日、ご自身の冠番組でバナナを食べていた朱夏っちには、バナナの叩き売り発祥の地である門司港の観光みやげが良いでしゅかwwwww また番組で「ケーキはタルト系が好き」とも言っていたので、あなたには「門司港バナナタルトケーキ」('ω')ノ
♥晴着でバナナ・・・「バナナと日本人」(岩波新書)♥
番組スタッフのバナTへのお土産にもどうぞ(^o^)
ところで、東京には東京土産・日本国土産として「東京スイートバナナタルトケーキ」という商品が存在するそうで、あゝ、これいみじくも「バナナと日本人」(岩波新書)wwwww
東京の人は、門司港レトロ土産のアレについては「ナニコレ? 超クリソツ マジウケるー」とか言って会話のネタにされると良いでしょう(笑)