諸般の事情あって、約6か月ぶりの投稿となりました(^^;・・・今回は、その間の出来事についての雑談や考えたことなどをまとめて語る回

皆さん、こんにちは(^o^) 
お久しぶりです。訳あって、約6か月ぶりの投稿です(^^;

今回の記事は8月11日に作成を開始して16日には投稿するつもりで、しかし8月16日の時点で出来上がったのは全体の8割くらいで、17日と18日は夏休みらしく怠けて過ごしているうちに盆休みもとっとと終わってしまい、またその後、内容の補足などして、そうしているうちに、いつの間にか9月になってしまったのでしたwwwww

9月4日には、10月30日リリース予定の、ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS コラボシングル 「KOKORO Magic “A to Z”」のPVがアップされました(^^♪
    
アラビアンナイトなオリエンタル風の曲調&映像ともによかったですが、しかし個人的な最大の関心はさらに別の所にあって、「この衣装を声優Aqoursちゃんのライブで再現したら、一体どんなふうになるのでしょう? 特に3年生組えちえち(^ω^)ムフフ」(←そこかよwww)

はい、次。(^o^)

ここで余談です。今年の夏は、どういうわけかワイルドに厚切りの牛肉を体が無性に欲して、最近は”アンガス種”とかいう比較的安価にして硬さや臭みもそんなにキツくないと評判の輸入牛肉が食肉業界を席巻(せっけん)しているらしく、私のような下級国民でさえも、夜勤の残業を1.5時間も頑張れば、とりあえず「ステーキ」などと呼ばれているメニューもいただくことができるという、そういった時代というか経済環境になりました。ムギュウ。。。
 「ロースステーキ(200g)」(1,480円+税)@モビーディック リバーウォーク北九州店

    「やわらかリブロースステーキ(150g)」(2,290円+税)@そのへんのココス

中の上レベルあたりのステータスに分布している国民どもは、もしかして150gで(7,500円+税・サ)に相当するくらいの、焼き加減はミディアムレアで筋もなくナイフも入れやすい、口当たりは柔らかくとろけるようにして滴る肉汁もジューシーで大いに美味なり・・・そういった感じの想像で夢も膨らむ、A5ランクのブランド和牛のサーロインステーキなどといったものを口にできたりするんですかね( ゚Д゚)???

それはさておき、しかしまあ、振り返ってみれば、この半年もあっという間に過ぎてしまいましたねえ。。。人というのは、実のところ、こうやっていつの間にか知らず知らずのうちに年を取っていってしまうものなんですかねえ(;´Д`)。。。

約半年ぶりぶりの投稿で、前もって言っておくと、今回の記事はクソ長いですwwwww
6~7本分の記事に相当する、てんこ盛りな実の詰まった内容となっております(笑)

というわけで、読者諸賢におかれましては、今回の拙記事は6~7回くらいに分けて閲覧されるのがよろしいでしょう(^ω^)

この時点で、すでに今回の拙記事に愛想を尽かされた方は、これは単なる個人的な趣味の押し付けで、このへんの楽曲などに飛ばれて行くとよいでしょう(^^♪
    

            The samurai in autumn 歌詞 和訳 解説
It's not as easy as it was         前よりも単純すぎず
or as difficult as it could be        難しすぎない
for the Samurai in autumn        秋のサムライには

It's not as easy as it was         前よりも単純すぎず
or as difficult as it could be        難しすぎない
for the Samurai in autumn        秋のサムライには

    
    

【1】
かねてから「心の宿題」と称して、小説らしき作文をしこしこと書き続けていたわけですが、今年のGW、平成から令和に変わるあたりで、それを出来上がった所まで某小説投稿サイトに公開したわけですが・・・これがまた全然ダメでした。。。(´・ω・)

 おれ、もう心が折れた。ゼロライブ!な千歌ちゃんの心境ですよ、これは(;´Д`)。。。

これでしばらくの間はブログの記事すら作る気が起きなくて、記事を作ろうと思えば作れるようなネタはそれなりにあったわけですが、何しろ文章を起こす気がまず起きないwww

とあるリア友は、僕の作文を一読してくれたようですが、彼は言いました。
「最初はそれなりに読めたけど、途中から参考書みたいになってつまらなくなった。こんな話に共感するようなやつは誰もおらんぞwww」

歯に衣を着せぬ率直な感想で、これはこれで大いに参考になるわけですが、その一方で、自分の人生がこれできれいさっぱり否定されてしまったような思いもして、そこで我知らずして、芥川龍之介の『或阿呆の一生』という小説の或る一節が思い出されたのでした。

         「人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない」

さて、作品を「書く」という動機について、どのようなパターンがあるのか、自分なりに考えてみました。次の4類型が思い浮かびました。

①純粋に文学を愛している人、書くことが食欲や性欲よりも好きな人
②心に何か思うところがあって、書かずにはいられないような人
③書くことに何らかの使命や意義などを感じている人
④周りからチヤホヤされてウハウハな気分を味わいたい人

①②③は「内部指向型な動機」、④は「他人指向型な動機」と言ってよいかもしれません。

①~④の動機は、単独で成立する場合もあれば、複合して形成される場合もあるでしょう。

フランツ・カフカは動機②が優勢な作家だったらしく、書かないと不安に押しつぶされて精神が崩壊してしまうくらいに病的だったらしいです。そのために体に無理をして結核を患って、40歳の若さで亡くなりました・・・という話をどこかで読みました。
              フランツ・カフカ(1883~1924)

動機①②③は、結果が自分の思いどおりにならなくても継続する可能性がありますが、④だけが動機だと、長続きすることはないでしょう。事実、この動機が優勢すぎて短い間でその世界から消えてしまった人たちというのは、この世にたくさんいます。

また、自分の場合は動機②が優勢で、それに④がくっついている感じのように思われます。

「書くこと」の動機については、カフカと同類だとは言っても、文章の才能の方はと言うと、これは全く比べ物にならないですねwwww( ;∀;)

何か思うところがあったら、いつの間にか自ずと記事が出来上がってしまう。自分はそれができる人だと、これまでそう思っていたわけですが、そんな自分にしても、やはり閲覧数、PV数というのは非収益だとはいえ、自分の記事づくり、作品づくりのモチベーションに大きく関与している。・・・今回はその点について、よくよく考えることになったのでした(´・ω・`)

というわけで、読者諸賢の皆さん、これまで私にお力添えいただきまして、ありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いしまーす!(^ω^)

【2】
2019年7月7日(日) 晴れ

今年の七夕は珍しく晴れて、安珍清姫……ではなくて、織姫と彦星でしたか、今日は天の川が氾濫しなくてよかったな。ガンバレヨ!(^o^)

今日は午後から北九州市立中央図書館内にある「カフェ・ラポール」という店に行きました。ここにはメニューに「焼きりんご」があって、それとアイスコーヒーを注文して、店内の書架(これは実は図書館の設備)に中島義道(哲学者)の『明るいニヒリズム』という本を見つけて、この日のおやつにしました。

そうか、中島義道は北九州ゆかりの人物だったのか。(・ω・)ノ

この店の焼きりんごはホイップクリームにアイスクリームが乗っていたりして、ミントの葉なども添えてあって、ずいぶんとモダンな造りをしていますなwwww(^ω^)

りんご丸ごと一個使っているのでそれなりに食べごたえはあって、しかし物がりんごなので、そんなに腹にこたえることもないという、これはよいのものだ(^o^)

「あの駄作は完結したところで記事のネタにでもしてやろう」とか思いながら、りんご食べてコーヒー飲んで本を読んで、そういったことをしていたわけですが、そういえば、レトロな焼きリンゴといえば、芯をくり抜いてそこにバターを詰めて天火で焼いて砂糖をまぶしたもの、そんなことを想像していたら、そこでまた我覚えずして、芥川龍之介或阿呆の一生』の或る一節が思い出されたのでした。。。

 彼は或カッフェの隅に彼の友だちと話していた。彼の友だちは焼林檎(やきりんご)を食い、この頃の寒さの話などをした。彼はこう云う話の中に急に矛盾を感じ出した。
「君はまだ独身だったね」
「いや、もう来月結婚する」
 彼は思わず黙ってしまった。カッフェの壁に嵌(は)めこんだ鏡は無数の彼自身を映していた。冷えびえと、何か脅(おびやか)すように。……

                       芥川龍之介或阿呆の一生

ところで、中島先生の著書は第1章を読み終えてからまだ先に進めていませんが、これは時間概念を徹底的に懐疑することによって客観的世界の在り方を根本から問い直す、みたいな内容の本で、ここから導出される世界観は、考えようによっては、われら非リア充族に希望の光明をもたらしてくれるかもしれません???

    

【3】
2019年8月7日(水) 晴れ

先週の土曜日に夜勤で休日出勤して月曜からは日勤にシフトすることになって、今週はきっとどこかで電池切れを起こしてしまいそうな予感がしたので、夏バテ回避の対策としてこの日に予め有休を入れておきました(^o^)

今日は昼まで寝て、午後から簡単な私用を済ませて、「今日はいいもの食うぞー!」とか思いながらチャリでやや街外れに位置する幹線道路を通行していたら、過去にこのブログで紹介したコメダ珈琲店の近所にいつの間にかCOCO'Sができていて、そこに立ち寄ってハンバーグステーキ(単品)と、あと他に一品料理や瓶ビールなどを注文して飲食しました。

私的には、ビールがごはん(?)なので、ファミレスでセットメニューとかの概念はなく、愛飲酒多飲博士(アインシュタインはかせ)は迷わず単品攻めじゃーwwww(^o^)

    ファミレスらしく当たり外れの少ない味で、普通に美味しかったです(^ω^)

翌日、職場の人と雑談をしていて「自分が知らないうちに、あのへんにココスができてた」と話したら、「あの店、半年くらい前からありますよ。」ということで、えーっ!?そうだったのか???( ゚Д゚)wwwww

入店した時には、店の内装がずいぶんと小ぎれいで新しそうに思えたため、自分には彼の話がにわかには信じられず、帰宅してからググって調べてみると、なるほど、2018年11月1日オープンということになっていました(^^;

「きみ、20歳くらい?」
「いいえ、30です。」
「えーっ!? 30には見えないよー!」・・・言うなれば、こんな感じ?(←褒め言葉)
 
【4】
2019年8月10日(土) 晴れ

今日から9連休(無給休暇)・・・とはいえ、何はともあれ、夏休みだーーっ!!\(^o^)/
今月は出勤日数が少なくなるから、来月はその分、給料は少ないぞー!!\(^o^)/

「面白いって何だろう?……」「おれも少しは流行に乗ってみないとダメかなあ……」
そんなことを考えながら、今日は映画館のレイトショーで新海誠監督作品の『天気の子』というアニメ映画を観ました。ちなみに『君の名は。』(2016年)はまだ観ていません(^^;

レイトショーからの上映作品は1,400円で鑑賞できるのでお得です(^^)v
この時は、約300席のハコで3割くらいが埋まっていたように思います(←あいまい)

土曜のレイトショーということもあってか、私のような純粋な作品鑑賞者の他にも、ラブホが休憩料金からお泊り料金に切り替わる時間(0:00)までの暇つぶしでここに来ているものと思われるリア充カップルとかもそれなりにいますねえ。ガンバレヨ!(^o^)wwww(←そういうふうにしか見てない)

この作品は、あまりネタバレさせてしまうのは差し控えたい類のやつなので、読んだ人の興味を惹くくらいな大局的で大雑把な感想だけ述べておきましょう。

この作品を冷めた目で見てしまえば、これは単なるベタで陳腐な手垢のついたボーイ・ミーツ・ガールの安っぽいラブストーリーにすぎないということになるわけですが、そんなことを言いつつも、作品の世界観を決定づけているとも思われる、みずみずしく潤いのある映像と、薄汚く小汚い巷の中にあって清らかで切なくも爽やかな、メリハリの効いた青春まっしぐらなドラマの展開が、カラカラに干からびたオレの欠落した感性にも、しっとりとした優しい気持ちを運んで来てくれるようだwwwww(←褒め言葉)

主人公である帆高くんの無垢で純粋でひたむきなところには大いに共感するところがあって、またヒロインの陽菜(ひな)ちゃんはどこか寂し気で、彼女の陰のある陽気さが何ともいじらしく思われて、とても可愛らしかったです(*´ω`*)

    
          ニポン人は天気の話が大好きデースwwwww(^o^)

この作品世界には、自然世界の非情さに対峙する人間存在の姿というのがまずあって、そしてその支えとなっているのが登場人物たちに見る人間臭さ・人情味と言ったもので、「もののあはれ」の情趣がこの作品を大変に美しく印象的なものへと仕上げている。・・・個人的には、そのようなことを思いました(´ω`)

物語の全体像が何ともヘクトパスカルな内容のためか、パスカルの「考える葦」の「考える」を「愛する」とか「恋する」とかに置き換えると、この『天気の子』というアニメ作品の奥床しさや深遠さみたいなのが、よくわかる、よくわかる???(^ω^)

人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。これをおしつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。一つの蒸気、一つの水滴もこれを殺すのに十分である。しかし宇宙がこれをおしつぶすとしても、そのとき人間は、人間を殺すこのものよりも、崇高であろう。なぜなら人間は、自分の死ぬことを、それから宇宙の自分よりずっとたちまさっていることを知っているからである。宇宙は何も知らない。だから我々のあらゆる尊厳は考えるということにある。我々が立ち上がらなければいけないのはそこからであって、われわれの満たすことのできない空間や時間からではない。だからよく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。
                      パスカル『パンセ』(津田穣 訳)


のぞみ:「ヒナちゃんかあ、可愛い子やね。あれ~? この子、どこかうちに似てへん!?」

    
ところで、『天気の子』は公開から34日間で興行収入100億円を突破したそうです。おめでとうございます(^ω^)

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ここからは「記事を作ろうと思えば作れたネタ」について語りますよー(・ω・)ノ

5月から7月までの間に、通常なら以下に挙げたイベントについてウダウダと語っていたものと思われますが、やらなかったので、この場で簡単な感想だけ述べておきましょう(^o^;

①4月14日(日)
 ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursアジアツアー 千葉公演(2日目)(LV)

②5月2日(木・祝)
 舞台 銀河鉄道999~ライブ イン 北九州 2019~(現地) 

③6月8日(土)・9日(日)
 ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive!~Next SPARKLING!!~(LV)

④6月30日
 「ラブライブ!」生誕9周年記念

【1】

2019年4月14日(日) たぶん晴れだったはず

この日は、Aqoursアジアツアーの千葉公演(2日目)で、LVで鑑賞しました。
北九州地区では、アジアツアーのLVについては、千葉公演のみの上映となっていました。

これまですでに上演された上海公演、台北公演の傾向からして、セトリは1日目も2日目もほとんど変化がないようだったので、今回は2日目だけ鑑賞することにしました。

16:00開演で上演時間は2時間半くらいでしたか、LVを観終わって劇場を出たら、まだ外が明るかったのに驚いた記憶があります(←4か月前のこと)
 注:この画像は公式サイトから拾ってきたのもので、特設サイトにはリンクしません(笑)

      アジアツアーは小宮さんが体調不良で欠席でした。ざんねん。。。

この時のライブは、内容がテレビアニメ1期の振り返り会みたいな感じでしたね(^^♪

東京ドーム公演も紅白出場も劇場版公開も、やるべきことはひと通り成し遂げて、すでに来るところまで来てしまったAqoursちゃん、ここで再起動!・・・そんな位置付けのアジアツアーだったと思います。

Aqoursちゃんは、やるべきことは果たしてくれたので、あとはやりたいことをやっていけばいいよー♪(^o^)・・・私なりの応援です(笑)

Aqoursアジアツアーというと、ソウル公演でのファンの歓迎ぶりがスゴかったということで、これには公式の方も甚(いた)く感激されていたご様子で、たしかに感動ものでした(´ω`)
     この時のことは、後日、美談として取り上げられたりもしました(^ω^)

【動画】No.10のAqours Rainbow動画を公式が公開!なにこれSUGEEEEEEE!!!!!【アジアツアー】| Aqours☆PUNCH!! ~ラブライブ!サンシャイン!!情報サイト~

【雑談】ソウル公演 企画者がAqoursへの想いを語る なんて心を打たれる話なんだ…【アジアツアー】| Aqours☆PUNCH!! ~ラブライブ!サンシャイン!!情報サイト~


ここで余談ですが、アジアツアーではメンバーで一番の美人が不在だったためか、他のメンバーたちがみんな等しく可愛く見えました(^ω^)wwww(←なんだよ、それ!?)
                 復活の小宮さん

体調が回復して復活した小宮さんの画像を見ていたら、昭和のこのへんのマンガを令和の時代に実写ドラマ化したら、ヒロイン役はもうこのお方しかいない!!(笑)
        
     楳図かずお「おろち」   往年の「少年チャンピオン」の表紙主役「アリサ!」

【2】
今年は「銀河鉄道999」の劇場版公開から40周年に当たるらしく、その記念作品として去年に本作品が舞台版にリメイクされて、東京と大阪と北九州の3都市で上演されたそうです。

余談ですが、2018年はテレビアニメ放映開始から40周年ということになります(^ω^)
銀河鉄道999」のテレビアニメ版は1978年9月~1981年3月に放送されていたそうです。

で、2019年の4月と5月には去年に上演された舞台版の続編が、東京と大阪の2都市で上演されました。・・・北九州公演はどこ行ったー???( ゚Д゚)

2019年の舞台版では、どういう事情でそうなったのか分からないですが、準主役のメーテル役が木下晴香さんと伊波杏樹さんのWキャストとなりました。

ちなみに、木下さんは出身地が佐賀県鳥栖市なのだそうです。お隣さんですね!(^o^)
                木下さんのメーテル

                ♥伊波さんのメーテル

2019年5月2日(木・祝) たしか晴れ

この日は「舞台 銀河鉄道999~ライブ イン 北九州 2019~」というのを観に行きました。

この公演はチケット代:4,500円(税込)+手数料と、LV並みの料金で出演者を生で拝むことができるので、かなりお得感がありますね!(^ω^)

この公演を観に行った動機の半分は「伊波さんが小倉に来るぞー!生で見れるぞー!」ということで、あとの半分は「松本零士先生も見れるぞー!」と、まあ、そういうわけです(^^;

チラシに本公演のプログラムが掲載されているわけですが、零士先生によるご挨拶の他にも、北九州市長の挨拶や地元のプロのフットサルクラブ「ボルクバレット北九州」の紹介、そして地元の少年少女合唱団が登場したりなど、幾分かは北九州市の芸術文化振興事業のイベントになっている感もありましたwwwww

・MC&松本零士によるご挨拶
・キャスト全員によるビフォアトークショー
・舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠ダイジェスト版上映
・キャストによる楽曲歌唱
・地元合唱団による舞台版主題歌の合唱
・出演者全員による映画版主題歌の合唱

入場時のチケットのモギリ担当は、ボルクバレット北九州の選手たちが行っていました。
スポーツ選手の方たちの応対は、爽やかでテキパキしてて、いいですね(^ω^)

上演会場となる北九州芸術劇場・大ホールはキャパ1,269人で、この時はほぼ満席だったと思います。僕は、ホールの側面の出入り口に近い、真ん中の列の端っこ付近の席でした。あまりよい席とは言えないですね。。。(;^ω^)

観客は老若男女問わず子どもから高齢者まで様々でした。客層の中心は大人の女性たちで、
年配の御婦人も少なからずおられました。舞台ファンの方が多くいらっしゃるのでしょう。
また、少年少女合唱団の親御さんなども観に来られているのでしょう。
もちろん、松本零士先生や作品のファンの方々も、多くおられることでしょう。

ここでは伊波さん目当ての”いな民”や”しゃろとも”の連中も見受けられましたが、彼らはここでは少数者の部類にあったように思われます。・・・あ、おれも(・ω・)ノ

舞台版の公式から、当日の模様のダイジェスト版の動画がアップされていました(^^♪
    
出演者たちによるトークショーあり、生の歌声が聴けるライブありで、この日はとても楽しい時間を過ごすことができました(^^♪

上演時間は3時間ほどありましたが、中頃で20分の休憩時間を設けてありました。休憩時間にホールの外に出てみると、女子トイレには長蛇の列ができていました。この公演には老若男女を問わず幅広い年齢層の方々が観に来られているので、こういった配慮も必要でしょう。

今回のステージは、観客はただ座って鑑賞するパターンで、光る棒を持参して来た自分がまるでバカかと思われるくらいに、われわれの知っているライブのノリと比べるとはるかにお上品なので、それには少々物足りなさを感じましたが、最後の演目「銀河鉄道999(ゴダイゴ版)」では観客席の方も総立ちになって出演者たちと一緒になって歌ったりして・・・これでおれもスッキリしたぜ(^o^)

おかげさまで、とある事情によってすっかり凹(へこ)みきっていた気持ちが、いくらか元気を取り戻すことができました。ありがとうございます。感謝です(^^)v

また個人的に特に印象に残ったのは、開演冒頭で行われた零士先生のによるご挨拶で、先生の地元愛語りが熱くなってなかなか止まらなくて、これには司会の方も戸惑われていたようで、それが観客たちをどっと沸かせていたのが、なかなか微笑ましかったです(^ω^)

零士先生は、壇上で「上京する列車に乗って、列車が関門トンネルに入って行った時にブラックホールの着想を得たんです」とか「”999”は未完成、永遠に終わらない青春を意味しているんです」とか語っておられました。先生のこのようなお話を直に拝聴できるのは、大変に貴重な機会だったと思います(´ω`)
         ”少年の日からの夢”を今も追い続ける松本零士先生(81)

「まだ果たしていない夢がある」 レジェンド漫画家・松本零士氏が語る 「銀河鉄道999」に込めた想いとは | ダ・ヴィンチニュース

さて、ラブライバーの立場としては、当然、伊波さんのことにも言及するわけですが、この時の彼女はわれわれの知っているAqoursの杏ちゃんとはまた違って、舞台女優・伊波杏樹の姿を見させていただいたように思います。ある意味、なかなか新鮮でした(^o^)

先輩の俳優さんたちとの共演で、いろいろと気を遣われることもあったのではないかと思われますが、この日も楽しいステージをありがとうございました(*´ω`*)
   あの時は、わざわざ修羅の都・北九州までお越しいただき、ありがとうございます。
次回はCYaRon!のライブでお待ちしております。てか、お待ちしたいです。(←現地参戦熱望)

【3】

2019年6月8日(土)・9日(日) 両日とも晴れていたと思う

この日はAqoursの5thライブが開催されました(^^♪

開催地は埼玉県の所沢市で、ワーキングプアの貧乏人には現地参戦までできる金銭的・時間的余裕もなく、・・・というわけで、近場の映画館でLV鑑賞です。はい。(^o^)
    注:この画像も公式サイトからの拾いもの。特設サイトにはリンクしません(笑)

ここにしっかりとした秀逸なライブレポートの記事があるので、LV鑑賞の私が語れることというのは、今回はこれと言って特にありません。。。(^^;

圧巻のパフォーマンスで観客を魅了!『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! 〜Next SPARKLING!!〜』レポート | V-STORAGE (ビー・ストレージ)


とはいえ、アンコールの時から出来上がった観客席からの光の虹は、LVで観ていても圧巻で、やはり感動ものでした! ラブライバーすごいね!(´ω`)

  5thライブはメンバー全員&お二人様の総揃いで、めでたし、めでたし(^ω^)

5thライブでは案の定、Saint Snowの「Believe again」が最も白熱しておりましたな^^

「光の虹」の中からはステージがこういうふうに見えたのですか!?尊いですねえ(´ω`)

しかしまあ、現地参戦した時のあの異様な熱気を実際に体験してみると、LV会場では、やはりいまいち盛り上がり感に欠けるというか、ライブの内容も現地の時ほど強くは印象に焼き付かず、あれからすでに約3か月が経過しましたが、正直なところ「開演した時点では外がまだ明るかったよなあ」とか、あいまいでぼんやりとした記憶しか残っていません。。。(^^;

このことについては、ライブの開催日が夜勤から日勤にシフトする時の土日で、月曜に有休を取りそびれたので余韻に浸ることもままならず、たぶん、これはよくなかった(´・ω・`)

それはそうと、去年に現地で参戦した時のことなどは、まるで昨日のことのように鮮明な記憶として残っていたりして、「思い出」とは、こういうことを言うんですかねえ。(^ω^)

というわけで、また現地で参戦してみたいなあ(´ω`)。。。(←ここ太字にするかwww)

           この画像、何だか好き(⋈◍>◡<◍)。✧

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次は話題④、これは「ラブライブ!」生誕9周年についてですね(^o^)

話題①、②、③について語ったところで、それなりのボリュームになってしまったので、一旦ここで章を改めましょう(笑)

【1】
2019年6月30日は、「ラブライブ!」9さいのお誕生日です。ハピーバースデー♪(^ω^)

ラブライブ!」にとっては「9」は大変に意味を持つ数字だということで、もしかすると、これは、九蓮宝燈(チューレンポートー)9面待ちを狙ってるんですかね?(←なんだそれ?)
九蓮宝燈9面待ちは、国士無双(コクシムソウ)13面待ちと双璧をなす麻雀界最強の役ですね!この役を出したときは、神社でお祓(はら)いしてもらわないといけないらしいぞ(^o^)

それはさておき、そう言えば、公式から動画もいくつかアップされていました(^^♪
    
                 ♥これは記念PV♥

    
        ♥これは、スクールアイドルプロジェクト9年間のあゆみ♥
    
9周年記念の事業について、記者会見方式でいろいろと告知した番組が5月30日に配信されましたが、その時の動画は8月30日をもって配信を終了したようです。

上の2つの動画も、たしか9月末には配信終了の予定だったと思います。

さて、9周年記念の事業では、個人的には、この2事業が関心の的wwwww(^^♪
 

ラブライブ!フェス」の開催概要は、こういうことだそうで、「センター試験と日程が重なった」と国公立志望の大学受験生ライバーたちが嘆いていました。ガンバレヨ!(^o^)

福岡県民のワーキングプアは、これはLV鑑賞即決定www( ;∀;)
この発表があった時は「μ’s復活」とTwitterのトレンドに登場したりもしました(^^)v

個人的には、μ’sのトリオユニットも復活してもらって、ファイナルライブで演じられなかった劇場版のCD付き前売り券の曲を歌ってほしいわけですが、というのは、の中に自分にとっては「ラブライブ!」の楽曲の中で一番大好きな曲がありまして、それは、lily whiteの「乙姫心で恋宮殿(おとひめはーとでらぶきゅうでん)」なのであり、不躾ではありますが、どうかご検討のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m(←謙虚に思いっきり強調wwww)

    
 「今は昔」の4年前。今ここで述べたユニット曲の視聴動画もアップされていました(^^♪

ところで、8月23日にはラブライブ!シリーズとμ'sの9周年を記念して「ラブライブ!生放送 μ's 9th Anniversary 課外活動 ~のぞりんことほのまき~」が配信されました。

その番組で重大発表があるということでしたが、それは一体何かと言うと・・・

ファイナルから3年でこれは、いくらなんでも早すぎだろうwww・・・とは思いましたが、
もしかしたらフェスで披露する曲になるのかなー? とか思いながらも、正直なところ、どんな作品が出来上がるのか楽しみにしています(´ω`)

       のぞみ:「うち、後ろ髪をツインテからポニテに変えると、
                  果南ちゃんのそっくりさんになるんよ♪」

はい、次。(^o^)

ラブライブ!サンシャイン!! ライブツアー」は、AqoursSaint Snowの合同を意味しているのかと思ったら、実はユニット分散型ツアーだったという( ゚Д゚)wwwwww

ツアー第1弾の開催概要がすでに公式サイトに出ていますが・・・おっ、これは!
CYaRon!が福岡にくるぞー!(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 
そして場所が西日本総合展示場、ということは・・・今回は博多の方ではなくて、小倉の方にくるぞー!やったあ!(⋈◍>◡<◍)。✧

ところで、ユニットのワンマンライブでセトリの曲数は大丈夫なんですかね? 
11月下旬~12月中旬にかけて、各ユニットのニューシングルが相次いでリリースされる予定になっていますが、このツアーの内容が本格的なライブだったら、アンコールも含めて15~18曲くらいはやってほしいですね。

で、もしかしたらギルキスがAZALEAの「ときめき分類学」を歌うかもしれないですね???
そうなるとしたら、個人的な希望では、CYaRon!にギルキスの「Guilty Eyes Fever」を歌ってもらいたいですwwwww(^ω^)

【2】
ラブライブ!」のお誕生日は、Aqoursちゃんファンクラブの更新時期でもあり、今年も例のアレが出てきましたね(^ω^)
   
ワーキングプアプロレタリアートは、パンピー(一般ピープル)版の一択www(^^;

    
セットメニューのCDのこの曲は、個人的に結構気に入っていて、ほとんど毎日のように聴いています(^^♪

サビパートの音づくりが元気応援ソングの王道みたいなノリで、いい意味でベタなところが、
モア・ベターよ♪(今は天国にお住まいの伝説の映画評論家”小森のおばちゃま”より)

歌の方は、只今ソロでの活動が活発化しているキャストのメンバーに贈る応援歌みたいな印象があって、また一方ではAqoursちゃんの物語の軌跡をおさらいしているようにも解釈できて、
作詞の畑先生はどういう想いでこの詞を書かれたのか、大変に興味深いところです(´ω`)

各ユニットver.では特に、きんちゃんとにゃーちゃんの歌い方に何やら気合や気迫めいたものが感じられたりして、何気に意味深なものを感じます(!?)

個人的には、私的な事情から「Aqoursちゃんがオレのこと応援してくれてるぞー!」みたいに聞こえたりもして、歌詞の中にそんなふうに思えるような節がいくつもあって、この曲が自分の中でヘビロテなナンバーとなっているのは、つまりそういうことです(笑)

今年で、僕も「ラブライブ!」のファンになって早や5年になるわけですが、ファンをやっているうちに、とりわけAqoursの3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」からテレビアニメ2期をやっている間に、これらの作品世界を通じて「同じ未来を共に見つめている、関心を同じくする仲間、同志」の姿を見ているような気がしたのでした。

これは単なる自分の思い過ごしなのかも知れないですが、そう言いながらも、これには人生に心強い味方が増えたようでもあり、今思うに「ラブライブ!」という作品に巡り会えたのは、やはり僕にとっては、ひとつの僥倖(ぎょうこう)だったと思います(´ω`)

思い過ごしも恋のうちwwwwww(←サザンかよw)などと言いつつ、Aqoursちゃんの物語の軌跡と自分がこれまでにこのブログに投稿した記事と照らし合わせてみると「君とは気が合いそうだ(⋈◍>◡<◍)。✧」みたいに思えるような節がいろいろとあって、そういうわけで、特に「ラブライブ!サンシャイン!!」は、自分の人生の中でも、きっと忘れ難い作品になるものと思われます(^ω^)
   劇場版BDの特典では精霊Aqoursちゃんの究極型がついに登場???

   のぞみ:「うちらは”心の友”なんよ。カードがそう言うてるんや。よかったね

【3】
8月16日は斉藤朱夏さんのお誕生日でした。おめでとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥

今年になって、Aqoursキャストのメンバーたちも、ソロでの活動が活発になってきました。
斉藤さんも8月14日にミニアルバム「くつひも」でソロデビューを果たされました(^^♪
    
   ソロデビューミニアルバム「くつひも」リリース、おめでとうございます(^^)v

     下層貧民の私は、初回生産限定盤(3,000円+税)のやつを購入しました(^^;

    
      タイトルチューンの「くつひも」は、フルのMVが動画にアップ(^^♪

    
               こっちは販促用の動画???

”かわいい”といえば、中国人コスプレイヤーのリーユウちゃんが熱烈に圧倒的好看、モエモエのエモで、いとやんごとなきカワイイ(←これは名詞的な扱いのつもり)なわけですが、ご本人曰く、これで普通なのだそうで、あー、ヤバい、ヤバい。。。(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥


とはいえ、僕は斉藤朱夏さんご本人から直に魔法をかけられた(←自分の中ではそういうことになっている)ことによって、それから14か月間というもの、ソロは「しゅか推し」、いわゆる「朱夏人(しゅかんちゅ)」なのでした。はい。(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥
たしか斉藤さんは「あたしの変顔なとこでスクショしないでほしんだけど……」みたいなことをご自身の番組で語られていましたが、朱夏ちゃんのどんな表情も、オレは大好き(^o^)

8月14日(水)にYouTubeでソロデビューの記念生放送をやっていました(上の画像)。この番組では、斉藤朱夏さんのイメージカラーは「赤」だということで、ここではAqoursの曜ちゃんのイメージとかは微塵もなく「しゅかワールド」一色に染まっていましたwwwwww
 (参考)渡辺曜ちゃんな――それにしても80年代アイドルっぽい(?)――斉藤朱夏さん

と言いつつも、AbemaTVの朱夏ちゃんの冠番組「しゅかりごと」は、放送開始の時から毎週欠かさず視聴していますが、これもAqoursの斉藤さんイメージは全くなかったですね(^^;

斉藤さんは、記念生放送の番組でCDの収録曲についていろいろと解説したり、その中で「あたしは、ファンをファンとしては見たくなくて、仲間として見たい」とか「あたしの歌を聴いてくれてるみんなを元気づけられるような存在になりたい」とか、うろ覚えで恐縮ですが、そういったことを語られていたと思います。・・・おれたちアミーゴ!(^o^)/

ラブライブ!」の世界観は楽曲と物語が融合して、これをさらに掘り下げて見ていくなら、文学や哲学、宗教の仕事とも容易に連絡が取れてしまうという、かなり壮大なもので、そこから独立して独自の世界観を打ち立てていくのは相当な困難を伴う仕事だと思いますが、今後の健闘を祈ります(^^)b

「しゅかワールド」が今後さらに、どのようなビジョンを打ち立てて、どのような世界を構築していくのか、これから朱夏ちゃんと共に見届けていきたいです(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥

CDの収録曲やDVDの映像の内容についての個人的な感想は、こんな記事を作ってる最中でのリリースだったので、実はそれほど聴き込んでいるというわけでもなかったりして、今のところは極めて大雑把なことしか言えませんが、曲はどれも朱夏ちゃんが一生懸命に歌っているのが伝わってきて、映像では、彼女のシリアスな一面を垣間見ることができて、これはなかなか新鮮でした(*´ω`*)

アルバム2曲目の「あと1メートル」はMVにもなって、また曲順からしてシングルカット曲的な位置付けにありそうな曲で、「あと1メートル」な体験は、自分にも心当たりのある体験だったりして、個人的には、この曲が一番気に入っています(*´ω`)

本人へのインタビュー記事もありました(^ω^)

Aqours・斉藤朱夏、ファンを驚かせたソロデビューの意外な姿 「いちばん伝えたかったことを伝えたい」楽曲の秘密とは?|【es】エンタメステーション

ワンマンでのライブ公演は、次の2件が決定していて、バースデー・フリー・ライブの方は、めでたく終了されたようです。おつかれさまでした(^ω^)

また12月には、第2回目のFCイベントが開催されるそうです(^o^)

斉藤朱夏 Birthday Free Live『8401』
2019年8月16日(金) お台場ヴィーナスフォート 1F パレットプラザ

朱演2019『くつひもの結び方』
2019年10月13日(日) TSUTAYA O-EAST

斉藤朱夏 FCイベント「チキンとポテトどっちがいい?」
2019年12月20日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂 (東京都)

バースデー・フリー・ライブはYouTubeライブ配信で観ました(^^♪

30分弱の短いステージで、セトリは「あと1メートル」と「くつひも」の2曲で、これは多分、ソロデビュー記念とプロモーションを兼ねてのミニライブだったのでしょう。

とはいえ、バースデーのサプライズとかもあって、時間の割には密度の濃い内容で、なかなか良い感じでした。楽しいひとときをありがとうございます(*´ω`*)

    ♥素敵なミニライブでした。改めて、お誕生日おめでとうございます(^^)/

斉藤朱夏バースデーフリーライブより公式レポート到着!| アニメイトタイムズ

10月のライブは本格的なソロデビューライブになると思われ、朱夏ちゃんの魅力が存分に発揮できるステージになることを祈っています(*´ω`)

そのうち福岡の方にも来てくれるかな~?(いいともー!)なのかどうかは分からないですが、2月にはCYaRon!のライブで小倉に来てくれることになっていて、地元だし、これはぜひとも現地で参戦したいです!!!(≧▽≦)

現地!参戦!現地!参戦!現地!参戦!現地!参戦! (シュプレヒコール!!)イープラスはわれわれに
チケットを当選させろーっ!(当選させろーっ!)(←太字で神頼みデモwww)
               CYR!CYR!LOVE!

【4】
時系列的に順序が前後しましたが、次は劇場版BDの話です(・ω・)ノ
    

BD特装限定版の封入特典の、この曲は「Jump up HIGH!!」と併せてよく聴いてます(^^♪
    
人口に膾炙(じんこうにかいしゃ)しそうなキャッチーなメロディーがサウンズ・グッド(^^)b
作曲・編曲担当の増田さんは、歌謡曲のツボをよく押さえていらっしゃいますな(^ω^)

劇場版は、作品世界を通じて「同じ未来を共に見つめている、関心を同じくする仲間、同志」
がよく感じられて、個人的にはそのへんで大好きなわけですが、劇中挿入曲「キセキヒカル」から「Next SPAKLING!!」、そしてラストシーンに至るまでの20分間のくだりは最も好きなところです(´ω`)

しかし「何でここで、ちびキャラを出してくる!?」・・・劇場で観た時からこの点がずっと不可解だったわけですが、最近になってからようやく、ここで意味している内容について自分なりに十分に納得のいく解釈に至って、そうすると、ちびAqoursちゃん登場のシーンにずっと親しみを覚えるようになりました(^ω^)
 
 (テレビアニメ1期OP)具体的・個人的     (劇場版ラスト20分)抽象的・普遍的

この2つの画像は「具体的・個別的」「抽象的・普遍的」の違いはありますが、意味している内容はどっちも同じですね(・ω・)ノ(←今回のはっけん)

そして「虹」はAqoursちゃんのメタファーで、「Aqours」は究極のところ概念、理想、理念
そして真実在、すなわち「イデア」であった。ゆえに「虹」は「イデア」の抽象化・普遍化された表象、象徴(シンボル)なわけですね。

ラスト20分間での、ちびキャラ登場のシーンによって、「個別的な物語」「普遍的な物語」へと拡がって、Aqoursちゃんの物語」「僕たちの物語」の間に連絡ができる。
・・・ここでは、そういった解釈もできそうですね(・ω・)ノ

     虹を超えて、そしてまた未来を見つめ・・・めでたし、めでたし(^ω^)

あと、円盤で劇場版を改めて鑑賞しながら思ったのは、「一番叶えたかった願いは叶えられず」と言いながらも、何かが吹っ切れたように、かえって前向きなスタンスのマリーさんが、とても健気(けなげ)見えて大変にステキでした(*´ω`)
この、どこか良い表情のマリーさんは、ズバリそのシーンではなくても、服装から察するに、そこに近いあたりのシーンだったはず。。。(^^;

そして、テレビアニメ2期から登場した「紙飛行機」という小道具。

過去の記事で、これは「いのちのはたらき」や「世界が存在していることの神性・神秘」などを表現している小道具と解釈したわけですが、ここではそれにもう少し補足を加えておきたいと思います。

なおここでいう「世界」とは哲学的な文脈でのそれで、これは過去の記事で説明しました。

「ラブライブ!」の形而上学(けいじじょうがく)について語る回

余談ながら、2017年7月の時点ではまだ、”朱夏人(しゅかんちゅ)”でも”エセしゃろとも”でもなかったですね(笑)

さて「いのちのはたらき」は「世界の神秘・神性」であり、「世界」の形而上的な側面、それは「有るようで無い、無いようで有る」不思議な実在、またこれは仏教で根本的な真理とされている「空(くう)」と呼ばれるものに該当するでしょう。

あの紙飛行機「いのちのはたらき」という「姿かたちのない、目には見えない不思議な力」を可視化させるための役割を担っている。・・・改めて整理すれば、こんな感じすか。何ともワンダフル・アメイジング・パワーですねwwww(^ω^)

あと付け加えれば、ラスト20分のパートの始めの方で月ちゃんが「ボクたちに気付かせてくれて、ありがとう」とAqoursちゃんにお礼の言葉を述べているシーンがありましたが、月ちゃんはAqoursちゃんと行動を共にしているうちに遊戯三昧(ゆげざんまい)の境地に至る奥儀を発見されたと思われます。殊勝なことです(´ω`)

「本気になって楽しむ、心から楽しむ」、これはまさしく、遊戯三昧の境地ですね!(^o^)

遊戯三昧は「遊ぶ」という意味ではなく、人生を達観した立場から生きることを楽しむ意味をあらわし、また、辛いこと、楽しいことも含めて楽しんでいくという意味をあらわす言葉です。

で、「ネクスパ」のライブシーンが終わってエンドロールも終わって、最後の最後で、ここのシーンになるわけですが、これまで見てきたことによれば、下の画像は「イデア」と「いのちのはたらき」を象徴的に描いているシーンであって、これを一個人の人間の生き方、在り方という文脈で捉えるなら、これは「イデアと実存」・・・そう、Aqoursちゃんの物語は畢竟(ひっきょう)、イデアと実存」の物語であった・・・はい。持論です(^ω^)

そういうわけで、さまざまな事情から、気の毒なことにイデアと実存の探求者」となってしまった人たちにとっては、この作品が、仲間や同志のように思えてきても仕方のないことで、これは全く自然な流れだと思います(^o^)

 「神秘の紙飛行機」の材料になっていたのは、実はこの一枚の文書だったwwwwww


「自分の人生をよいものにしていきたい」・・・誰もが思っていることでしょう(・ω・)ノ

そのために、われわれは世俗的な成功を収めたり、世俗的な幸福を享受できるようにと、日々あくせくと努力しています。

しかし現実は思うようにならないことも多く、努力が必ずしも報われるとは限らない。広い世界に出れば自分の無力感や存在感のなさを嫌というほど味わわされることもある。自分に悪意を持っている他者が現れることもある。家庭環境に恵まれない人もいます。

人生、壁にぶち当たる時も何度となくあります。辛いこと、悲しいこと、寂しいこと、恨み、妬み、怒り、憎しみ、虚しさ、狼狽(ろうばい)したり、憔悴(しょうすい)したり、冷や汗をかいたり、顔が真っ青になったり、目の前が真っ暗になるような思いをしたり、全身の力が抜けてしまったりなど、その他にも様々な困った状況と負の感情に向き合わなければならない時があります。

実存的欲求不満、実存的空虚、挫折、絶望・・・その結果、性格が歪んでしまったり、精神的に潰れてしまったりしてしまう人たちもいます。

頭も性格も悪い中学生がそのまま老けたようなオッサン、ずる賢さと真の賢さを区別する能力に欠如したヒネリの足りないバカ、上に対してはドMで下に対してはドSなSM人間、人の足を引っ張っては(相対的に)優位に立ちたがろうとする卑劣な生存戦略など、その他諸々、凶悪な犯罪者とまではいかなくても、われわれの日常には様々な種類の「悪を体現したような不幸な人たち」が、あちらこちらに存在しています。

また「欲望を満足させることが幸福」という状況下で「人は幸福になるために生まれてきた」といった考えが普及すれば、それは不幸な人々を大量発生させてしまう結果にもなりかねないでしょう。

人生は、四苦八苦の連続。そこにガス抜きていどの楽しみがあるばかり。。。(´・ω・`)

「幸福主義的な生き方」は、人間にとっては全く素直で正直であって、ごく自然な在り方だと思います。「最大多数の最大幸福」は社会全体の努力目標として全人民に対して常に掲げられておくべき標語でしょう(・ω・)ノ


しかし、この世の様々な不幸や悪の存在によって、幸福主義には自ずと限界があります。

この、世俗的な幸福主義に自ら内在している矛盾・限界・・・ヤスパースの実存哲学の用語で言えば、これは「限界状況」というものに該当するでしょう。

限界状況の典型例が「自己の死」である。人は、それに突き当たることによって、各人がそれまで意識していた自己自身の存在に対する確実性の挫折を自覚させられる。ヤスパースによれば、人は普段は気晴らしなどにふけることによって、実はすでに前提として限界状況のうちにあるのだということを忘れてしまっているとしている。そして、壁に突き当たって挫折する経験は、人をして頼るべきもののない孤独絶望とに突き落としてしまう。しかし、このように限界状況に直面したときにこそ「実存的まじわり」や「超越との出会い」によって、人は実存に目覚めるのであると主張した。

上の引用文を、この記事の内容に即して簡単に述べれば、こういうことになるでしょう。

「世俗的な幸福主義」では乗り越えられない壁をイデアの導き」によって乗り越える。

これは、あくまでも内面的な超越」にすぎないわけですが、しかし「世界の見方・見え方」に変革が起きることによって、人生を意味付けている何か、価値を持つ何かに対する基準にも変革が起きる。

(ホップ!)
「世俗的な幸福主義」に疲れたら「イデアと実存の探求者」になる。セオリーですね(^o^)

ただし、この時点で「イデアと実存の探求者」コースへと進まず、人の道から外れてしまうと「こんな奴、野放しにしてはいけない」ということで、改心せずにそのまま突き進めば、そのうち社会から制裁(サンクション)を受けます。

(ステップ!!)
理性の力によって幸福主義が相対化された時、そこに新たな地平が開けてくる。そして新たな未来が拓けてくる。

「世俗的な幸福主義の相対化」については、自らの正しさの根拠が独断や感情論に偏ってしまうことのない、自ら懐疑して客観的に検証しようと努める内省的な態度、つまり「メタ認知」の能力が必要となるでしょう。「理性の力」とは、そういうことです。

(ジャンプ!!!)
・・・というわけで、「超越」せよ。はい。Jump up HIGH!!(・ω・)ノ

    ちなみに、この車はモンテベルディ・ハイ(1970年代のスイス製スーパーカー)

アニメ映画『天気の子』はとても素晴らしく、個人的にも大好きな作品でしたが、Aqoursちゃんの物語はイデアと実存」というキーワードから読み解くことによって、人生や人間の真理に迫っていくような深遠な世界まで展望できてしまうポテンシャルを秘めていて、もし作品が「超越者の暗号」として鑑賞されるならば、これはこれで、『天気の子』とは単純に比較することのできない面白さがあると思います(´ω`)

ラブライブ!」には「ラブライブ!」ならではの面白さがある。そしてそれが自分の審美眼や人生観に適った(叶った)のだった。・・・まあ、要は、そういうことです(笑)

ところでそう言えば、あの松本零士先生は、80歳を過ぎた今になっても”少年の日からの夢”を追い続けられていたということでした。

今年の春には、昭和から平成の時代を駆け抜けてきた作家で、漫画家のモンキーパンチ先生と漫画原作者小池一夫先生らが相次いで他界されました。ご冥福をお祈りいたします。

この両先生と零士先生は同世代の人で、これまでのことを踏まえると、松本零士先生もまた、「イデアと実存の探求者」と呼んでよいのかもしれません。零士先生にはいつまでもお達者で天寿を全うしていただきたいと思います(´ω`)

【5】
9月25日にリリース予定のAqoursちゃん待望の4thシングル「未体験HORIZON」の試聴動画が8月6日に公開されました(^^♪
    

Aqoursちゃんの4thシングルは自分の勝手な予想によれば、そろそろこのへんで濃い目で純度の高いラブ・バラード、言うなればAqours版「スノハレ(Snow halation)」みたいな曲を投入して来るのかと思っていたわけですが、試聴してみた第一印象では「SUNNY DAY SONG」のAqours版みたいな感じでした。・・・まあ、こっちの方が花丸ちゃんのイメージに合っていると言うか、これはこれで、いいかも♪(^ω^)
          ・・・「あれは、いいものだ。」(マ・クベ氏談)

    
    

このまま行ってしまうと「ラブライブ!サンシャイン‼」の楽曲で究極のラブソングはAZALEAの「トリコリコPLEASE!!」「ときめき分類学」ということになってしまうわけですが。。。
    

            ・・・「それも悪くない♪」(果南ちゃん談)

    
8月21日には4thシングルの全曲試聴動画も公開されました(^^♪・・・これらの曲が、自分には「さっさと新しい記事を投稿しろ、早く前に進めw」というふうに聴こえるwwwwwww

・・・FULLで聴ける日を楽しみにしています(^^♪

ちなみに、リリースの日となる9月25日は、花丸ちゃんの中の人である高槻かなこさんのお誕生日でもあり、おめでとうございます(^o^)

    
ところで、花丸ちゃんは麺類は苦手だったはずですが、ところが、かなこは無類の「サッポロ一番塩ラーメン」好きだったというwwwwww

かなこも、今年の6月に「BlooDye」(ブラッディー)なる5人組のヴォーカル&パフォーマンスユニットを結成してデビューされたんですね。おめでとうございます(^^♪
      赤木彩香  磯部花凛  高槻かなこ 伊藤千咲美 古高彩乃

12月~翌年1月には日本の中核都市ツアーもやるみたいで、福岡でのライブは12月24日(火)ということになっていますね。・・・平日ですかwwww(^ω^)

12月24日というと、クリスマス・イベントと連動されることが期待され、そう言えば、去年の12月15日にAZALEAのファンミ仙台公演(夜の部)のLVを映画館で観ましたが、あの時は「聖なる日の祈り」とか歌たっりして、かなこ節がさく裂して大変に心地よいムードに包まれた記憶があって、ああいうのを思い出すと「Zepp福岡ぜひとも参戦したい!」という気持ちが膨らんだりして、平日に福岡県の新疆ウイグル自治区から博多までとか往復したくはないのですが、これは都合が付けば是非とも参戦したいです!!(≧▽≦) 
    
   こういう動画を観てると「現地で観てみたいなあ」と、つくづく思います(´ω`)


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今回の記事は、8月11日から着手し出して16日には完成して投稿したいと、そういう見積もりだったわけですが、結局は6~7本分の記事を無造作に1本につなげたようなボリュームになってしまい、それに従って投稿もそれなりに遅れてしまいました(^^;

今回の記事は、これで最後の話題となるわけですが、これは重たいです。しかし、一応アニメのファンしている者としては、このことは語らないわけにはいきません(´・ω・`)

京都アニメーション放火事件 - Wikipedia

僕は、特に京アニの熱心なファンというわけではないのですが、7月18日に発生した「京アニ放火事件」には、自分もさすがに胸が痛んで大変に悲しく思いました。

この事件を知った時は「犯人は”日本の宝”に、なんてひどいことをしてくれたんだ!」といった思いが強くありました。

今回の事件で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。ご遺族の方々もかけがえのない家族を突然に失って大変に辛い思いをされていることでしょう。謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方々が一日も早く心身の健康を回復されて、通常の生活へと復帰できることを心から願っています。

ところで、今のように「ラブライブ!」にすっかり傾倒してしまって、ここに記事を投稿するようになる前(2015年夏ごろ)までは、自分も京アニの作品にはそれなりに親しんでいて、その頃は「氷菓」「たまこまーけっと」「響け!ユーフォニアム」とかは、かなり好きな作品でもありました。
           おれもこんな青春してみたかった。……「氷菓

     ヒロインよりも小五ロリな妹ちゃんの方がかわいい「たまこまーけっと

     第4話の「あんこちゃん回」(妹ちゃん回)は、花田先生の脚本wwwwww

表面上はクールな奏者を装っていながら、実は恋する情熱のトランペット吹きだったという、
   京都の高坂さんが、個人的に好感触なキャラだった「響け!ユーフォニアム

京アニの作品は、背景や大道具・小道具の類が丁寧に描き込まれていて、現実世界にはありふれた月並みな美も、虚構の世界の中では美しく印象的なものへと、3次元で見る景観を2次元に落としたら審美的な次元が上がって、特に緑のある風景や川の流れとかは他社の追随を許さない美しさがあるように思います。

「美しい親水景観」の描写は、京アニお家芸と言ってよいかもしれません。たぶん。

どこか独特な情緒にあふれる画風は、山紫水明の地である京都に会社を置いているのと関係が深いのか、そのへんについては自分のような素人には分かりませんが、とにかく「細部(ディテール)に神は宿る。」・・・個人的には、そういった印象があります。


現在、事件の発生からすでに1か月以上が経ちましたが、これは社会を震撼させる大変にショッキングな出来事でもあり、その間に、関連のニュースや記事がいろいろと報道されました。

(1)こちらは主に、今回の事件で犠牲となった方々を追悼する内容の記事です。

唯一無二の“色彩”京アニ支えた女性クリエイター 石田奈央美さん両親「誇りに思う」| MBS 関西のニュース

京アニ放火事件 死亡の男性の母校が卒業制作の作品を公開 | NHKニュース

京アニ放火被害者たちの功績とあまりにも大きい損失|NEWSポストセブン


(2)これらは、容疑者の経歴やパーソナリティーの形成などに焦点を当てた記事です。

京アニ放火事件 青葉真司容疑者が凶行に至った「妄想の着火点」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

京アニ放火・青葉容疑者「万引き少年」が「下着ドロボー」から「爆殺犯」になるまで | デイリー新潮


(3)ネットで醸成される世論や、報道側のモラルのあり方を問う記事もありました。

京アニ放火事件「まとめサイト」の罪を問う〜その正義は正しいのか(赤木智弘)| 現代ビジネス | 講談社


京アニ犠牲者全員の実名公表「とにかくメディアが最悪だった」英テロ報告書があぶり出した報道の良心とは(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

 


「欺瞞の義憤」「思考停止した感情論だけの主張」「正義と力の関係が本末転倒した議論」「分身の術を使っての世論操作」「炎上させて無責任」……等々。

こういうのは、ネット社会ではそんなに珍しくはない現象です。

個人レベルにおける「メタ認知」能力の欠如、反内省的な態度といったものは病的なレベルには達していなくても、無知で無能で粗暴な畜群というのは、自分で何をやっているのか分からないうちに、いつの間にか巨大な悪に加担して、やがては市民社会の自由と平和に対する脅威として作用してしまうようになります。実際、歴史がそれを証明しています。


今回の事件については、自分は結局は単なる傍観者にすぎず、京アニの熱心なファンの方たちと比べると当事者意識のような感情も稀薄だと告白せざるを得ないのが正直なところです。

凄惨な結果をもたらしたこの事件の犯人に対しては、同情できる余地などは到底あり得ないわけですが、しかしながら、犯人の事情を察するところによると、自分にとっては是非とも教訓としなければならない点があるのも、また事実です。

(4)次の記事は、犯行の動機における直接原因について言及しているように思われます。

京アニに複数の小説応募 青葉容疑者、少なくとも数年前から執筆か - 産経ニュース

「京アニ大賞」に小説応募 放火殺人事件の青葉容疑者 - 産経ニュース

「お前、俺の小説パクったろ」飲み屋街で絡まれ... 志茂田景樹、京アニ事件で「体験談」振り返る:J-CASTニュース


景樹先生による、次の言葉が「まさにそうなんじゃないかな」と、僕も思いました。

  「懸賞小説の闇に取り込まれ 闇から躍りあがったときは 最悪の悪魔と化していた」

犯行の動機・事件の真相については、まだ明らかにはされていないようですが、容疑者が人生のある時点から犯行に及ぶまでの心理的な経過というのは、もしかしたら、次のような流れだったのかもしれません。もっとも、これは単なる私の憶測に過ぎないのですが。。。
彼は、複雑な家庭環境に生まれ育ち、日々の貧しい暮らしの中で、あまり幸福とは言えないような人生を過ごしてきた。

彼は大人になり、独り立ちした。しかし生活に困窮した挙句、犯罪者となって前科者となった。世俗的な幸福は、彼にとっていよいよ縁のないものとなり、彼は裏道の人生を歩まざるを得ない運命となった。

「作品が世に認められることによって、己の呪われた運命の形勢逆転を図りたい」――このことを夢見て、彼は小説を書き始めたのではないだろうか?

また、彼の執筆の動機というのは、「周りからチヤホヤされて、ウハウハな気分を味わいたい」――おそらく、それで終わってしまうだけのものだったのだろう。

何度か挑戦してみたものの、彼の試みは上手くはいかなかった。

彼の夢や希望、理想や理念は、結局は単なるエゴイズムの変形にすぎなかった。

彼の人間性は、結局のところ、無知で無能で粗暴な畜群にすぎなかった。

そのために「世俗的な幸福主義」を「理性の力」で超越できずに、彼は絶望の淵をただひたすらに落ちていった。

絶望の奈落へと落ちていく間に「弱者のルサンチマン(怨念)」を募らせては、それを体内に溜めまくっていった。

絶望の底で彼は、やがて悪魔と化した。
今回のような悲惨な事件は決して起きてはならない出来事なのですが、容疑者の心理自体は、サイコパスとして片付けてしまうよりも、これは大悪人に限らず小悪人においても、さらには悪人の枠を超えて誰にでも共通の因子が存在しているような、決して特別に異常なものであるとは言えない。そういった性質なのではないかと思われます。

この、社会に埋もれた哀れな愛すべき一人の小市民が大悪魔へと至るまでの過程は「芸の道を志す者」にとっては、皆すべからく銘記しておくべき事柄であるとも言えるでしょう。

この事件では「人生に夢や希望を失って絶望した者が、人々の夢や希望のために日々努力を重ねている人たちを襲撃した」・・・そういった構図が浮かび上がってくるように思います。

私自身としましては「夢や希望、理想や理念を持ち続ける」ことの困難さと、そして同時に、その大切さについて深く考えさせられることとなりました。


京アニ再建のためには、京アニとその作品たちを応援していくことは当然のことですが、
それとともに、今回このような大変に悲惨な事件が発生したという事実を決して風化させてはならない。

そしてまた、「自分の人生に責任を持たなければならない」――全ての人たちが、このことについて、今一度じっくりと考えてみなければならないでしょう。

「正義や慈愛の心に根差した精神」は、実のところ、このことが基礎になっているのです。


今回は、大変に長い記事になってしまい、申し訳ありませんm(_ _)m

ここまで読んでくださいました皆さま、おつかれさまでした。ありがとうございます。