【ラブライブ！サンシャイン!!】挫折と自己形成のAqoursちゃんについて語る回
皆さん、こんにちわ(^o^)
テレビアニメ「ラブライブ！サンシャイン!!」の2期もすでに半分が過ぎてしまいました。
これまで観てきたところでは、テレビアニメ2期は、アニメ「ラブライブ！サンシャイン!!」の作品世界の主題となっている(人生における)「輝き」について、これまで以上に頻繁に語られている感があって、またそれを補完するように「奇跡」や「運命」などについても哲学談義がなされていました。
ここに来ていよいよ、このアニメ作品はエピソードの中で人類にとっての普遍的な真理について言及する場面が多くなってきたような印象があるので、今回の2期は人によって好き嫌いが分かれてきそうな気がしなくもない？？？
♥それゆえに、第4話の異様なユルさはかえって貴重！？♥
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
特に第7話は、上述したことがまた決定的だったとも言える？？？
♥アニメ「ラブライブ！」2期7話♥
♥アニメ「ラブライブ！サンシャイン!!」2期7話♥
µ'sとAqoursは単純に比較することの出来ないそれぞれ唯一の存在なわけですが、アニメ作品における「ラブライブ！」と「ラブライブ！サンシャイン!!」については、ストーリーの洗練度という点では、後者の方がより成熟している感はあると思います。これは自然な流れとしてそうでないと、作品世界の成長自体が怪しいということになってしまう。。。
作品を制作されている皆さんもいろいろと大変だと思います。おつかれ様です(´ω｀)
第7話では、Aqoursちゃんたちは、ラブライブ！の秋葉ドーム決勝大会の進出が決定する一方で学園の存続運動には挫折してしまうという、そんな複雑な状況に陥ることとなってしまい、すると・・・あの伝説の白い羽がメンバーたちの間を舞い続ける……。
µ'sに衝撃を受けてスクールアイドルに憧れてAqoursの発起人にまでなった千歌ちゃん。
この時には、母校である浦の星女学院の存続が彼女の悲願だったようで、それがラブライブ！地区予選突破の原動力となり、そのために注いだ情熱が「輝き」の燃料となっていたらしく、ここで千歌ちゃんは目標を見失ってしまい、「輝きなんてどうでもいい！」などと言い放ってしまう始末。。。
しかしそこで、親愛なる仲間である校友たちから救いの手が差し伸べられる(・ω・)ノ
♥トリオ・ザ・神モブ大活躍♥
認知的不協和の状態からなかなか抜け出せないでいるAqoursちゃんたちでしたが、校友たちの総意によって、ラブライブ！の決勝大会で「駿州♡浦の星☆Aqours伝説」の思い出を残す使命を皆から託されて・・・誰かがこれをやらねばならぬ。期待の人が俺たちならばｗｗｗｗｗ
余談ですが、これが高校野球の話で、甲子園の春のセンバツ出場を果たしたその春に敢え無く閉校みたいな学校がもし仮にあったとしたなら、こんな美味しいネタを報道機関が放っておくはずがないでしょう(^o^)
♥「浦の星伝説」のカンバンを背負う使命を託されて、俄然やる気MAXのAqoursちゃん♥
・・・すると
伝説のあの白い羽は
青色に、というかAqours色に染まり……
そういえば、過去にAZALEAの「GALAXY HidE and SeeK / INNOCENT BIRD」の感想を書いた拙記事にヤスパースの『哲学入門』という書籍を紹介しましたが、ここで、この本の一節にある次の文章を思い出しました。
人間が挫折をどのように経験するかということは、その人間を決定する要点であります。
（中略）
人間が自己の挫折をどのように経験するかということが、その人間がいかなるものとなるかということを立証するのであります。
ヤスパース 草薙正夫訳『哲学入門』(新潮文庫)「第二講 哲学の根源」
今回の記事で書きたかったのは、実のところ、このことだけだったのでした(^^;
とはいえ、現実的な話においても、挫折から回生する体験というのは、個人の人生の「輝き」にとって、とても重要な要素であると言えそうです(´ω｀)
自分が自分自身になる体験というのが、結局は苦悩や困難を乗り越える過程にあるという、
そのことを示唆しているところが最近のエピソードの素晴らしい所ですね！
己の教訓としたいところです(*´ω｀*)
今後の展開がどうなるのか楽しみにしています(＾ω＾)
♥次回、ズラ丸がプリパラ化！？♥
♥そろそろ、ルビィちゃん回やってくれるのを期待してるんですが。。。♥
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
♥第6話で”リリー”になった梨子ちゃん・・・これはフラグの予感？？？♥
♥2期になって、花丸ちゃんがお茶目なひょうきん者になってきた感ｗｗｗｗ♥
