「ラブライブ!」の形而上学(けいじじょうがく)について語る回

皆さん、こんにちわ。まずは直近の話から(^o^)

仕事から帰宅して、いつものようにPCでTwitterを開いてタイムラインを見てみると・・・「あれれ!? 何この美少女!? えーっ!!?」 驚くべきことに、諏訪ななかさん(22)がさらに一段と可愛くなっておられたのでした(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥
             ♥”すわわ”こと諏訪ななかさん

「何を言ふのだ。お前さんのタイプはこつちの方だつただらう。」「うん。さうだつた。」
などと、自分でも何やら訳の分からぬ自問自答をしたりして・・・
そういうわけで、こっちの画像も貼っておきましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥
              ♥”あいにゃ”こと鈴木愛奈さん

8月19日神戸公演のLVのチケットが取れました♫ ライブ楽しみにしてます(^^♪

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次の余談に入りましょう(^o^)(←またかよw)

予め念のため言っておきますと、今回の記事は、また本題に入るまでの余談が長いです(^^;

所詮はただの趣味のブログなので、読者諸賢におかれましては、画像と太字と色抜きの文字列だけ目を通して、あとは適当に流してもらえれば、それでよいと思います(^ω^)


きょうは何の日? ふっふ~ん♫

今年の「海の日」は7月17日です。しかしそれも、われわれにとっては「海未ちゃんの日」となってしまうのでありました。あゝ、君は僕らのMemory 青春の光(←これ「モー娘。」)
        ♥絵日記:「のぞみはわたしを恥ずかしがらせました。」♥

           ♥作文:「わたしの幸せ」 園田海未

 
    ♥平素の何気ない仕草や表情までもが愛おしく愛くるしい園田海未ちゃん♥

そういえば、園田海未ちゃん役の三森すずこさんは、6月28日に31歳の誕生日を迎えられたのでした。おめでとうございます(*´ω`*)
            ♥”みもりん”こと三森すずこさん(31)

さらにそういえば、7月12日には、絢瀬絵里役の南條愛乃さんが33歳の誕生日を迎えられたそうで、おめでとうございます(*´ω`*)
           ”ナンジョルノ”こと南條愛乃さん(33)

ついでに言うと、絢瀬絵里生誕祭は10月21日なのデース(^ω^)
             ♥かわいい かしこい エリーチカ♥

7月13日は”堕天使ヨハネ”こと津島善子生誕祭でした。おめでとうございます(*´ω`*)
                 ♥デーモンよしこ♥


 ♥市井(しせい)の庶民の娘に身をやつしては和光同塵の修行に精進される津島善子さん♥

       あの子かわいや よしこちゃん♪ 君いずこに眠らん~♫
       (セリフ)「拝啓、津島善子様。 愛してー、おります。」
            
ちなみに、津島善子役の小林愛香さんの誕生日は10月23日だそうです(^ω^)
              ♥”あいきゃん”こと小林愛香さん


ところで、「ラブライブ!」「ラブライブ!サンシャイン!!」のメインキャラ及びキャストの人数を合計すると総勢で36名となって、これだと平均して10日に1度は誰かの生誕祭に当たる計算になるデースwwwww

それでは、引き続き・・・(笑)

すっかり遅くなりましたが、今年の6月30日は「ラブライブ!」生誕から7周年ということで、おめでとうございます(*´ω`*)

ここでいったい何を思ったか、「ラブライブ!」のμ′s(ミューズ)の時代などを少し振り返ってみましょう(^ω^)

μ′sの活動期間は大まかに見ると、前期(デビュー~アニメ化前夜)・中期(2013年~2014年)・後期(2015年~ファイナル)の三つに分けられると思います。

僕自身はアニメ2期の終了直後(2014年の夏頃)からのファンで、いわゆる”ニワカ”というやつでしたが、それでもこのコンテンツを追いかけているうちに、いつの間にか3年の月日が過ぎてしまいましたwwwwww(^^;

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それでは、「ラブライブ!」7thアニバーサリーを記念しまして、
「全くもって私的で主観な独断と偏見による”μ′sicプチ振り返り会”スタート!(^o^)

ラブライバーにとって押し並べて人気の高い曲といえば、ここはやはりSnow halation
(略称「スノハレ」)ですか!? 麻雀の役に例えるなら九蓮宝燈(チューレンポートウ)9面待ち
大満貫wwwwwみたいな???

この曲がたしかに良曲であることは認めつつも、神曲のレベルにまで押し上げたのは、寒色系から暖色系に一変する、あのドラマチックな演出にあったのではないかと。。。
・・・そんな無粋なことを言い出すと、説教部屋に連行されそうwwwww
         ♥ラブライバーの皆さんが神曲と崇める「スノハレ」♥

テクノ好き好きな個人的な趣味の音楽性からすると、カップリング曲にあった「baby maybe 恋のボタン」(略称「恋タン」)の方が好きだったりするわけですが、ライブのセトリではこの曲の次に「もぎゅっと”love”で接近中!」を配置することによって、”ラブ”の相乗効果が発生して破壊力も満貫→跳満→倍満→三倍満にwwwww 「もぎゅっと」猛牛~♪(意味不明)
   ♥ピュアピュアでピコピコな「もぎゅっと”love”で接近中!」(略称「もぎゅ」)♥

              ♥ホルスタイン♡のぞみちゃん♥

2013年の冬クールにはアニメ作品1期が放映されました。ちなみに僕はリアルタイムでは視聴していません(^^; (←ニワカwww)

アニメのopを飾った曲は僕らは今のなかで(略称「僕今」)で、「いよいよ始まるぞー!」な感じにイントロが大げさで、アニメの作品中で炸裂する「いい感じにベタでクサい」味わいのある花田節(←花田先生の脚本)との相性も良く、個人的には結構好きな曲です(^^♪

             (跳んで跳んで高く)僕らは今のなかで    
                           
                 輝きを待ってた

  ♥作品の生命を底で支えるスピリチュアル娘!? 形而上学ガール☆のぞみちゃん♥

「スノハレ」がラブライバーにとっての”九蓮宝燈(チューレンポートウ)9面待ち”だとすれば、Music S.T.A.R.T!!(略称「Mスタ」)は”国士無双(コクシムソウ)13面待ち”みたいな感じですか!?(^o^)

「僕今」と同じく、この曲も始まり方がずいぶんとドラマチックな感じがして、さらに付け加えれば、PVのストーリーは、無国籍風なステージとパジャマパーティーなノリで「ゴージャスな夢を★★★」みたいな感じがして大変に良かったですね!(^^♪

         Welcome song! ひとつになる心
             だからここが私たちの Never ending stage
          
   ♥えり「聞こえる聞こえる 愛に悩む人々の嘆きが…」  まき「ゲッツ!!」♥

μ′sの純正オリジナルシングル(PV付き)は、実のところ「Mスタ」で最後になったような。。。

 ♥この表紙は仮デザインらしいですが、秋頃にこういうのが発売されるらしいwwww♥

ニワカなファンの私が「ラブライブ!」についてリアルタイムの熱気を以って語ることができるのは2014年の夏以降からのことで、それからさらに好きが昂じて、2015年の夏ごろからはラブレターやファンレターみたいな記事を作ってはブログに投稿するようになって、気が付いたら今回で55件目となっていたのでした(笑)

いつの間にか、「ラブライブ!」が余暇活動の中心を占めるようになって、今や自分にとって特別な存在となって、しかしこれは実のところ自分でも不思議に思うことで、この件については過去の記事でも何度か触れてはいるものの、とはいえ、それらは未だ「直接原因」のレベルにとどまったままで、「根本原因」の領域までには到達していないような。。。


要は「まだまだ語り尽くせてないよなー」とか思ったりするわけです(^^;

今回の記事の作成に至った動機は、実を言うとこのへんにあって、このことについては後ほどウダウダと語り出す予定なので、そこんとこヨロシク(^ω^)


話を戻しましょう(^o^)

2015年は、μ′sの年でした。

劇場版「ラブライブ!」の劇中歌1発目にドカンと来たのは「Angelic Angel」(略称「AA」)
でした。この曲は軽音楽の模範みたいな曲で、「僕今」がこましゃくれて大人になったようなムードが曲全体に漂っていましたが、ちなみに作曲者はどちらも森慎太郎さんでした(^^♪

μ′sの曲の中では、個人的にはこの「Angelic Angel」を最も高く評価していたりして、ゆえにこれだけは静止画ではなく埋め込み動画の扱い(笑)
   

             遠ざかるほど光る一番星
                 いつかそんな恋してみたかった

劇場版は、コンテンツ運営陣が、現実的にはほとんど架空の存在である「スクールアイドル」の認知と普及に努める浸透作戦みたいな内容で、SUNNY DAY SONG(略称「SDS」)は
劇場版の主題曲という位置付けで、「スクールアイドル讃歌」みたいな感じのする曲でした。

サビのソロパートに入る直前に高らかに鳴り響く福音を告げるようなトランペットの音色が、
個人的には、どういうわけかこのあたりが特に印象に残りました(^^♪

        SUNNY DAY LIFE
          SUNNY DAY LIFE 輝きになろう
             なんて言える今の気分を分け合えば
 
               SUNNY DAY LIFE
                 SUNNY DAY LIFE 君も踊り出す…Ah!

劇場版は率直に言えば、顧客の新規開拓よりもファンサービス的な要素が濃かった印象がありましたが、僕たちはひとつの光(略称「僕光」)はまさにそんな曲だったと思います。映像がとても綺麗で、これはファン冥利に尽きる逸品ではなかったかと。「ラブライブ!」と寝食を共にしてきた人たちもニワカも害悪ライバーも、これは観無量寿経wwwww(意味深)

         光を追いかけてきた僕たちだから
                        さよならは言わない

             Ah! ほのかな予感から始まり
             Ah! 光を追いかけてきたんだよ…

μ′sのファイナルは、この頃は生活にいよいよ困窮して仕事探しに奔走していたという個人的な事情によって、実はあまり印象には残っていませんが、MOMENT RING(略称「MR」)
のCDは一応持ってます(^^;

これはあくまでも個人的な所見ですが、今となっては、μ′sも過去のものになってきたかなあ、と思いつつも、なぜかlily white(リリーホワイト)だけは、今も心の中でありありと鮮明さを保ち続けているのでありました。実を言えば、もともとは、μ′sよりも派生ユニットのリリホワの方が好きだったわけでもありますが(^^;

とはいえ、ゲーム関連ではμ′sはまだ現役なので、やはりこれは偏った見方に違いない(反省)

(このことは、この拙記事を投稿して3日後に思ったことですが・・・)
今年の4月と5月には「ラブライブ!サンシャイン!!」のAqours(アクア)とAZALEA(アゼリア)が、それぞれ自分に対して極めて強い訴求力を持った天の啓示のような神曲を発表したので、これにすっかり参ってしまった・・・そのために、μ′sを過去のものと思うようになったのではないか!?

だからと言って、μ′sには今もお世話になっていて、これも事実といえば事実で、この子たちを忘れるようなことは、たぶんないでしょう・・・μ′sic forever(^^♪

         瞬間をリングへと閉じ込めて
               いつも眺めてたい 指にキラリ

      だって離れたりできるはずないんだよ
          思い出だけじゃないからね
             あたらしい夢が生まれてくると 僕たちは知ってるよ


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このへんで最近の話に移りましょう(^o^)

そういえば、7月7日に、8月2日発売予定のAqoursのデュオトリオコレクションCDのジャケ絵が解禁になりました。エロ丸ちゃん…もとい肉丸ちゃん…もとい花丸ちゃんのどこか男好きのするドスケベボディがたまらんですねえ(⋈◍>◡<◍)。✧♥♥♥(←ただのスケベオヤジ)

試聴動画も解禁になりました(^^♪


タイトルは「SUMMER VACATION」・・・ヒネリの形跡が微塵も感じられませんねwww

いや、そんなことはない???

ひととおり試聴してみたところ、このCDには夏休み期間中に沼津観光を促すためのミッションがひしひしと感じられて、そうなると、しっくり来るタイトルは、やはりこれしかない!?

僕たちの夏を 一枚の光学ディスクの中に詰め込んで~♪(←何だよ、それ!?)

それにしても「SUMMER VACATION」・・・それは「夏休み」(←だからなんなんだ!?)

・・・「夏休みの楽しい計画」「ひと夏のバカンス」「ひと夏の体験」「ひと夏の思い出」

・・・このような文字列を目にしただけで、何だかわくわくしてくるではないか!(^ω^)

・・・みんな、ガンバレヨ!(^o^)

    ♥「夏休みの楽しい計画」・・・今となっては懐かしい、遠い日の思い出♥

  ♥「ひと夏の思い出」・・・さり気なくお茶目なのぞみちゃん(⋈◍>◡<◍)。✧

     光り舞う sunset  僕は目をつぶる
        あの灼けた瞳は  静かに  心をつきさし
               どこまでもキラキラしてる sunset
                   
                    【うた:高橋ユキヒロ「SUNSET」(1978年)】

         収録アルバム:高橋ユキヒロ「サラヴァ!」(1978年)

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そろそろこのへんで、本題に入りましょう(^^;

6月30日に「Aqours CLUB CD SET」という商品が発売されました。

      
定価は5,400円(税抜価格)で、内容はCDに1,400円、ファンクラブ年会費に4,000円といったところですか。このコンテンツは基本的に商売上手なところがあって、今度はファンクラブに半ば強制加入させるようなシステムを採り入れてきたぞーwwwww(^o^)

(かなん)「ライブチケットの転売行為や本人確認には、どんな対策を取ればいいのかなあ?」
(まる)「ファンクラブを作って、そこにファンを囲い込んでしまえばいいずら」
(だいや)「そうすれば、より精確な需要予測と適切なサービスの提供が期待できそうですわ」

・・・なぜか話が勝手にアゼリアの設定になっていますが、そんな感じなんですかね???

それはさておき、今回の新曲「Landing action Yeah!!」は”Aqours Next Step! Project”のテーマソングなのだそうで、”HAPPY PARTY TRAIN TOUR”のキービジュアルと併せて、このタイトルを太宰治風な文体の日本語に訳せば、「上陸作戦、開始。Yeah!!」みたいなwww
        ♥(まる)(よしこ)(ちか)(るびぃ)「イエーイ!!」(^o^)v♥

聴いてみた感想は、Aqours版「Mスタ」みたいな感じのする曲で良い作品だったと思います。
キャスト9人分のソロVer.も収録されていますが、メンバーの中で歌が一番上手いのは、きんぐさんなのではないかと思いました(^^♪
              ♥”きんぐ”こと高槻かなこさん

                 セーガーきんぐ

愛ちゃん・杏ちゃん・きんぐでトリオやってほしいデース(^o^)
ちなみにユニット名は「アイアンキング」wwwww(←何それ!?)
    

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また話が横道にそれてしまいましたが、ここはひとつ気合を入れて本気を出して、いいかげん本題について語りましょう(^^;

Landing action Yeah!! Aqours パート分け歌詞【アニ歌詞PV】

ずっと変わらないモノ?
楽しい思い出のなかに閉じ込める いまの光かな

「Landing action Yeah!!」の曲を聴いていたら、歌のこのへんのフレーズに何か思うものを感じました。

このことについては、うまくいけば、「…まだこのレベルには至っていないような。。。」と先述した「根本原因」について説明することが出来るかもしれません。

ラブライブ!」楽曲には、μ′sの頃からAqoursの現在に至るまで、曲のタイトルや詞の中に「光」「輝き」といった言葉がよく登場してきます。

TVアニメ2期キービジュアルの紹介文には「輝きに向かって羽ばたく」とのフレーズが、また「第70回沼津夏まつり」とのコラボポスターには「わすれられない輝きがあるよ。」といったキャッチコピーが、それぞれ確認できます(^ω^)

             ♥TVアニメ2期のキービジュアル♥

          ♥「第70回沼津夏まつり」とのコラボポスター♥

ここでは、これらの単語に着目してみましょう(^o^)

ここに出てきた「光」「輝き」といったこれらの抽象的な単語(記号)は、よくよく考えてみれば、実は様々な文脈に乗っかり易く、しかしその一方で、具体的な意味内容については個別の体験を通して開明していくしかない・・・そのような性質を持つものであると言えるでしょう。

これを一言にまとめれば、「分かるようで分からない。分からないようで分かる。」
・・・そのように言うこともできるでしょう。

これとよく似た性質で「有るようで無い。無いようで有る。」・・・このようなものも世の中には実在します。これはいったい何かというと「生命そのもの」とか「いのち」とか言われている、われわれの生死に関わっているアレです。

「世界」という言葉があります。これも様々な文脈に適用可能ですが、哲学的な意味内容では端的に「すべて」とか「一切のもの」とかを指すわけですが、時空間を超越した存在まで対象に入れてしまうので、全く捉えどころがありません。なので、それに補足を加えてやると、「それは、われわれが理解できると同時に、われわれの理解を超えたものである」と、そのように定義することができるでしょう。

以上に挙げたようなものをお題にして、あれこれと探究しながら、世界や人間に対する理解を深めていって、世界の豊穣を切り拓いていく実践的な行為が形而上学の目指している地平なのと、自分ではそういうふうに解釈していますが、これはあくまでも“オレ流”の覚え書きみたいなものなので、ここで興味を持たれた方は、自らで調べるなり考えるなりされるとよいでしょう(^o^)

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「輝きに向かって羽ばたく」
・・・「ラブライブ!」の作品世界を満たしている生命の源は、実はこのシンプルなフレーズから始まっていると言っても過言ではないでしょう。

シンプルなプリンシプル。シンプル・イズ・ベスト(^ω^)

またこの単純な原理・原則は、形而上学を遂行する上での基本的なスタイル、スタンスになるものと考えてよいでしょう。

前回の拙記事では、イデアに恋い焦がれて憧れて、イデアに向かって突き進んでいる間に、われわれは「いのち」しているのであって……云々」みたいなことを語りました。

「光」「輝き」といった言葉はイデアという単語に置き換えることができるでしょう。

イデアという語は通俗的には「理想」「理念」の意味で使われていますが、もともとはプラトンの哲学から出てきた言葉で、そこでは「真実在」という意味になります。
「完全無欠の完璧なホンモノ」くらいな感じに覚えておけばよいでしょう。

このブログですでに何度か引用したキルケゴールの言葉「自分がそのために生き、そのために死ねるような真理」・・・これも「イデア」と考えてよいでしょう。

ところで、「完全無欠の完璧なホンモノ」というのは現実的には有り得ません。

イデア
の対概念は「実際に現象している具体的な事物」であり、私的にはこれをインスタンスと呼んだりしていますが、この呼び方が世に流通するかどうかは分かりません。
とりあえず、これらをセットで覚えておくと理解がより容易になるでしょう。

「完全無欠の完璧なホンモノ」は理念的には存在しても、実際に現実には存在しません。
あくまでもフィクションです。しかし、理念や理想を欠いた現実は空虚で殺伐としています。

現実が、事実が、そこまで読めてくると、かえって「理想を追い求めて現実を生きる」という至ってシンプルな人生のスタンスが尊く思えてくるようになる。
そうして、そういう生き方に憧れるようになる。そういう生き方がしたくなる。

また、これは何かに対して素直に胸をときめかせたり夢中になった経験のある人たちついて言えることですが、「実際に現象している具体的な事物」が時の経過とともに内面化・抽象化・昇華されて自分にとってのイデアとなる・・・そのような事象も実際に有り得ます。

それは「わすれられない輝き」となって、自己の内面でともに生き続けるでしょう。

いずれにしても、要は、

イデアに向かって今を精一杯「いのち」することが大切なのだと思います。

「輝きに向かって羽ばたく」
とは、つまりそういうことなのでしょう。

ラブライブ!」というコンテンツは「スクールアイドル」という事実上架空の存在が活躍する物語でもあるわけですが、その虚構性ゆえにアイドルのイデアにもなり得るポテンシャルを秘めていて・・・実際そうなっているようなところもあるよね、宮田君(^o^)

ここまで語ったことを簡単にまとめると、「光」「輝き」イデア形而上学といったこれらの関連が見て取れるわけですが、アニメ作品の中にも形而上学していると思われるようなシーンがあって、そのへんの事例を挙げておきましょう。

本来は思惟することによってしか到達不可能な形而上的事象を映像としてどのように表現していくか、このへんは表現者の力量が試されるところだと言ってもよいでしょう(^ω^)


 ♥劇場版「ラブライブ!」:穂乃果を導く”女性シンガー”は形而上的実在の表象!?♥


♥「HAPPY PARTY TRAIN」のPV:果南ちゃんの覚醒(内的飛躍)を促す”ちび果南ちゃん”♥

このようなシーンになると、必ず「不可解だ!」とか言い出す人たちが出てきますが、「妖精は見たことはないけど、きっといると思う」とか「世界が存在していること自体が神秘だ!」とか普通に言っているような人たちには、これらを自然な流れとして受け取ることができるでしょう(^o^)

そういえば、過去の拙記事でこんなことを書いた覚えがあります。

アゼリアの「ときめき」と、ちりちゃんの「ときめき」を分類・整理して、謎を突きとめて、
そうしていくうちに、有限で儚い存在であるわれわれは「永遠の生命」に触れることとなり、
――それは、閉塞的な動物的個我が「大きないのち」に触れることによって「小さないのち」が解放される瞬間でもあるが――そこでわれわれは安心立命の境地を得て、それを基盤にして再び新しい物語が始まる・・・つまりそういうことですね!(^ω^)

HAPPY PARTY TRAIN」のPVのストーリーは、この思想の断片のような文章を作品の中に実装した感があって、僕がこのPVのFULLを初めて見た時に、涙して歓喜したのは言うまでもありません。感無量です。ありがとうございます(*´ω`*)


話は変わりますが、形而上学を実践・遂行するうえで、気を付けておかなければならない点が一つあります。これは必須事項です。

今思えば、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」第12話は、なかなかの哲学回で、さまざまな暗号が登場した形而上学回でした。


μ′sのパフォーマンスに魅了されて感化されてAqoursまで結成した千歌ちゃんでしたが、μ′sの聖地を巡礼することで、そこからいろいろと気付きを得ることができました。その結論として部屋に貼ってあったμ′sのポスターを撤去してしまいます。

これは、μ′sの後を追いかけてきたAqoursから、今度はμ′sが追いかけてきたものを自分たちが追いかけるようになった、その成長のしるしと個人的には解釈しています。

そしてこれをさらに一般化すれば偶像崇拝に対する警告」と捉えることができるでしょう。

偶像崇拝」は社会学政治学の文脈に置き換えれば「権威主義的性格」となり、これは平たく言えば、「何」を言ったかよりも「誰」が言ったかが正しいという態度のあり方で、こういう人たちが多くなってくると「力が正義」という現象が発生して、結果的に暴力で人々を支配することが正当化され、自由と平和に対する脅威となります。

偶像崇拝」や「権威主義的性格」は、家庭といったドメスティックな環境から、組織一般、国家に及ぶまで社会のさまざまな場所で観察することができます。こういう人たちが多くなった社会は必ずと言っていいほど衰退に向かうので、注意して見ておくとよいでしょう。

こういうところまで何気に手を打ってあるところに、「ラブライブ!」がガチで形而上学していることが読み取れます???


(これも、この拙記事を投稿して3日後に思ったことでした・・・)
僕は、浄土仏教の思想が結構好きで、それで「ラブライブ!」の世界観から大乗仏教的な要素を見つけては「ヨーソロー!」とか言って面白がっているわけですが、浄土仏教の基本的な教えは「極楽浄土に向かって現世(穢土)を精一杯に生きなさい」みたいなものだったと、個人的にはそのように解釈しています。


「極楽浄土」は、いわば「現実世界のイデア」とも言えるわけで、イデア界と現実界の対比で言えば、「浄土」は、それゆえに「究極のイデア」と言うこともできる???

僕のブログでは、「現在的(アクチュエル)なもの」と「現実的(レエル)なもの」という概念がたびたび登場しますが、「現実的(レエル)なもの」とは、現実そのものというよりは、むしろ現実を作り出す基準となるもの、と解釈するのが妥当でしょう。

僕がこれについて語る時は、「現在的(アクチュエル)なもの」=「現実界における現存在」、「現実的(レエル)なもの」=「イデア界における真実在」みたいなイメージを想定しながら
話をしています(^o^)


「極楽浄土に向かって現世(穢土)を精一杯に生きなさい」

イデア」に向かって今を精一杯「いのち」する

「輝きに向かって羽ばたく」

・・・どれも意味するところは同じですね!(^ω^)

皆さんも、イデアに限りなく接近した瞬間が体験できるといいですね! ガンバレヨ!(^o^)
                 ♥仏教ずらー!♥

                                  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ここまででタイトルはほぼ回収できたと思います。今回の記事はこれでほぼおしまいです。
ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます(^ω^)

これからは「自分語り」です。

さて、僕の「自分語り」をわざわざ読みたいと思うような人は、よほど奇特な具眼の持ち主の頼もしい方に限定されると思われるので、結論だけ先に言ってしまいましょう(^o^)

今回の記事のオチは、自分が人生で求めて彷徨っていたものを、どうやら「ラブライブ!」が提示してくれていたらしい。僕たちは目には見えない「光」や「輝き」の糸で繋がっていたらしい。おかげで僕は目が覚めたよ。「ラブライブ!」万歳!!・・・こんな感じっす(笑)

               山のあなた

                      カール・ブッセ 作  上田敏

        山のあなたの空遠く
         「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。

         噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、
                涙さしぐみ、かへりきぬ。
 
           山のあなたになほ遠く
              「幸(さいはひ)」住むとひとのいふ。

上に掲げた詩は、これまでの自分の人生を集約して抽象化したような内容で、もはや他人事とは思えない驚きの普遍性wwwww

この詩の存在は、実はリリホワつながりで知ったのでした。リリホワ万歳!!
これで「ラブライブ!」がますます好きになったのは言うまでもありません(^o^)
       ♥lily white(リリーホワイト)「秋のあなたの空遠く」(2014年)♥

今の僕は、この詩の第三段目の場所にいるように思います。

また、自らの経験を踏まえると、第一段目の「幸(さいはひ)」と第三段目の「幸(さいはひ)」とでは、言葉は同じでも、質的な変化を遂げているものと思います。

幸(さいはひ)前期型はエゴイズムとスノビズムで何だかギラギラしたものでしたが、後期型になると、そのへんがややスッキリしてきてマイルドになって、ユニバーサリズム機能が新たに装備されるなどの改良型になったらしく・・・そのように思われます。

この詩と照らし合わせて、かつての自分自身の経過を重ねてみたいと思います。

そこそこの学校を出て、そこそこの所に就職できた。

だけど、ちっとも幸せになれた感じがしなかった。

毎日が寂しかった。やがて生きているのが虚しくなってきた。

毎日がただ疲れるだけになって、頑張り通す元気もなくなってきた。
生きててもしんどいだけなら、死んだ方がマシなのではないかと考えたりもした。

そうして「人生に絶望して潰れてしまった人」になってしまった。

それから半年ほどが経ったある日、本屋に足を運ぶ機会があった。
何となく哲学書のコーナーに立ち寄ってみた。
これは生まれて初めてのことだった。

平積みにして置かれていたある書物のタイトルが目に留まった。
どうやら自分が「生きる意味」の問題に捕まっていることを、その時に自覚した。

「この虚しさをどうにかしたい」という気持ちは自ずと「ニヒリズム研究」へと
向かわせた。

独自に開始された「ニヒリズム研究」は、マクロ要因(社会分析)とミクロ要因(自己理解)の双方に分けて行われた。

これは我ながら賢明なアプローチ方法だったと思う。

前者は社会心理学、後者は実存哲学、当時はこれらの関連書籍を濫読して貪るように読んだ。今思えば、我ながらとんでもない読書家になっていた。

真理の探求とイデアの復興に躍起になっていた。

今は本を読むことはほとんどなく、こんな記事を作ったりしています(^^;

ラブライブ!」を知ったのは、やがて僕が「読む」方から「書く」方に移行してきたあたりの時期で、自然とその作品世界に引き込まれて行った感じでした。

「このキャラが可愛い♥」とか「この声優さん好き」とか、いわゆる”疑似恋愛”的な要素ももちろんあるわけですが、それに加えて”疑似信仰”的な要素が含まれていたのが、そのへんが他の作品とはちょっと訳が違うぜ、みたいなwwww

この記事で試みたように、「ラブライブ!」で形而上学の基本が語れてしまうという(笑)

この作品がファンに元気を与えてくれるのは、実はこのへんの基盤がかなりしっかりと造られているからではないかと、今回の記事を作ってみて、そのように思いました。

私事で恐縮ですが、一度は失われたイデアが、ようやくその復興を遂げようとした時、
パズルの最後の1ピースが「ラブライブ!」だった・・・そんなふうに思います。

このような経緯を辿って来ると、AZALEA(アゼリア)の「GALAXY HidE and SeeK」という曲は、その作品世界が、まるごとありありと主体化されてしまうみたいで・・・
即座に「神曲」決定です。はい(*´ω`*)
             アゼリア万歳(⋈◍>◡<◍)。✧

それでは、引き続き・・・(笑)

7月22日は、われらが親愛なる指導者同志♡私たちの輝ける☆矢澤にこ同志のお誕生日です。
おめでとうございます(*´ω`*)
         ♥にっこにー♪ にっこにー♪ にっこにっこにー♫♥

ちなみに、矢澤にこ役の徳井青空さんの誕生日は12月27日です(^ω^)
              ♥”そらまる”こと徳井青空さん

7月23日は、僕の好みのタイプの女子であらせられる鈴木愛奈さんの誕生日です(*´ω`*)
        ♥おめでとうございます。シャイニー(⋈◍>◡<◍)。✧

(これは、この拙記事投稿から5日が経過して思い出したことですが…)
あー、そういえば、誰か忘れているかと思ってたら・・・7月23日は南ことり役の内田彩さん31歳の誕生日だったのでした(^^; ・・・おめでとうございます(*´ω`*)
              ♥”うっちー”こと内田彩さん

ちなみに、ことりちゃん生誕祭は9月12日なのでした(・8・)
          ♥ことりのおやつにされるとことだったぜ(´ω`)♥



以下の文字列は、気のつれづれなるままに入力したものの、どういうわけか削除するのに忍びなかったので・・・【おまけ】です(^^;

Can you hear me?             僕の声が聞こえるかい?
And when you're dancing and laughing   君が踊り、笑い、
And finally living              そしてついに生きようとする時
Hear my voice in your head         君は頭の中で僕の声を聞き
And think of me kindly           そして僕のことを快く考えるようになるんだ
                   
                   【うた:The Smiths「Rubber Ring」(1985年)】

      収録アルバム:ザ・スミス「The World Won't Listen」(1986年)