三森すずこ 7thシングル「サキワフハナ/恋はイリュージョン」について語る回

ハロー、エブリワン。皆さん、こんにちわデース(^o^)

リリースの日から約1か月ほどが経過しましたが、今から1週間前くらいに、
三森すずこ 7thシングル「サキワフハナ/恋はイリュージョン」を購入しました(^^♪
今回のシングルはダブルA面ということで、MVも2曲分収録されていました。

みもちゃんのCDにはMVのメイキング映像とoff shot映像が付録についてくるわけですが、MVが2本になるとメイキング映像も2本になって、それでも価格は平常通りで、今回の作品は、ファンにとってはずいぶんとお買い得感のする商品だったと思います(^ω^)

みもちゃんは、大まかに見て、”声優業”と“歌って踊れるエンターテイナー”の両者の属性を兼ね備えていますが、現在ではすでに人気声優として盤石の地位を確立していて、昨年9月に発売された3rdアルバム「Toyful Basket」は、アニメ作品の文脈からそろそろ独立して、
後者の側面、すなわち「
みもりんワールド」を前面に押し出したような内容でした。

「サキワフハナ」は「幸せをもたらす花」という意味だそうで、希望と悲哀とが表裏一体に
なったような曲調が心に沁みて、MVの心象風景を思わせるような映像が印象的でした。

    
この曲は劇場版アニメ「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」の主題歌になっているらしく、しかし僕自身は「結城友奈は勇者である」(略称では「ゆゆゆ」と呼ばれているらしい)という作品については全くと言っていいほど知識がなく、実を言うと、みもちゃんが演じる
キャラクターも下に挙げたくらいしか知りません。。。

・・・このへんは掘り下げて語ることができなくて、どうも、すみませんねえ(^^;

              ❤海未ちゃん「ラブライブ!」❤

          ❤シャロちゃん「探偵オペラ ミルキィホームズ」❤

                ❤かなえ「てーきゅう」❤
      ❤2分アニメ「てーきゅう」9期決定おめ!(⋈◍>◡<◍)。✧♡♡♡

               ❤るるも「まじもじるるも」❤


ところで、「結城友奈は勇者である」は香川県観音寺市が聖地になっているそうですね。

「サキワフハナ」はMV制作の撮影も香川県がロケ地となっているということで、メイキング映像では撮影した場所がいろいろと紹介されていましたが・・・いいすね!うどん県(^o^)

        ❤「嫁になってほしいタイプ」(⋈◍>◡<◍)。✧♡♡♡

                MV見てくれた?かな?

そういえば、空海エリア88の聖地をアニメのキャラが巡礼しながら、実写映像で四国の魅力を紹介して回る「おへんろ。」は心癒される番組で、なかなか面白かったデース!(^o^)

この画像は拾い物ですが、教育まんが「お大師さま」・・・空海上人の伝記ですね(^ω^)
この本は、うちにもあって、あれはたしか高野山(和歌山県)に行った時に買いました(笑)

   勝手に話が飛んでいるうちに、また何か可哀想な感じのする画像を見つけました。

この画像の出所は次のサイトでした。

四国88カ所ブラブラある記【本の匠 ビンテージコミック探検隊 -2ページ目】

この記事には、なかなか心動かされるものがあって、心ある読者諸賢におかれましては、
是非とも目を通されておくとよいでしょう(´ω`)

ちなみに、ここに貼ったリンク先は記事の一部で、全体では4回シリーズになっています。

記事で議論のネタ元となっているテキストについて、本の表紙だけ紹介しておきましょう。
              しまたけひこ「アルキヘンロズカン」 上・下(アクションコミックス)


また話が飛んで余計な寄り道をしてしまいましたが、これも人生(^^;(←言い訳www)

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次に「恋はイリュージョン」の話に移りましょう(^o^)

   

これは”歌って踊れるエンターテイナー”三森すずこの本領が開顕されて、見ている方も快活な気分になれて、率直に言って、いいですね!(*´ω`*)

曲は軽快なテンポで、MVは陽気でご機嫌な、全体的にシャイニーなノリで、これには自然の天候も味方してくれたようで、MV撮影の日が晴れてよかったですね!(^ω^)

ぱっと見では、1950年代の、アメリカの“豊かな社会”に憧れ、アメリカ映画を愛する日本人が演じるミュージカル、さらに言えば、1950年代の西側諸国のユーフォリア(幸福感)のイメージを現代風にアレンジしたみたいな・・・個人的にはそんな印象を受けました(←どういう喩えじゃwww)

「1950年代の西側諸国」とかの言葉がなぜか出てくるのは、自分の中ではミュージカル映画「パリの恋人」を思い出したのであって、つまりそういうことです(^^;


そういえば、みもちゃんは声優の業界に入る以前は、日本にあるディズニーランドのステージでディズニーのキャラたちと一緒にミュージカルを演っていた時期もありました(^^♪

ところで、「恋はイリュージョン」の作詞は、三森すずこ自身によるものだということで、
前回はアルバム「Toyful Basket」に収録されている「Shall we dance?」という曲で作詞を
されていましたが、この2曲を連続したものとして見てみると、そこで作品の物語性が立ち上がってくるように思いました。

ガーリーとフェミニンの境界を彷徨することで、その運動によって女子力を蓄積し、あるレベルに達したところで結晶化させて開放し、それがすなわち作品となって、そうして、みもりんワールド炸裂wwwwww・・・みたいな、そんなノリを期待しています(^ω^)

しかも、このような運動の観察者となるには、対象と距離を置いて観察することの出来る視座に立たないとならないわけで、また、こういうのは30歳を過ぎてからでないと出来ないように思われ、乙女心をより美しく歌えるのは、実はオバさんの方なんですよ(←仮説)
    女って、出掛ける前が大変なーのよー♪・・・これは大昔に耳にした歌(笑)

 ❤唐突ながら、山本ルンルン大先生のポップでキュートな作風は、いたってガーリー❤

          ❤ヒールの高さが語るフェミニンとガーリーの差異

今後のさらなる「みもりんワールド」の洗練・成熟を楽しみにしています(⋈◍>◡<◍)。✧