【聖地巡礼】【ラブライブ!サンシャイン!!】乙姫心で豊後森機関庫(!?)について語る回
皆さん、こんにちわ(^o^)
唐突ながら、Aqours(アクア)の「HAPPY PARTY TRAIN」のカップリング曲・・・
「少女以上の恋がしたい」は、時間をかけてじわじわとやって来る類の良曲ですね(^^♪
❤この曲は何かと凝った構造をしていますが、個人的にはルビィちゃんのイメージ❤
4月29日(昭和の日)は半日休出して、慣れない作業をする羽目になって狼狽しました(^^;
その翌日は、夜明けとともにまさに行楽日和な好天に恵まれ、何を思ったのか、小倉駅(北九州市)から豊後森駅(大分県)までの運賃をネットで調べてみたところ、5,000円以内で往復できることを知って、財布の中身と相談して、この日は豊後森機関庫まで行ってきました(^ω^)
豊後森機関庫と静態保存の9600形蒸気機関車
このブログでもすでに何度か触れましたが、豊後森機関庫は、Aqours(アクア)の3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」のPVに登場する扇形機関庫のモデルになっているらしい、という話でした。
このPVの聖地は伊豆箱根鉄道・駿豆線ということになるわけですが、今回はメインの聖地から遠く離れた場所にサブの聖地を用意しておく凝りようで、それもなぜか大分県www
大分県はサンリオや立命館大学の誘致に成功した事例があるし、「ラブライブ!」が来ても、これは有り得る話・・・みたいな???
Perfumeの「ポリリズム」のダンスを9人でやっているわけではありませんwww
それはともかく、ファンとしては、一葉さん1枚でお釣りが返ってくる圏内に「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地が存在すること自体については大変に喜ばしいわけで・・・
だからもう行かなくちゃ~♪ ひとりでも行かなくちゃ~♪
❤投票の順位に関係なく、みんなが大好きな曜ちゃん❤
❤(2年生チーム)思い出を~♪ くちずさんで~♪❤
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2017年4月30日(日) 初夏の好時節。絶好の行楽日和。
で、「思い出以上になりたくて」をくちずさんで、田川伊田駅にやって来ました(^ω^)
列車の旅のお供に・・・個人的には、すでにリリーホワイトの楽曲がありましたが、今回から新たに「HAPPY PARTY TRAIN」がプレイリストに加わることになりました(^^♪
閑散とした車内で一人もの思いにふける果南ちゃん。彼女の気持ちに少しでも寄り添うつもりがあるのなら、やはりここは日田彦山線経由で行ってみるしかないでしょうwww(←じろん)
日田彦山線は、添田駅を過ぎた後には福岡県でも県下屈指のド田舎な山間を通るので、車内はご覧のとおり閑古鳥が鳴いて、ほとんど空気を乗せて走っているような状態なのデースwww
そのため、大変に精霊の力をお借りしやすいシチュエーションを提供してくれます(^o^)
13時30分を過ぎたくらいに日田駅に到着しました。
ここから豊後森駅までは特急「ゆふ3号」を利用しようと思います。
側線に、またなんかえらいキラキラな成金趣味のような車両が待機していますが、とりあえず自分の中では通称「ゴールデンラッキー」www(←馬の名前かよw)
「ゴールデンラッキー」のビジュアルイメージwww
豊後森駅に到着したのは、およそ14時15分くらい。自由席はほぼ満席でした。
子どもがタブレットを使って列車を撮影するような時代になりましたwww
豊後森駅の構内。純粋に鉄道駅としての機能しか装備されていないような駅ですが、
デザインはレトロモダンな洒落た造りをしています。
豊後森駅の外観。これも然り。
駅前。「また、とんでもねー田舎に来たなーwww」ってな感じに鄙(ひな)びてます(^o^)
沿道には「ノスタルジー漂う SLの町」と題した写真看板を掲げた建物が見受けられました。
SLが現役で活躍していた時代には、いわゆる「鉄道の町」として、この界隈もそれなりに活況を呈していたのではないかと、写真からそういったことが想像されます。
人の世は(すぐにすぐに)変わるけど 私の願いは(変わらないわ)
・・・みたいな、或る意志を感じさせます。
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豊後森駅から300メートルほど歩いて、この踏切を渡ると豊後森機関庫公園に到着です。
踏切から豊後森駅を眺めます。
今回の主役である豊後森機関庫と9600形蒸気機関車です。
なかなか重厚長大な眺めです。いかにも昭和風情な感じがしてナイスですね!(^o^)
かつての繁栄を支えてきたシンボル的な存在感のオーラが滲み出てますね!(´ω`)
左端? これは単なる記録写真なので・・・気にしない 小さなことは~♪
それにしても、このSLの保存状態の良さに愛が感じられます(´ω`)
「機関士・果南ちゃん」ごっこは、できません(´;ω;`)ウッ…
機関庫の右側手前の敷地には娯楽専用軌道が敷設されています(←どういう言い回しじゃw)
オーソドックスな、あまりにオーソドックスな一枚www
よく見ると、ライトアップの設備がありますね。夜の景色も見てみたいものです(^ω^)
ピンクポンポンみたいな咲き方をしているのは、これは八重桜でしょう。
半ば葉桜になっていますが、桜の花咲く木陰から、これは奇を衒(てら)った一枚(笑)
私自身は、鉄道愛好家とレトロ建築物愛好家の属性を兼備していたりもするので、この建物の背面も見学の対象となります(^o^)
レトロな建築物に絡みつく蔦の葉。これがまた審美学的にベリーマッチ(^ω^)
蒸気機関車を静態保存している場所が6時の位置だとすれば、ここは3時の位置ですね(^o^)
機関庫の建物の向こう側の景色・・・月並みで平凡な田園風景でした。草生えるwwwwww
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豊後森機関庫公園の敷地には「豊後森機関庫ミュージアム」という施設があります。
「豊後森機関庫ミュージアム」の入館料は100円です。
受付で100円を支払うと、館の係員さんが「15時20分頃に”或る列車”がここを通りますよ」と教えてくれました。
この時に耳にした”或る列車”については、自分の中では”アルレッシャ”だったりして、これが一体何を指しているのかは自分にはいまいちピンとこなくて、「そうなんですかー」くらいの反応をしてしまいましたが、館の中に置いてあるチラシ類を見てみると、自分が日田駅で適当に命名したあの”ゴールデンラッキー”のことらしい(^^;
館の展示物を見ていると、またなんかものすごくロマンをかき立てられるミニチュアを発見しました。素直に感動したので、館の方に「館内の展示物を撮影してもいいですか?」と聞いてみたところ、「いいですよ」との返事をいただいたので、写真に収めました(^^♪
この模型を拝観するだけでも100円を支払う価値は十分にありますね!(^o^)
しかしながら、このヘタクソな写真だけでは、この時の感動を伝えることはできません。紹介することしかできません。この質感は、直接現地で直に見て感じてもらうしかないでしょう。
この興奮を、君たちにも是非とも味わってもらいたいものだ(^ω^)
地元の有志が置いたのか、非地元民の信者が置いて行ったのか、曜&エンジェルwww
何かしら動揺でもしたのか、思わずときめいてしまったのか、どういうわけかブレた写真になってしまって恐縮ですが、夢の中に現れた心象風景くらいにこじつけておきましょう(^o^;
この「豊後森機関庫ミュージアム」にはミニ図書館みたいな部屋が併設されていて、そこには絵本や鉄道関連の本などが置かれていました。子どもから大人まで、家族連れでも、ぼっちでも、好奇心や探究心によっては時間を忘れて楽しめる空間となっています。
「豊後森機関庫ミュージアム」の隣にこんな建物がありました。
これは見たところ廃屋ですね。無鉛ガソリンのことではありません(←全然おもしろくないw)
AZALEA(アゼリア)推しとしましては、この写真における関心の対象は……ここで一句。
廃屋に 生きて花咲く 躑躅(つつじ)かな・・・うーん、アゼリアー(´ω`)
晴天の青空をゆらゆらと泳ぐ、屋根より高い~鯉のぼり~♪
それにしても、かつては「SLの町」として賑わっていたであろうこの界隈。。。
今自分がここで体験していることというのが、よくよく考えてみれば、実のところリリホワの「乙姫心で恋宮殿(おとひめはーとでらぶきゅうでん)」の歌詞の内容とほぼ一致していたりして、試みに歌詞の一部を引用してみると・・・あっ、ビンゴ!( ゚Д゚)
人の世は(すぐにすぐに)変わるけど
私の願いは(変わらないわ)
うず潮よりはげしく あなた揺さぶりたいの
「来て…!」
むかしのむかしの物語 伝説の宮殿で
恋した恋した殿方
ああ還らない(さだめなのよ)
こよいのこよいの物語 伝説がよみがえる
恋する恋するはずだわ
そうよ あなたが来てくれた
なにもかも忘れて ゆらゆら踊りましょう
この「乙姫心…」は、表面上はヤンデレなラブソングの体裁を取りながらも、この情念をさらに一般化すれば、これは諸行無常の非情な掟に抗う主体的な精神とも解釈され、アンチニヒリズムの直観認識は、歌には生命の息吹を、曲には魂の鼓動を、それぞれ見出すのであり、それゆえに個人的に激推し・爆推しなナンバーだったりするわけですが、それでまた、このブログにも何度となく登場させて恐縮ですが、まわりくどい説明は抜きにして、これを単刀直入に、端的に言えば・・・恋(ラブ)でしょう? 恋(ラブ)です!・・・だって好きなんだもん(^o^)
❤lily white(リリーホワイト) 「乙姫心で恋宮殿(おとひめはーとでらぶきゅうでん)」❤
今回、「HAPPY PARTY TRAIN 」の聖地として豊後森機関庫を訪れたわけですが、実際に体験されたことは「乙姫心で恋宮殿(おとひめはーとでらぶきゅうでん)」だったのでした(笑)
つまりは、「豊後森機関庫」は「恋宮殿」のメタファーだったのだ!(←俺的解釈www)
迷わず乗ったら PARTY PARTY TRAIN to go!
意外なひとが側にいた?
❤「意外なひとが側にいた?」・・・私的な体験によれば、こんなイメージ(笑)❤
「HAPPY PARTY TRAIN」については、「今回はまた自分の喜びそうなアイテムを惜しみなく出してくれるよなあ」とか単純に喜んでいましたが、ここに来て、喜びもひとしお(*´ω`*)
作品世界と受け手の実体験がつながりを持つことによって、また一つの思いに至り、さらなる世界が広がる。・・・「表現」の仕事してますね!(^ω^)
そして、その一方で、今を時めく「ラブライブ!」も、5年後、10年後には一体どうなっているのか、今はまだ分かりませんが、このコンテンツが豊後森機関庫に託した想いのようなものが、もしそういうのがあれば、それは分かる気がします(´ω`)
そういえば、去年の暮れ頃に「鉄道ファンでラブライバーなプリパラおじさん向け」の記事を投稿したことがありましたが、そしたら3rdシングルが「HAPPY PARTY TRAIN」で、PVでは自分が日帰りで行けるような場所を聖地に入れてくれて、そして実際にそこを訪れてみると、
今度は「ラブライブ!」楽曲で個人的に最も好きな曲の聖地に認定してもいいような場所だったりして・・・今回は、いろいろと感動づくめで、ありがとうございました(^o^)
見物客も思い思いに、長閑(のどか)な晴れた日曜日の午後・・・いいですねえ(^ω^)
このへんで、豊後森機関庫公園の施設全般についての個人的な感想を述べておきましょう。
ラブライバー及び鉄道愛好家ならびにレトロ建築物愛好家を自称する立場を前提にした上での話になりますが、豊後森機関庫公園の諸施設は予想以上にワンダーゾーンで、「ここは一日中居ても退屈しないだろうなあ」と思いました。
もっと早起きして来るべきだった(´・ω・`)
さて、15時20分ごろ。2時間ほど前に日田駅で目撃したあの”ゴールデンラッキー”
……もとい贅沢の粋を極めた内装が凄いらしい”或る列車”が豊後森駅を発車しました。
なかなかの人気者のようです(^ω^)
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それでは、このへんで、そろそろ帰途につきます。
豊後森駅のホームの端から機関庫の方を眺めてみました。財布と相談して、また来たいです。
今回の、私的な「HAPPY PARTY TRAIN TOUR」は、果南ちゃんの実存体験には遠く及ばなかったものの、これはこれでそこそこ充実した時間が過ごせて、ぼっち旅とはいえ、それなりに楽しかったです。「ラブライブ!」万歳!!(^o^)