【一部ネタバレ注意】アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」における”裏の主人公”について考える回
皆さん、おはー(^o^)
今週は久しぶりに土日が休みになったので、土曜日に疲れを落として、日曜の朝から記事を書きました(^ω^)
Aqours(アクア)のユニットシングルも順次リリースされて、それぞれ出揃いました♫
これらのCDに収録された曲の中では、AZALEA(アゼリア)の「ときめき分類学」が音楽として最も完成度が高かったと、個人的な趣味のセンスでは、そんな感じです(*´ω`*)
Guilty Kissの「Guilty Night, Guilty Kiss!」は、サビがほとんどサブリミナル洗脳ソングになってたりして、この曲はディスコ調の曲をクラブ風にアレンジしたようなノリで……などと言い出すと、これは暗に「おっさんホイホイ」だと言っているようなもので、それはともかく、個人的にはディスコティックな曲は好きなので、これはいいものだ(^^♪
今や「ラブライブ!」は、小学校高学年の女の子から中高年のおっさんまで、幅広い層からの支持を得るコンテンツにまで成長したみたいで、それを踏まえると、CYaRon!(シャロン)には低年齢層向けな健康さ・健全さが窺える!?
余談ですが、スクフェスのアーケード版が本格的に稼働し出したら、「プリパラおじさん」ならぬ「スクフェスおじさん」とか急増するんですかね???
❤これは去年に拾ってきたネタ画像❤
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昨日、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のPVが公開されました。
サムネの絵だけ見てると、「プリティーリズム」シリーズに出てきた、いわゆる”下級モブ”を思い出したりするわけですが、それが「私たち、輝きたい!」とあるのは、これは何らかの意図的な演出なのかどうなのか・・・勝手にそんなことを思いましたwww
❤影だけの姿しか描かれない=下級モブ、人の姿として描かれる=上級モブ❤
「サンシャイン!!」の番宣PVは、μ’sへのリスペクトもちゃんと描かれていて、これはファンを喜ばせたみたいで、また堕天使よしこが目立って可愛かったですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
❤μ’sとAqoursの連続性❤
❤ここにきて、よしこ人気急上昇?!❤
❤撞着語法の堕天使ヨハネ❤ ❤天衣無縫の大天使にこ❤
よしこのキャラは、にこちゃんと「プリパラ」のあろまを一緒したような、そんな感じがしましたが、「ラブライブ!」は、きっと「プリパラ」が好きですよね???
❤「プリパラ」のみかんとあろま❤
アニメ「ラブライブ!」のストーリーとしての面白さについては、半分くらいはにこちゃんのキャラが担っていたように思います。あくまでも個人的な感想ですが。
・・・そのへんは、去年の夏休みの記事に書きました。
作品世界のテーマ性とかについては、最初はそんなに深いものを感じたりすることはなかったのですが、今思うに、これはひとえに作品に対する読解力の欠如だったわけですが、去年の秋頃にヘッセの『デミアン』という小説を読んでから、そこで語られている哲学的な内容がアニメ「ラブライブ!」のストーリーにもいろいろと援用できたりして、そこで、このアニメ作品がかなり普遍的で深遠なテーマ性を秘めていることを発見するに至ったのでした。
・・・これは、去年の秋から今年の新年くらいまでの記事に書きました。
余談ですが、文庫本の巻末の解説によれば「デミアン」は「デーモン」に由来するそうです。
サブカルチャーをハイカルチャーの視点から照明してやることは、サブカルチャー研究を行う上では、必ず採るべきアプローチ方法です。セオリーです。そうしないと独りよがりでひ弱な議論しか生まれません。政治の現場などでは、頭の悪そうな議論が紛糾すると暴力的手段に出たりすることもありますが、そういうわけで、この世から戦争が無くなることはありません。これは悲しいことです。。。
・・・これについても、たしか、その後の過去記事に書きました。
個人的な思いでは、μ’s時代の「ラブライブ!」が物語としては大変に良い作品だったので、今回の作品は内容がそれに追い付いていけるかどうか、そのへんが気になるところです。。。
❤マウント・フジヤマ・・・日本贔屓の外国人にウケそうなロケーションハンティング!?❤
前作では、にこちゃんが”裏の主人公”だったことはおそらく明白なことで、穂乃果がリーダーで引っ張って、にこちゃんがケツ持ちみたいな感じで、また、思うにこれは経営学的な視点からすれば理想的な組織形態の在り方でもあって、こういう抜け目のない計算づくな設定には、つくづく感心する以外にありませんwww
❤たまに1年生チームが4人になったりすることもあった(?)❤
こういう流れで行くと、今回の”裏の主人公”は、よしこの可能性が出てきそうですね!?
❤堕天使ヨハネとなって中二魔法で世界の解釈を書き換えるスキルが期待されるよしこさん❤
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ユニットシングルには、それぞれドラマが収録されていました。しかも3話で完結の続き物になっていました。こういう抜け目のない計算づくな商売のやり方には、つくづく感心する以外にありませんwww(これで二回目)
音声だけのドラマですが、それぞれのキャラクターの個性やメンバー同士の人間関係などが見えてきたりして、アニメ作品への橋渡し的な役割を果たしていそうです。
「燃え盛るミカンの炎によって、世界は阿鼻叫喚の地獄へと変わるのよっ!」
・・・よしこのセリフの乱暴な言い回しがツボにきましたwww
マリーさんが「マイコー、マイコー」と言ってたのは、あれはマイケルですよね。
そうなれば、デイビッドとスティーブと整合性がとれますね(^ω^)
さて、その中で気付いたことは、ダイヤさんが思った以上にポンコツでルビィちゃんが思った以上にまともなキャラだったということで、これには少し言及してみたいところです。
❤ダイヤさん(姉)とルビィちゃん(妹)❤
デビューシングル「君のこころは輝いてるかい?」にはメンバーの自己紹介が収録されていましたが、ルビィちゃん(CV:降幡愛)の順番は一番最後の9番目でトリを務めてましたね(^o^)
あの喋りを聞いて「うわあ、何コイツ?」と思った人もいれば、その一方で「何この子?かわいい!」と思った人もいたでしょう。
ルビィちゃん目線でそれぞれのメンバーを見たら、大まかにこんな感じになるでしょう。
公式がアイコン画像を配布していたので、これを使ってグループ分けしてみましょう。
←(ともだち)→
るびぃ マルちゃん
<まともな人たち> <奇人・変人・不思議ちゃん>
よう りこ かなん ちか だいや よしこ まり
ルビィちゃんは、いわば妹好きの豚どもの玩弄物みたいなキャラですが、しかし煩悩を滅却すれば慈しみの心を持って見守りたいキャラでもあって、そこに普遍性とカタルシスの可能性が見出せそうです。
❤色欲を振り払って見れば、われわれの代弁者となることが期待されるルビィちゃん❤
ルビィちゃんのキャラ属性について述べてみると、ドジでノロマで臆病者で口べたで不器用で世渡りの下手そうな、いつも権力の影に怯えて抑圧されていそうな、その一方というか、だからなのか、純粋で、憧れや情熱とかの気持ちは人一倍強くて・・・みたいな感じですかね?!
作品の性質からして見た目は美少女化されていますが、性格面ついてよくよく考えてみれば、それって、結局は、われわれのことじゃないですかwww(^o^)
また、ファンの低年齢化が進行している現状からすると、ルビィちゃんは女児たちにも親しみやすい雰囲気があるかもしれません???
キャラの基本設定からして、物語の中での「内面的な成長」という意味においては、もっとも伸びしろのあるキャラクターと言うこともできるでしょう。
ルビィちゃんの健気で甲斐甲斐しい姿に心打たれて「おれも、がんばルビィ!」みたいな感じになれればいいですね(^ω^)
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ヒーローものでは主人公よりもヒール(悪役)の方を魅力的に描け!と、これはたしか劇画作家の小池一夫先生が言ってたのかな???
「ラブライブ!」は、たしかに、にこちゃんのキャラの持ち味が作品の面白さにつながっていたわけで、そういうことで"裏の主人公"の存在の重要さを前提としたうえで、今回このような記事を書いてみたわけですが、実際はどうなるんでしょうね? とにかくアニメが始まるのを楽しみにしています(^^♪
❤6月30日にファンブックも出るんだってー❤
昨日見なかったので、これから見ます(^^;