【ラブライブ!サンシャイン!!】Aqours(アクア)ちゃん💙 結成7周年記念おめでとうございます!の回

皆さん、こんにちわ (^o^)

今年の6月30日で「ラブライブ!サンシャイン!!」のAqours(アクア)ちゃんが
結成から7周年を迎えられたということです。(⋈◍>◡<◍)。✧💙

今回の記事は投稿の時期をやや逃してしまった感が否めませんが、そんなことは気にしないで、とりあえず、おめでとうございます!!(≧▽≦)

今回は久しぶりにAqoursちゃんメインで語りますよー(^ω^)

ラブライブ!サンシャイン!!」のAqoursちゃんがデビューしたのは2015年6月30日ということで、この頃はちょうど劇場版「ラブライブ!」が絶賛上映中でした。
     

  
今から振り返ってみると、2015年は「ラブライブ!」の黄金期とも言える一年だったように思います。当時のµ’s(ミューズ)さんの人気には何か絶大たるものがあって、「ラブライブ!」が社会現象にもなっていたような記憶があります。
         
ちなみに、僕はいつの頃からか、気が付くと希ちゃん推しになっていました(笑)

そういった中でスタートした新規プロジェクト「ラブライブ!サンシャイン!!

Aqoursちゃんは「親の七光」ならぬ、µ’sさんの僕たちはひとつの光があって、いわばすでに出来上がったレールの上を走ってよい感じでデビューしたわけですが、しかし、µ’sさんが「ラブライブ!」のプロジェクト始動から5年の歳月をかけて築き上げてきた実績をAqoursちゃんたちはしっかりと受け継ぐことができるのか、すでに大きくなりすぎてしまったとも言える「ラブライブ!」の看板を一身に背負うことができるのか、そういったプレッシャーに対する懸念はファンの間でも話題になっていました。

2015年の暮れにNHKの紅白出場を果たしたµ’sさんは年が明けて2016年の3月31日・4月1日に開催された東京ドーム公演をファイナルライブとすることで、2010年6月30日のデビューから6年と9か月にわたるこれまでの活動に一区切りつけると、それを境に今度はAqoursちゃんの快進撃が始まることになりました。

2016年、2017年と着実に成長を続け、2018年にはついに東京ドーム公演と紅白出場を果たすことができたAqoursちゃん。スゴいですね!(≧▽≦)

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そして2019年の新春には劇場版「ラブライブ!サンシャイン!!」が公開されるに至りました。おめでとうございます!(^ω^)  
       
  
しかしこの劇場版のストーリーは「分かる人にはよく分かる、分からない人にはよく分からない」感じで一般受けするような内容とは言い難く、興行収入の方もラブライブ!The School Idol Movieでは28.6億円だったのに対してラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowでは13.0億円にとどまったようです(参考:Wikipedia
µ’sさんの劇場版は大ヒット作となりましたが、Aqoursちゃんの場合はその域に達することはできませんでした。それでもヒット作であったとは言えそうです。

ところで、物語としての「ラブライブ!サンシャイン!!」は端的に言うと「イデアと実存」の物語であったと解釈できそうですが、TVアニメ第1期が終わって3rdシングルとなるHappy Party Train(2017年4月5日リリース)のアニメーションPVあたりから何気に形而上学(けいじじょうがく)的な傾向が見られるようになってきました。それはTVアニメ2期を経て、劇場版で一つの到達点に達したように思われます。

これはいったい何のことかと言うと、アニメの物語やアニメーションPVのストーリーなどにおいて「ラブライブ!サンシャイン!!」の作品世界には、妖精や精霊などの超自然的存在や目には見えない何者かに対して心が開かれていない人たちにとっては、
何やら不可解なシーンが折に触れては登場してくるようなことがあったのかもしれないと、単なる憶測で恐縮ですが、そのように思います。

それらのシーンというのは概ね自己の「存在の根源」に関わっているような何者かを比喩的に表現したものと解釈することもできそうですが、それが即物的な現実主義者の認識に陥ってしまうと単に不可解なものにしか見えなくなってしまうのは、それはそれで仕方がないことなのかもしれません。。。
  

劇場版では「諸行無常の理」と「永遠不滅のイデア」のはざまで葛藤し懊悩する過程で内的な成長を遂げていくAqoursちゃんとSaint Snowさんたちの姿(実存)が描かれていました。

作品の作り手たちにとっては「作品と関わっていくうちに、いつの間にか真理探求の方向に目覚めてしまった」というのはよくあることだとは思いますが、しかし芸術や文学に関しては「いいものが必ずしも売れるものとは限らない」という事態が発生したりして、それはまた決して珍しくない話だったりもします。

「真理探求とポピュリズムアンチノミー(二律背反)」――このような事象は作品の作り手側にとってはまったく悩ましい限りです。(´・ω・)

この相反する課題に対して「ラブライブ!」の運営側は作品をシリーズ化することによて乗り越えようとしているように思われます。

これはつまり、真理探求とポピュリズム弁証法的発展による解決!?

2019年になると「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の活動がいよいよ本格化してきました。このあたりから「ラブライブ!」の運営側は「ラブライブ!シリーズ」を公式名として名乗るようになりました。

2020年に入ると、今度は「メンバーの一部を一般公募する」という新しい試みを取り入れた新規のプロジェクトが発表され、これが「ラブライブ!スーパースター!!」と
なりました。真理探求の路線はこの作品が引き継ぐことになったようです。

さらに2022年に入ると、これは世間の時代の流れを意識してか、バーチャルスクールアイドルのプロジェクトが同年の秋にスタートすることも告知されました。
  

いつの間にやら、われわれには大変になじみのあるゲーマーズの看板娘☆でじこ様がこの期に及んでVチューバ―としてデビューされていましたが、バーチャルスクールアイドルの企画はもしかして、実はこれに触発されたとか???
  
そうでなくても、ゲーマーズの一部の店舗では「ラブライブ!シリーズ」のキャラが看板娘を代理したりしています。(←だから何なんだ!?)

これはどうでもいい話ですが、その昔、京都の歓楽街・木屋町にバニーガールの店があって、若い頃にそこでお世話になっていたことがあって、そういうわけで「デ・ジ・キャラット」のキャラの中では、ワイは断然うさだ推しにょ💕(^ω^)
           

それはさておき、ここで話をAqoursちゃんの方に戻しましょう。

2019年の6月には、劇場版を主題とした5thライブが埼玉県所沢市にある所沢市民球場もといメットライフドーム(現・ベルーナドーム)で開催されました。

劇場版が興行的にやや不本意な結果になってしまったとはいえ、しかしAqoursちゃんの人気自体は衰えるようなこともなく、また、このあたりからメンバーのソロ活動もそれぞれ活発になってきたようです。

2019年6月30日には「ラブライブ!シリーズ」が9周年を迎えることになりました。

「9」という数字は「ラブライブ!」にとっては深い意味があるらしく、「ラブライブ!フェス」(AqoursSaint Snow、虹ヶ咲、µ’sによる合同出演)の開催をはじめ、2019年の後半から2021年の年始にかけて様々な企画が準備されていることが
運営側から発表されました。

運営側からすると、2020年は「ラブライブ!シリーズ」爆誕10周年記念よりもAqoursちゃん結成5周年の方がもっと重要らしいようで、この年はまずAqoursから派生したトリオユニットであるCYaRon!(シャロン)、AZALEA(アゼリア)、Guilty Kiss (ギルティキス)三者のユニット単位での1stライブがそれぞれ開催されて、それに続いてAqoursの6thライブの開催、そして6thのナンバリングライブは日本の5大ドームを会場としたドームツアーとなることが告知されたのでした。

余談ですが『未体験HORIZON』(2019年9月25日リリース)のアニメーションPVでは妖精イメージや世界の神秘を前面に押し出して、劇場版の公開からしばらくの間、頭を抱えることになったであろう葛藤もここではすでに払拭されているようです。
・・・「真理の探求はイデアの探求」に他ならないずら。(はなまるより)
  

さて、2020年も「ラブライブ!フェス」(2020年1月18日・19日開催 会場:さいたまスーパーアリーナ)から順調な滑り出しを見せて、この年も絶好調と思われていたAqoursちゃんでしたが、2月の終わり頃になって発令されたコロナ禍による緊急事態宣言のために活動の自粛を余儀なくされることになりました。

こうした事情から、AZALEAの1stライブ(3月)とユニット別1stライブの追加公演(5月)、Aqours5大ドームツアー(9月~翌年1月)はやむなく公演中止の憂き目を見ることになったのでした。。。(´・ω・)

しかし10月には、ユニット別1stライブの追加公演「PERFECT WORLD」とAqoursのドームツアー公演の代替ライブが無観客有料生配信という形で開催されることになりました。無観客とはいえ、これは大変に充実した濃い内容となっていました (^^♪
  
  
10月にドーム公演の代替公演としてAqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~」、その続編として12月末にAqours COUNTDOWN LoveLive! ~WHITE ISLAND~」がそれぞれ無観客有料生配信という形で開催されることになりました。   

セトリの内容からすると、大まかには前者は名古屋・埼玉・東京公演の埋め合わせ、後者は福岡と大阪のそれみたいな感じになっていましたが、これ以降から有料生配信という手法が新たなライブの参加方法として定着することになりました。

運営側からすれば「これはイケる!」ということだったんですかね???

ネットで配信という手法は、観客側にとっては、より気軽にライブに参加できるのがメリットですが、その一方で「これからイベントに行くぞー!」みたいなお祭り感がより稀薄になって少し寂しいような気もします。。。

そう言いつつも、個人的には、最寄りのライブビューイング会場が電車で30分かかる場所にあって、街に出るといろいろと誘惑も多かったりもして、出費をなるべく節約したい人たちにとっては、有料生配信はなかなか重宝する媒体だとも言えそうです。

またライブ終了後にはアーカイブ配信もやってくれるので、リアルタイムに予定を合わせるのが困難な人たちが後からライブを視聴できるのもありがたいところです。

さらにその「お祭り感が足りない」成分の埋め合わせをしてくれそうな楽曲をちゃんと用意して、それを無償で提供してくれるところが、これがまた運営側の良心!?
  

これもAqoursちゃん爆誕5thアニバーサリーでの企画でしたか、「2020年8月から
メンバーのお誕生日ごとに該当メンバーのソロアルバムを順次リリースしていく」というプロジェクトがありました。この企画は6周年の時にも継続されて、7周年でもまたやるみたいですね。(^ω^)

殊にメンバーのソロアルバム・リリース企画の初年度は、ソロ楽曲のスペシャルMVがYouTube上で公開されました。(^^♪

再生回数を見ると、黒澤姉妹が1位・2位を占領しています(笑)

黒澤姉妹のMVの動画をそれぞれ視聴してみると、映像はともにシュールな世界観を呈していて「妹・ルビィは酔狂」「姉・ダイヤは伊達」なノリとも言えそうですが、歌詞について見ると、両者はともに「ラブライブ!」の思想的な側面を歌っているように思われます。やはり畑先生は天才ですね!(^^)b
  
ラブライブ!サンシャイン!!」の真理探求路線は、黒澤ダイヤさん主演の『Perfect SEKAI』(2020年1月1日公開)によって「やってやれるところまで、やってやったわ!」くらいなレベルに達したものと思われます。

そう言えば、「真理の探求はイデアの探求と先ほど語ったわけですが、イデアの探求は「真・善・美の探求」であり、このことは、ひいては福祉国家が掲げる「最大多数の最大幸福」の理念に寄与するものだと言っても過言ではないでしょう。

ところで「イデアの探求」がなぜ「真・善・美の探求」になるのか?

その根拠としては、これはすでに過去の記事でも取り上げたかもしれませんが、とりあえず、次の記述が参考になるでしょう。古代ギリシャ哲学の話です。

……プラトンソクラテスの影響によって完全に支配されていた間に書かれた初期対話篇の場合には、超越論の形跡が存しないのは当然である。というのは、アリストテレスの言うように、ソクラテスが関心を持っていたのは専ら、全ての正しい行為、全ての美しいもの等々に共通するそれぞれの本質をつきとめることだったからである。だがプラトンの心が成熟するにつれ、自立して存在し感覚的事物や人間の行為には不完全にしか反映しない実在という、イデアについての超越的な見方の方へ彼は次第に移って行った。

     

      出典:ウィリアム・デイヴィッド・ロス著 田島 孝/新海邦治 訳    
             『プラトンイデア論』(晢書房 1996年)より

この記述に即して言えば、「ソクラテスが関心を持っていたのは専ら、全ての正しい行為、全ての美しいもの等々に共通するそれぞれの本質のをつきとめることだった」というところにイデア論の起源がありそうです。

そして、ソクラテスの弟子であったプラトンは「真実在(イデア」が現実世界では不完全にしか反映されないので、それを超越的な実在とする見方を支持した、ということです。現実界に対するイデア界は「Perfect SEKAI」ですね。(^o^)

つまりはそういうことらしいですが、そういうわけで「イデア」の探求者というのは、 畢竟(ひっきょう)「真・善・美」の探求者なのであって、そしてそれを本気で実践してみようという強い意志を持っているのだったら、現実世界を、客観的物理学的世界観を、そして感覚的事物を「超越せよ!」――シュールですね (^ω^)

そこまで言わずとも、趣旨としては「現実世界を理想の姿、ありたい姿、あるべき姿の方へと少しでも近づけていく。そしてそのためには、その理念を提示できるような虚構のモデルを必要とする。」・・・これくらいに考えておけばよいでしょう。  

ラブライブ!」の真理探求路線というのは、基本的には「自己実現」を主題にしているものと考えられますが、それにとどまらず、さらにその先にある地平まで見つめている。そのようにも思われます。

2021年になると「ラブライブ!スーパースター!!」のプロジェクトが本格的に動き出して、7月から9月にかけてTVアニメ1期が放映されました。
エピソード第11話と第12話では上に述べたことが顕著に描かれていたと思います。
そのへんについては、次の過去記事でウダウダと語らせていただきました(笑)
7月17日(日)にEテレにて、ついにTVアニメ2期の放映が始まりました!

第1話を観ましたが、そこでふと思ったのは、この作品ももはや作風が安定しすぎて
してしまって、かえってどこか新鮮味に欠けるような感じがしなくもない???

・・・とか言いながらも、今後の展開を楽しみにしています!(^ω^)

(※2022年7月21日追記)
2期第1話を2~3回観たところで、この記述は取り消します。。。(^^;
「この作品ももはや作風が安定しすぎてしてしまって、かえってどこか新鮮味に欠けるような感じがしなくもない???」

それよりも、新キャラの桜小路きな子ちゃんが前から見ても、斜め後ろから見ても、変顔になっても、ただひたすらに可愛らしかったです (⋈◍>◡<◍)。✧💛   
      
      
      
     
きな子ちゃんは、見た目が東條希ちゃんと国木田花丸ちゃんを足して2で割ったような感じで、黒澤ルビィちゃん的な成長物語も期待できて、これはいい!!(≧▽≦)

なお、7月17日は、こういうことだったらしいです。おめでとうございます!


2022年7月9日に予定されていたLiella!(リエラ)ちゃんの生放送は、交通事故の関係で残念ながら放送中止となってしまいましたが、とりあえず出演者の方たちは大きな怪我には至らなくて良かったと思います。安全第一。安全祈願。

また、本日7月18日は、米女メイ役の薮島朱音(やぶしまあかね)さんのお誕生日だということです。こちらもおめでとうございます!
  

余談ですが、「ラブライブ!シリーズ」のキャラクターとキャストのお誕生日は、
もはや宙で言えるような状態ではないので、これは重宝します。(^ω^)

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ところで話は変わりますが、最近になってYouTubeにアップされたとある動画から「フォーカシングイリュージョン」という言葉を知りました。
  
「フォーカシングイリュージョン」というのは「間違ったところに焦点を合わす」という意味で、簡単に言うと「間違った思い込み」だと動画では説明しています。

この言葉の意味内容は「○○になれば幸せになれる」という構文から成って、例えば「金持ちになれば幸せになれる」「志望校に受かれば幸せになれる」「この企業に入れば幸せになれる」「恋人ができれば幸せになれる」「結婚すれば幸せになれる」といった、われわれがよく陥りがちな一種の偏見を概念化した用語です。

それは決して間違っているというわけではありませんが、しかし一面的で偏ったものの見方であると言えます。富も地位も名声も恋愛や結婚も決していいことばかりだとは限りません。また幸福の背後にはいつも不幸が影のように付いて回ります。

不幸なことはできるだけ実現してほしくはないですが、これが地に足の付いた現実的なものの見方です。最高の幸福を求めるよりも最悪の不幸を回避することに努めた方が結果としてより幸せな人生を歩むことができたりもします。

「最大多数の最大幸福」という理念も、現実的な内容は「社会からできるだけ不幸な事態を取り除くための努力」だったりします。要は福祉に関わる話です。

この話題についてはさらに、マスメディアによる影響についても触れておかなければならないでしょう。

社会は、社会の秩序の安定を主な目的として、民衆をマインドコントロールするものですが、それはマスメディアを通じて行われることが少なくありません。
そして時には、民衆に偏見を植え付ける装置と化したりすることも有り得ます。

企業のCMとかでは商品に成功や幸福のイメージを結びつけた映像を制作することがあります。消費者の心理に商品を印象付けするために、時には狙ったようなシーンが公共に向けて垂れ流されます。

今から35年ほど前の話になりますが、日本がバブル経済に浮いていた頃に放映されたコカ・コーラのCMみたいなのは、もしかすると当時の民衆に「フォーカシングイリュージョン」を増長させる元凶であったと言えるかもしれません???
  

「フォーカシングイリュージョン」の思い込み・偏見は「世俗的な幸福主義」を自明のものとする価値観に基づいている、と言うこともできるでしょう。

こうした幻想が虚しく打ち砕かれてしまうと、われわれは人生に絶望します。

しかし人によっては、それまで無批判的に何の疑いも持たず鵜呑みにしていた自明性が相対化されるとともに、今度は「イデアと実存の探求」という従来とはひと味違う人生の在り方に目覚めるきっかけになることもあります。

現実世界に生起する様々な事象に対してわれわれが各自に抱く「理想の姿、ありたい姿、あるべき姿」についても、「世俗的な幸福主義」と「イデアと実存」との双方の立場の間では質的、内容的に価値観の変化が起きているものと思われます。

そう言えば、自己の内面における「実存哲学的覚醒」の諸相について、過去の記事で語ったことがありました。

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話がまた変な方向に逸れてしまいました。ここで話を元に戻しましょう (^o^)

2020年3月に予定されていたAZALEAの1stライブ、5月のユニット別1stライブの追加公演、そしてAqours5大ドームツアー(同年9月~翌年1月)はコロナ禍の影響で全公演キャンセルされて、10月に代替公演として無観客有料生配信ライブが、12月にはその続編にあたるカウントダウンライブがそれぞれ開催されたのでした。

一方、2020年の10月17日・18日には横浜(ぴあアリーナMM)11月7日・8日には札幌(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の各会場でSaint Snowさんの1st GIGが開催されましたが、こちらは有観客の公演となりました。よかったですね!(^^♪
  

さて、Aqoursちゃんの2021年の活動については、5月に静岡県掛川市で開催する予定と告知していた5thアニバーサリーの野外ライブはコロナ禍の影響によってキャンセルとなってしまいました。(´・ω・)

8月には、2020年の3月から17か月間にわたってずっと延期になっていたAZALEAの1stライブが仙台(ゼビオアリーナ仙台)で開催されました。
この公演は有観客のライブとなりました。

これ以降は無声援とはいえ、Aqoursちゃんも有観客のライブが開催できるようになったみたいで、よかったですね!(^^♪

とはいうものの、Aqoursのキャストメンバーの1人である高槻かなこさんが2020年の暮れ頃から体調不良で長期の療養となり、2020年12月末の無観客有料生配信での開催となったカウントダウンライブと2021年8月のAZALEA1stライブ、11月のAZALEA2ndライブについては欠席されることとなって、これは残念でした。

2021年12月、横浜(ぴあアリーナMM)にて開催されたAqours EXTRA LoveLive! ~DOREAMY CONCERT 2021~」では、かなこさんも復活されて、久しぶりに完全体となったAqoursちゃんのステージを拝むことができました。

2021年~2022年の年越しカウントダウンライブはAqours、虹ヶ咲、Liella!の合同出演によって横浜(ぴあアリーナMM)にて有観客ライブで開催されました。これはまたずいぶんと景気のよいイベントになったようです。
  

2022年の2月と3月にはAqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~」が愛知・バンテリンドーム ナゴヤと埼玉・ベルーナドームの両会場で開催されました。

そして6月には追加公演として、東京ドーム公演を再び開催することになりました。

埼玉県所沢市に所在のベルーナドーム(旧・メットライフドーム)は、Aqoursちゃんにとっては馴染みのある会場ですが、その一方で、日本のアーティストたちにとって日本最高峰のコンサート会場として認知されている、あの東京ドームで今回2度目の
ライブ公演を遂行できたのは、やはりスゴいことだと思います。あっぱれ!(^^)v         

愛知公演と埼玉公演と東京ドーム公演には、それぞれの公演名に<OCEAN STAGE><SUNNY STAGE><WINDY STAGE>なる二つ名が付けられていました。

Aqours 6thライブは最終的に3大ドームツアーとなって、めでたし、めでたし。(^^♪      

それで、結局のところ、大阪・京セラドームと福岡・PayPayドームの両公演は完全に消滅してしまったんですかね!?

もし福岡でドーム公演をやるんだったら、北九州メディアドームの方に来てくれると個人的にはもっとありがたいです。
ここは「小倉けいりん」の開催地でもあって、いろいろと楽しくていいぞ!(^o^)  

それはさておき、Aqours 6thライブは3大ドームツアーということもあってか、プロの記者によるライブのレポート記事も充実した内容となっているようです。特に東京ドーム公演の記事については、かなりの熱の入りようで、よかったですね!(^o^)

<OCEAN STAGE>(愛知・バンテリンドーム ナゴヤ)Day2のレポート記事    

<SUNNY STAGE>(埼玉・ベルーナドーム)Day2のレポート記事   

<WINDY STAGE>(東京ドーム)Day1のレポート記事(前編・後編)       

<WINDY STAGE>(東京ドーム)Day2のレポート記事(前編・後編)  

Aqours 6thライブの全6公演(愛知・埼玉・東京)のセットリストを知りたいという方は、こちらをどうぞ。('ω')ノ

  

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2018年11月の4thライブ(Aqours初の東京ドーム公演)から約3年半の月日を経て、
2度目の東京ドーム公演となった6thライブの<WINDY STAGE>では、わざわざこの公演のためだけのテーマ曲『なんどだって約束!』が制作されたりました。(^^♪

  
この楽曲は、4つ打ちビートに爽やかな感じのするメロディーを乗せた曲調で、この曲を初めて聴いた時、思わず「ソウル・トレインのテーマ」が頭をよぎりました。

  

Aqoursの3rdシングル『Happy Party Train』のタイトルとジャケ絵が解禁になった時に「ソウルトレインのテーマみたいな感じの曲調にして!」と、2017年初頭の過去記事で要望を語ったりしましたが、「ハピトレ」は結局のところ、スウェディッシュ・ポップなノリに仕上がったのでした。めでたし、めでたし。

スウェディッシュ・ポップは、90年代中頃の日本で流行っていたような記憶がありますが、この楽曲は特に耳に心地よかったっす(^^♪

  
それはそうと、2017年の年始め頃に出した個人的な要望を、今回は5年越しで叶えてくれたようで、ありがとうございます!・・・ということにしておきます(笑)

     ラブライブ!」万歳!! Aqoursちゃん万歳!! (^^)v
  
         ところで「なんじゃ、こりゃ!?」Σ(・ω・ノ)ノ!

これも6月の東京ドーム公演の話になりますが、Aqours 6thライブの東京ドーム公演すなわち<WINDY STAGE>で『KOKORO Majic "A to Z"』が初披露になりました。これは何だか意外だったかも!?

さらにステージ初披露の後には、アニメーションPVのフルVer. がYouTubeで一般公開となりました。

今回も公式さんは太っ腹なことをやってくれましたね! グッジョブ(^^)b

  
このBD付きのCDがリリースされたのは2019年10月30日で、4thシングルの『未体験HORIZON』がリリースされてから約1か月後のことでした。

カップリング曲の『Wake up, Challenger!!』はすでに何度かステージで演じられましたが、「ココマジ」が今まで表舞台に姿を現わさなかったのは、もしかしてステージ衣装のことで出演者と揉めてたんですかね!? 幼稚な憶測ですが(笑)

アニメの衣装は3年生組が肌の露出度が高くてえちえちですね!(⋈◍>◡<◍)。✧♡  

もしアニメPVの衣装を忠実に再現したら、Aqoursのセクシー番長で水着(ビキニ)姿の撮影にも慣れているものと思われる小宮さんは何とか引き受けてくれるかもしれませんが、にゃーちゃんとおすわちゃんは断固としてこれを拒否しそう。。。

そんなことを想像していると、何だかワクワクしてくるではないか!(^o^)

なお、こちらのアニメPVのフルVer. も一般公開されることになりました。(^^♪  

  

これは単なる私事の話で恐縮ですが、<WINDY STAGE>は、Day1は配信組で参加しましたが、Day2については職場の交代勤務が夜勤→日勤のシフトになっていて、27日の月曜日は有休を取りそびれて、ライブ鑑賞後の余韻に浸るようなことはおそらくできないものと予測して「Day2は金曜の夜と土曜日にアーカイブ配信でのんびりと視聴しよう」のつもりでいました。

それで金曜の深夜に配信の視聴チケットを購入しようとしたら、コンビニ決済が受付終了になっていて、しかしクレジットカードは持っておらず、それで結局のところ、Day2は視聴チケットを購入しそびれて見逃してしまったのでした。。。(´・ω・`)    

なので<WINDY STAGE>の感想については、個人的にはDay1の範囲にとどまってしまうわけですが、それにしても、逢田さんが妙に可愛らしく見えたです🥰

ここで突然<OCEAN STAGE>&<SUNNY STAGE>の話になりますが、この両公演では、キャストメンバーたちが非ユニフォーム系の衣装を身に纏(まと)ってパフォーマンスを演じたセクションがありました。

ディスコやクラブとファッションショーを融合させたようなステージ演出が魅力的でしたが、その中でも『Daydream Warrior』の間奏のダンスシーンには個人的にずいぶんと魅了されたらしく、特に「あいきゃんがディスコクィーンみたいに見えてカッコよかった!」といった印象が瞼の裏に強く焼き付きました。このシーンを筆頭に、あのセクションはホントに見応えがありましたね!(≧▽≦)

そして<WINDY STAGE>ですが、よしこさんセンター曲の『Deep Resonance』は、今回は電飾板で全身完全武装したポエポエが荒ぶるような演出とかはありませんでしたが、それでもカトタツ先生指揮・浦の星交響楽団のオーケストラ演奏によって、ずいぶんと迫力のある白熱したステージになっていました(^^♪

<OCEAN STAGE>&<SUNNY STAGE>それに追加公演となった<WINDY STAGE>と、最終的に全6公演の”3大ドームツアー”となった今回の6thライブでした。

これらの公演には、結局のところ、それぞれ1日ずつ配信組で参加することになりました。カネと時間と体力的な理由によって全通できなくて申し訳ない。。。(^^;

そして今回のドームツアーで個人的に特に印象的だったと今になって思うのは、端的に言うと「逢田さんカワイイ!」「あいきゃんカッコいい!」だったような(笑)

自分が見逃してしまった<WINDY STAGE>のDay2では、こんな告知がなされましたということです。(←伝聞調な言い回し)

ラブライブ!サンシャイン!!」は物語のジャンル的には、いわゆる”学園青春もの”
に分類されそうですが、ラブライブ!総合マガジン『LoveLive! Days』の誌上では、
よしこさんの真実在の姿(?)を元ネタにした異世界ファンタジーな世界観で
”ヌマヅ”を描いた「幻日のヨハネ」なるスピンオフの企画も存在しています。

この企画は、現段階ではコミカライズ版が実現したところですが、この度はシリーズアニメ化が決定したそうで、おめでとうございます!(^ω^)

  
このアニメは、低年齢層をターゲットにして日曜日の朝の時間帯とかに放映すれば、家族でも楽しむことができて、結果として多世代の層から支持され親しまれるような作品になってくれるかもしれません。安易な発想ですが(笑)

架空の町”ヌマヅ”が沼津市の観光プロモーションに寄与して、沼津市の観光に訪れる客層も家族連れのお客さんが増えてくれると、これは観光メインの宿泊施設にとっては追い風になってくれるものだと、そういった想像も膨らみます。(^ω^)

春アニメで1クール放映して、夏休みに家族旅行で沼津に長期滞在する、というのが理想の観光モデルだと思います。

もしかして、この企画は「アドベンチャーツーリズム in ヌマヅ」計画の一環???  

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このへんで次の話題に移りたいと思います。

このネタについて語ったところで、今回の記事は終わりにしたいと思います。今回も思いのほか長い記事になってしまいました。皆さま、お疲れ様です。(^^;

さて、この動画は公開から2か月の間に再生回数が440万回に達したみたいです。
ミクさんですね! スゴいですね! 快挙ですね!(≧▽≦)

  
2022年8月24日(水)に発売予定のこの新曲CDには、以下に予定されている公演の最速先行抽選申込券が封入されるとのことです。

Aqours EXTRAライブ

2023年2月11日(土)・12日(日)

【会場】武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナ

2023年3月11日(土)・12日(日)

【会場】幕張メッセイベントホール

この公演の正式なタイトルは未定のようですが、たぶん「Aqours EXTRA LoveLive! ~BANZAI! digital trippers 2023~」みたいな感じになるんですかね?

そしてこのタイトル未定な「Aqours EXTRAライブ」について、大変に興味深い考察を動画に上げてくれる方がおられました。素晴らしいです!(^^)b

  
この動画について補足を加えると、このライブはまた、ぴあアリーナMMや東京ガーデンシアターでも敢えてやらない、という話になるのかもしれません。

ぴあアリーナMMと東京ガーデンシアターは収容人数がそれぞれ1万人、8千人の会場となっていますが、この両者はフロア数を増やすことによって、ステージと客席とが離れすぎないような工夫を施した設計がなされています。確かそうだったよね!?

この公演の会場となっている武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナと幕張メッセイベントホールは、ファンの側からすれば正直言って評判の良い会場とは言えないような気もします。過去にそういった声も耳にしたような気がします。

次の過去記事では、コンベンションセンターのバカでかいハコを借りたライブ会場に対する不平・不満をぐちぐちと語らせてもらいました。すまんのう(^^;

3Dホログラムの技術は、2020年→2021年の年越しに無観客有料生配信で開催されたAqoursちゃん単独のカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」の中でデモ映像な感じで披露されましたが、今度はアレが有観客ライブの場で実演されることになる、ということなんですかね!? 

あの時に観たホログラムの2頭のイルカが戯れている映像はどこか幻想的で美しかったので、ああいった技術は将来的に、特に巨大で無骨なハコのライブ会場には積極的に採用してほしいと思います。顧客満足度の向上につながると思います。

そして、6thライブツアーの会場に登場した”くるるん”の存在は、これからのライブの魅せ方をさり気なく示唆するものだったのかもしれません???

最後の最後にまたどうでもいい話ですが、この「Aqours EXTRAライブ」が現地参加組の好評を博した暁には、追加公演で福岡公演(会場:西日本総合展示場新館 注:事実上の北九州公演)もやってほしいです(笑)

今回の記事は以上です。

そろそろ夏も本番を迎えようとしている、そんな時期にありますが、熱中症や食中毒に気を付けて、それでは皆さん、ごきげんよう(^o^)/